狙撃手泣かせのサイドエフェクト
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
私と修は食堂でゆっくり過ごしていた
周りからはざわめきが聞こえる
風間さんとの戦闘のことは先ほど修から聞いた
だが周りの人間は人伝いに聞いているので噂に尾ひれがつく始末
気まずそうにしている修だがこの光景が面白いからしばらく黙っておくことにした
すると一人の少年が修に話しかけてきた
「ねぇねぇ、ちょっと訊きたいんだけどさ」
「な、何かな」
「その肩のマーク玉狛のやつだよね
玉狛支部の人?」
「え?あぁ…そうだよ
最初は本部で入隊したんだけど玉狛に転属したんだ」
「転属…?なんで?どうやって転属したの?」
「いろいろあったけど玉狛の迅さんていう人に誘われて」
「迅さん…?」
迅さんという言葉を聞いた少年は目を細める
「ふーん、そうなんだ
今日って非番?防衛任務は休み?」
「あ、うん休みだけど…」
「じゃあさ、今からオレと個人のランク戦しようよ」
こんな大人数のいる中で誘うなんて、こいつまさか修をこてんぱんにやっつけるつもりか?
ただの憂さ晴らしか?
「修、受ける必要ないと思うよ」
修じゃこいつに敵わない気がするので止めることにした
「えーっとあんたは確か柴田さんだよね
こんなところで油売ってていいの?」
「なんで名前知ってるの?」
「よねやん先輩に聞いたんだよー」
「よねやん…あぁ米屋か」
「さっき鬼怒田さんがもの凄い形相で柴田はどこだー!って言ってたよ」
あ、やっべまじで副作用の検査忘れてた
「お前また忘れてたのか、早く行ってこいよ」
「忘れたくて忘れてたんじゃないの
じゃあ行ってくるよ、またね修とそこの少年」
修に手を降り少年の横を通る
少年には耳元でこそっと修をコケにするなら容赦はしないと伝えておいた
まぁ効果は無いと思うけれど一応牽制だ
<10本勝負終了、勝者空閑遊真>
「よくやったゆうま!
おれはしんじてたぞ!」
「よーし、白チビ今度こそオレと対戦…」
遊真と戦いたかった米屋が対戦を挑もうとするが突如やってきた人物に言葉を詰まらせた
「迅さん!」
「どもども、ちょっと来てくれ
城戸指令が呼んでる」
「城戸指令がぼくたちを…!?」
「ふむ?誰?」
「S級の迅さんだ…」
「玉狛支部の…」
そんなギャラリーに迅さんが答える
「おっと悪いけどおれはもうS級じゃない
単なるA級の実力派エリートです」
「あっ!迅さん!
迅さんS級やめたの!?じゃあ対戦しよう!対戦!」
「おっ駿。相変わらず元気だな」
迅さん迅さんと尻尾を振る犬のように話しかける緑川を見て驚く修と遊真
緑川は熱狂的な迅さんファンで玉狛に入った修に嫉妬していたようだ
その後緑川は修にきちんと謝罪し、修も噂の訂正ができてひと安心だ
「メガネくん、椿ちゃんいる?」
「椿なら副作用の検査に行きましたよ」
「そういえば迅さんと椿最近一緒にいないね。師弟なのに」
「柴犬って迅さんの弟子だったのか!通りで強い訳だ」
師弟という言葉に緑川が反応した
「迅さん、弟子とったの?」
「ん?おう」
「なんで!僕も弟子にしてよ!柴田って人より僕のほうが…!」
「駿、それ以上言ったら怒るよ」
「…っ!」
迅さんの本気の目に緑川は驚いた
そのとき倒すべきは修ではなく柴田だったのだと敵対心を抱いた
「副作用の検査に行ってるんならいいやー」
「いいんですか?」
「うん、おれが行っても副作用で察知されて逃げられるしねー」
「迅さん何かしたの?」
「何か、したのかもなぁ…
ほんじゃ行こうか、遊真、メガネくん」
「すまんねよーすけ先輩
勝負はまた今度な」
「すまんな陽介」
「ちぇー、椿が帰ってきたら一本相手してもらうか」
周りからはざわめきが聞こえる
風間さんとの戦闘のことは先ほど修から聞いた
だが周りの人間は人伝いに聞いているので噂に尾ひれがつく始末
気まずそうにしている修だがこの光景が面白いからしばらく黙っておくことにした
すると一人の少年が修に話しかけてきた
「ねぇねぇ、ちょっと訊きたいんだけどさ」
「な、何かな」
「その肩のマーク玉狛のやつだよね
玉狛支部の人?」
「え?あぁ…そうだよ
最初は本部で入隊したんだけど玉狛に転属したんだ」
「転属…?なんで?どうやって転属したの?」
「いろいろあったけど玉狛の迅さんていう人に誘われて」
「迅さん…?」
迅さんという言葉を聞いた少年は目を細める
「ふーん、そうなんだ
今日って非番?防衛任務は休み?」
「あ、うん休みだけど…」
「じゃあさ、今からオレと個人のランク戦しようよ」
こんな大人数のいる中で誘うなんて、こいつまさか修をこてんぱんにやっつけるつもりか?
ただの憂さ晴らしか?
「修、受ける必要ないと思うよ」
修じゃこいつに敵わない気がするので止めることにした
「えーっとあんたは確か柴田さんだよね
こんなところで油売ってていいの?」
「なんで名前知ってるの?」
「よねやん先輩に聞いたんだよー」
「よねやん…あぁ米屋か」
「さっき鬼怒田さんがもの凄い形相で柴田はどこだー!って言ってたよ」
あ、やっべまじで副作用の検査忘れてた
「お前また忘れてたのか、早く行ってこいよ」
「忘れたくて忘れてたんじゃないの
じゃあ行ってくるよ、またね修とそこの少年」
修に手を降り少年の横を通る
少年には耳元でこそっと修をコケにするなら容赦はしないと伝えておいた
まぁ効果は無いと思うけれど一応牽制だ
<10本勝負終了、勝者空閑遊真>
「よくやったゆうま!
おれはしんじてたぞ!」
「よーし、白チビ今度こそオレと対戦…」
遊真と戦いたかった米屋が対戦を挑もうとするが突如やってきた人物に言葉を詰まらせた
「迅さん!」
「どもども、ちょっと来てくれ
城戸指令が呼んでる」
「城戸指令がぼくたちを…!?」
「ふむ?誰?」
「S級の迅さんだ…」
「玉狛支部の…」
そんなギャラリーに迅さんが答える
「おっと悪いけどおれはもうS級じゃない
単なるA級の実力派エリートです」
「あっ!迅さん!
迅さんS級やめたの!?じゃあ対戦しよう!対戦!」
「おっ駿。相変わらず元気だな」
迅さん迅さんと尻尾を振る犬のように話しかける緑川を見て驚く修と遊真
緑川は熱狂的な迅さんファンで玉狛に入った修に嫉妬していたようだ
その後緑川は修にきちんと謝罪し、修も噂の訂正ができてひと安心だ
「メガネくん、椿ちゃんいる?」
「椿なら副作用の検査に行きましたよ」
「そういえば迅さんと椿最近一緒にいないね。師弟なのに」
「柴犬って迅さんの弟子だったのか!通りで強い訳だ」
師弟という言葉に緑川が反応した
「迅さん、弟子とったの?」
「ん?おう」
「なんで!僕も弟子にしてよ!柴田って人より僕のほうが…!」
「駿、それ以上言ったら怒るよ」
「…っ!」
迅さんの本気の目に緑川は驚いた
そのとき倒すべきは修ではなく柴田だったのだと敵対心を抱いた
「副作用の検査に行ってるんならいいやー」
「いいんですか?」
「うん、おれが行っても副作用で察知されて逃げられるしねー」
「迅さん何かしたの?」
「何か、したのかもなぁ…
ほんじゃ行こうか、遊真、メガネくん」
「すまんねよーすけ先輩
勝負はまた今度な」
「すまんな陽介」
「ちぇー、椿が帰ってきたら一本相手してもらうか」