狙撃手泣かせのサイドエフェクト
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あれから私は迅さんと一度も会っていない
迅さんの匂いが少しでもしたら逃げるようにしてるから私が会おうと思わない限りは会わない
師匠がいない間は修や遊真や千佳の訓練に混ざったりした
とりまるさんに修と二人で戦ったり(負けたけど)
悠真と二人で小南さんにボコボコにされたり(何回かは勝った)
千佳と木崎さんと三人で走り込みしたり(終わってからもまだ走れたので私だけ二週目走った)
いろいろあったけど遊真と千佳の入隊の日を向かえた
「なんだか緊張してきた…」
「なんで修が緊張するのさ」
「オサムはもう入隊してるじゃん」
「よし…確認するぞ
C級隊員の空閑と千佳はB級を目指す」
「おれたちがB級に上がったら4人で隊を組んでA級を目指す」
「A級になったら遠征部隊の選抜試験を受けて」
「近界民の世界にさらわれた兄さんと友達を捜しに行く!」
「よし、今日がその第一歩だ…!」
忍田本部長から歓迎の言葉を頂き、嵐山隊の入隊指導が始まった
「まずはポジションごとに分かれてもらう
攻撃手と銃手を志望する者はここに残り
狙撃手を志望する者はうちの佐鳥について訓練場に移動してくれ」
「千佳には私が一緒に行くよ」
「あぁ頼んだ」
「はいはい、狙撃手はこっちだよー」
二人に手を振り別れた
「ここがオレたちの訓練場だ」
「広い…!」
「これホントに建物の中…!?」
初めて入ったけど本当に広いなぁ
「10フロアぶち抜きで奥行き360メートル
基地の中で一番でかい部屋だ
キミたちにはここでまず訓練の流れと狙撃用トリガーの種類を知ってもらう
えーと今回の狙撃手志望は1、2、3…」
あ、佐鳥さんと目があった
なんでいるのって目をしてたから千佳を指差し付き添い、と口パクで伝えた
佐鳥さんは遊真のことでお世話になったので改めて挨拶していた
「8人ね!
よし、じゃあ正隊員の指示に従って各自訓練を始めよう!」
新隊員が各自位置について訓練の準備をはじめた
私は佐鳥さんたちに挨拶しに行った
「佐鳥さん、お久しぶりです」
「おー!柴田ちゃん!ビックリしたよー!」
「急にすいません。えっと始めましてB級隊員の柴田です」
「東だ。よろしく」
「荒船だ。なんでここにいるんだ?」
「うちの隊になる雨取の付き添いと、
警告を少し」
「「警告?」」
「はい、うちの雨取…やばいですから注意してくださいね
この部屋吹っ飛びますよ」
三人ともぽかーんとしていた
「あの…」
「…ん?どうした?」
「撃ったあと走らなくていいんですか?」
「えーと今は走らなくていいんだよ」
「そうなんですか
すみません…」
「狙撃手は走んないでしょ
隠れて撃つのが仕事なんだから、謎すぎ」
私も何故撃った後走るのか以前木崎さんに聞いた
狙撃手は位置を知られると大きく不利になる
数発ごとに狙撃地点を変えるのが基本
だから走るのだと
確かに私が緊急脱出させた狙撃手はよく動いていた
千佳を見て不思議そうに見ている東さんにこそっと師匠は誰かを教えた
「千佳の師匠は木崎レイジさんですよ」
「!?そうか、彼女も玉狛か」
そう言ってる間にも千佳が撃とうとしている
それもアイビスで
「よーし構えて」
「ちょ、佐鳥さん!まっ…」
「3、2、1
発射!」
ズドン、と音がしたときにはもう遅かった
「あーあ
だから言ったのに」
「その、ご、ごめんなさい…」
迅さんの匂いが少しでもしたら逃げるようにしてるから私が会おうと思わない限りは会わない
師匠がいない間は修や遊真や千佳の訓練に混ざったりした
とりまるさんに修と二人で戦ったり(負けたけど)
悠真と二人で小南さんにボコボコにされたり(何回かは勝った)
千佳と木崎さんと三人で走り込みしたり(終わってからもまだ走れたので私だけ二週目走った)
いろいろあったけど遊真と千佳の入隊の日を向かえた
「なんだか緊張してきた…」
「なんで修が緊張するのさ」
「オサムはもう入隊してるじゃん」
「よし…確認するぞ
C級隊員の空閑と千佳はB級を目指す」
「おれたちがB級に上がったら4人で隊を組んでA級を目指す」
「A級になったら遠征部隊の選抜試験を受けて」
「近界民の世界にさらわれた兄さんと友達を捜しに行く!」
「よし、今日がその第一歩だ…!」
忍田本部長から歓迎の言葉を頂き、嵐山隊の入隊指導が始まった
「まずはポジションごとに分かれてもらう
攻撃手と銃手を志望する者はここに残り
狙撃手を志望する者はうちの佐鳥について訓練場に移動してくれ」
「千佳には私が一緒に行くよ」
「あぁ頼んだ」
「はいはい、狙撃手はこっちだよー」
二人に手を振り別れた
「ここがオレたちの訓練場だ」
「広い…!」
「これホントに建物の中…!?」
初めて入ったけど本当に広いなぁ
「10フロアぶち抜きで奥行き360メートル
基地の中で一番でかい部屋だ
キミたちにはここでまず訓練の流れと狙撃用トリガーの種類を知ってもらう
えーと今回の狙撃手志望は1、2、3…」
あ、佐鳥さんと目があった
なんでいるのって目をしてたから千佳を指差し付き添い、と口パクで伝えた
佐鳥さんは遊真のことでお世話になったので改めて挨拶していた
「8人ね!
よし、じゃあ正隊員の指示に従って各自訓練を始めよう!」
新隊員が各自位置について訓練の準備をはじめた
私は佐鳥さんたちに挨拶しに行った
「佐鳥さん、お久しぶりです」
「おー!柴田ちゃん!ビックリしたよー!」
「急にすいません。えっと始めましてB級隊員の柴田です」
「東だ。よろしく」
「荒船だ。なんでここにいるんだ?」
「うちの隊になる雨取の付き添いと、
警告を少し」
「「警告?」」
「はい、うちの雨取…やばいですから注意してくださいね
この部屋吹っ飛びますよ」
三人ともぽかーんとしていた
「あの…」
「…ん?どうした?」
「撃ったあと走らなくていいんですか?」
「えーと今は走らなくていいんだよ」
「そうなんですか
すみません…」
「狙撃手は走んないでしょ
隠れて撃つのが仕事なんだから、謎すぎ」
私も何故撃った後走るのか以前木崎さんに聞いた
狙撃手は位置を知られると大きく不利になる
数発ごとに狙撃地点を変えるのが基本
だから走るのだと
確かに私が緊急脱出させた狙撃手はよく動いていた
千佳を見て不思議そうに見ている東さんにこそっと師匠は誰かを教えた
「千佳の師匠は木崎レイジさんですよ」
「!?そうか、彼女も玉狛か」
そう言ってる間にも千佳が撃とうとしている
それもアイビスで
「よーし構えて」
「ちょ、佐鳥さん!まっ…」
「3、2、1
発射!」
ズドン、と音がしたときにはもう遅かった
「あーあ
だから言ったのに」
「その、ご、ごめんなさい…」