狙撃手泣かせのサイドエフェクト
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迅さんには太刀川さん
私には風間さんが斬りかかってくる
それを避けているとふいにトリオンの匂いが
「迅さん頭と右腹」
「ほいっと」
「!!?」
「奈良坂さん当たんないです!」
「いいから黙って撃て
迅さんには予知の副作用がある
かわされるのは仕方ない
当てるんじゃなくて動きを制限するつもりで撃て
迅さんの対処能力を攻撃の密度で上回るんだ
当真さんあんたも少しは撃ったらどうだ?」
「ああー?外れる弾なんか撃てるかよ
狙撃手としてのプライドが許さねー
かわされるのは仕方ない?
そんなだからいつまでたってもナンバー2なんだよおまえは
それに迅さんだけじゃなくてあの狛犬ちゃんにも当たらねーと思うぜ」
「…!」
「そんなわけでおれは三輪たちの方に行くぜ
迅さんと狛犬ちゃんはおまえたちに任せた」
一つ匂いが移動した
あの匂いは
「リーゼントの人、移動したよ」
「…嵐山隊の方か」
「どうする迅さん、殺ろうか?」
「いや、まだ狙撃手は二人もいるし風間さんもいる」
「了解」
後退しながら戦う私たちに太刀川さんが煽りにきた
「ずいぶんおとなしいな迅、昔のほうがまだプレッシャーあったぞ」
「まともに戦う気なんかないんですよ
この人たちは単なる時間稼ぎ
今ごろきっと玉狛の連中が近界民を逃がしてるんだ」
「いいや、迅は予知を使って守りに徹しながらこちらのトリオンを確実に削っている
こいつらの狙いは俺たちをトリオン切れで撤退させることだ」
「……!?」
「あらら…」
「迅さん読まれちゃってますよー
ざまあみろ」
「柴田ちゃん黙ってくれる?」
「…なるほど、あくまで俺たちを帰らせる気か
撃破より撤退させたほうが本部との摩擦が小さくて済む」
「戦闘中に後始末の心配とはたいした余裕だな」
「風間さんやっぱりこの人たちは無視して玉狛に直行しましょうよぼくらの目標は玉狛の黒トリガー
この人たちを追い回したって時間のムダだ」
「…たしかにこのまま戦っても埒が明かないな
玉狛に向かおう」
「…やれやれ、やっぱこうなるか
柴田ちゃんいいよ」
私はニヤリと笑って一番後ろの人の首を落とした
「え…」
「!?」
『戦闘体活動限界
強制脱出』
「早すぎて追い付けない…」
「仕方ないプランBだな」
私には風間さんが斬りかかってくる
それを避けているとふいにトリオンの匂いが
「迅さん頭と右腹」
「ほいっと」
「!!?」
「奈良坂さん当たんないです!」
「いいから黙って撃て
迅さんには予知の副作用がある
かわされるのは仕方ない
当てるんじゃなくて動きを制限するつもりで撃て
迅さんの対処能力を攻撃の密度で上回るんだ
当真さんあんたも少しは撃ったらどうだ?」
「ああー?外れる弾なんか撃てるかよ
狙撃手としてのプライドが許さねー
かわされるのは仕方ない?
そんなだからいつまでたってもナンバー2なんだよおまえは
それに迅さんだけじゃなくてあの狛犬ちゃんにも当たらねーと思うぜ」
「…!」
「そんなわけでおれは三輪たちの方に行くぜ
迅さんと狛犬ちゃんはおまえたちに任せた」
一つ匂いが移動した
あの匂いは
「リーゼントの人、移動したよ」
「…嵐山隊の方か」
「どうする迅さん、殺ろうか?」
「いや、まだ狙撃手は二人もいるし風間さんもいる」
「了解」
後退しながら戦う私たちに太刀川さんが煽りにきた
「ずいぶんおとなしいな迅、昔のほうがまだプレッシャーあったぞ」
「まともに戦う気なんかないんですよ
この人たちは単なる時間稼ぎ
今ごろきっと玉狛の連中が近界民を逃がしてるんだ」
「いいや、迅は予知を使って守りに徹しながらこちらのトリオンを確実に削っている
こいつらの狙いは俺たちをトリオン切れで撤退させることだ」
「……!?」
「あらら…」
「迅さん読まれちゃってますよー
ざまあみろ」
「柴田ちゃん黙ってくれる?」
「…なるほど、あくまで俺たちを帰らせる気か
撃破より撤退させたほうが本部との摩擦が小さくて済む」
「戦闘中に後始末の心配とはたいした余裕だな」
「風間さんやっぱりこの人たちは無視して玉狛に直行しましょうよぼくらの目標は玉狛の黒トリガー
この人たちを追い回したって時間のムダだ」
「…たしかにこのまま戦っても埒が明かないな
玉狛に向かおう」
「…やれやれ、やっぱこうなるか
柴田ちゃんいいよ」
私はニヤリと笑って一番後ろの人の首を落とした
「え…」
「!?」
『戦闘体活動限界
強制脱出』
「早すぎて追い付けない…」
「仕方ないプランBだな」