狙撃手泣かせのサイドエフェクト
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「そういえば最近迅さんと椿いないね」
「なんかやることがあるって言ってたな」
「どうせまたなにかコソコソやってんでしょ
あいつの趣味暗躍だから
椿もそれに付き合わされてるんでしょ」
「太刀川さん久しぶり
みんなお揃いでどちらまで?」
「うおっ迅さんじゃん
なんで?」
「よう当真、冬島さんはどうした?」
「うちの体調は船酔いでダウンしてるよ」
「余計なことをしゃべるな当真」
「こんなところで待ち構えてたってことは俺たちの目的もわかってるわけだな」
「うちの隊員にちょっかい出しにきたんだろ?最近玉狛の後輩たちはかなりいい感じだからジャマしないでほしいんだけど」
「そりゃ無理だ…と言ったら?」
「その場合は仕方ない実力派エリートとしてかわいい後輩を守んなきゃいけないな」
「なんだ迅いつになくやる気だな」
寝坊した私は出るタイミングを見失っていた
てか隊員同士って戦闘できないの?私めっちゃ怒られるんじゃね?
「他の連中相手ならともかく俺たちの部隊を相手におまえ一人で勝てるつもりか?」
「おれはそこまで自惚れてないよ。遠征部隊の強さはよく知ってる
それに加えA級の三輪隊、おれが黒トリガーを使ったとしてもいいとこ五分だろ
おれ一人だったら、の話だけど」
「なに…!?」
そのとき屋根の上に嵐山隊が現れた
あー、また出遅れちゃった
うわ、まじでいつ行こう?
いやもう帰った方がいいかな
「おまえの予知を覆したくなったよ」
「やれやれそう言うだろうなと思ったよ」
戦闘態勢に入る両者に私は傍観しようときめた
「その前に太刀川さんたちに紹介したい子がいるんだ」
こちらに目をやる迅さん
げ、バレてたか仕方ない
意を決して皆の前に出ることにした
「今晩は、初めまして遠征部隊の方々
あとお久しぶりです三輪隊の方々
B級の柴田椿です」
挨拶をしながら皆の周りを歩く
近くに行くことで初めて嗅ぐ匂いを覚えるためだ
「三輪さん、お久しぶりです」
「…おまえ、なんでここにいる」
「おい、迅どういうつもりだ?」
「B級隊員を連れてくるなんて…」
「この子は玉狛の狛犬だよー」
「狛犬?」
もう犬扱いは慣れたよ
私の副作用も戦闘スタイルも獣みたいだしね
いいよ、もう、犬で
「狛犬ちゃん終わった?」
「うん、もうダイジョウブ」
嵐山隊も向こうの人たちも何の会話かわからないみたいだ
それもそうだ、ちゃんとした副作用の検査受けてないから嗅覚が鋭いのがバレているわけがない
私が迅さんの横に戻り両者のにらみ合いがはじまった
「なんかやることがあるって言ってたな」
「どうせまたなにかコソコソやってんでしょ
あいつの趣味暗躍だから
椿もそれに付き合わされてるんでしょ」
「太刀川さん久しぶり
みんなお揃いでどちらまで?」
「うおっ迅さんじゃん
なんで?」
「よう当真、冬島さんはどうした?」
「うちの体調は船酔いでダウンしてるよ」
「余計なことをしゃべるな当真」
「こんなところで待ち構えてたってことは俺たちの目的もわかってるわけだな」
「うちの隊員にちょっかい出しにきたんだろ?最近玉狛の後輩たちはかなりいい感じだからジャマしないでほしいんだけど」
「そりゃ無理だ…と言ったら?」
「その場合は仕方ない実力派エリートとしてかわいい後輩を守んなきゃいけないな」
「なんだ迅いつになくやる気だな」
寝坊した私は出るタイミングを見失っていた
てか隊員同士って戦闘できないの?私めっちゃ怒られるんじゃね?
「他の連中相手ならともかく俺たちの部隊を相手におまえ一人で勝てるつもりか?」
「おれはそこまで自惚れてないよ。遠征部隊の強さはよく知ってる
それに加えA級の三輪隊、おれが黒トリガーを使ったとしてもいいとこ五分だろ
おれ一人だったら、の話だけど」
「なに…!?」
そのとき屋根の上に嵐山隊が現れた
あー、また出遅れちゃった
うわ、まじでいつ行こう?
いやもう帰った方がいいかな
「おまえの予知を覆したくなったよ」
「やれやれそう言うだろうなと思ったよ」
戦闘態勢に入る両者に私は傍観しようときめた
「その前に太刀川さんたちに紹介したい子がいるんだ」
こちらに目をやる迅さん
げ、バレてたか仕方ない
意を決して皆の前に出ることにした
「今晩は、初めまして遠征部隊の方々
あとお久しぶりです三輪隊の方々
B級の柴田椿です」
挨拶をしながら皆の周りを歩く
近くに行くことで初めて嗅ぐ匂いを覚えるためだ
「三輪さん、お久しぶりです」
「…おまえ、なんでここにいる」
「おい、迅どういうつもりだ?」
「B級隊員を連れてくるなんて…」
「この子は玉狛の狛犬だよー」
「狛犬?」
もう犬扱いは慣れたよ
私の副作用も戦闘スタイルも獣みたいだしね
いいよ、もう、犬で
「狛犬ちゃん終わった?」
「うん、もうダイジョウブ」
嵐山隊も向こうの人たちも何の会話かわからないみたいだ
それもそうだ、ちゃんとした副作用の検査受けてないから嗅覚が鋭いのがバレているわけがない
私が迅さんの横に戻り両者のにらみ合いがはじまった