狙撃手泣かせのサイドエフェクト
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「一発を警戒しろ!
大型近界民をバラバラにした相手だ!」
「そんなデカイのくらわないって」
流石遊真。A級隊員二人相手にしてる
ただ避けるだけなのが気になるけど…
そのとき遊真がホームの屋根を突き抜ける程ジャンプした
「狭いとこだとめんどうだな」
「遊真!気をつけて!背後から二人狙撃手がいる!」
私の声に間一髪で避けた
が、しかし片腕が無くなってしまった
「遊真くんのうでが…!」
心配そうに見る千佳を引き寄せて抱き締める
遊真が攻撃しないことに疑問を持った修がレプリカに問いかける
「空閑はなんで反撃しないんだ?
空閑の強さはあんなもんじゃないはずだろ?」
『ふむ、私が考えるにその理由は二つある』
遊真が反撃しない理由
一つは相手の位置取りが上手いから
そしてもう一つは私達の立場を考えているというものだった
私達がせっかくB級に上がったのに遊真を匿っていたせいでそれが無かったことになるかもしれない
そう思ったらしい遊真は平和的に話し合いで解決しようとしたけど、三輪隊は聞く耳を持たず交戦になってしまった
そして今遊真はいかに穏便に相手を無力化するかを考えながら戦っているらしい
私達のこと考えていてくれたのか…
なんだかむず痒い気持ちになった
「手こずらせるな近界民
そろそろ観念して大人しく死ね」
あの人今弾を変えた?
あの弾は一体…
三輪が撃った弾は遊真の盾を通過し遊真に当たった
弾は重りのようなもので遊真は動きを制限された
「これで終わりだ近界民!!」
「遊真!!」
流石の遊真もなす術ないと思い換装しようとする
それを遊真に目で牽制され、その場に留まった
「
勝負は一瞬で決着がついた
遊真が飛ばしたものは先ほどの動きを制限させる弾だった
まさかコピーしたのか?
「さてじゃあ話し合いしようか」