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●ボウリング
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イラスト:めんたいこ絵師

心:C 技:D 体:A 速:D~C
 クラスC相当の標準的なサイズの皇獣おうじゅうで、目撃件数が多く、それに比例して多くの被害を出している。
 ダンゴムシの皇獣おうじゅうではあるが、元の臆病な性質はどこへやら、人間を感知するなり積極的に攻撃行動を取る。
 皇獣おうじゅう化によって食性は大きく変化しており、積極的に人間を捕食するため、治安維持局やゲム戦には優先的排除対処に認定されている。
 普段は物陰に潜んでおり、その間は半休眠状態であるため、皇核細胞おうかくさいぼうの気配を察知することが難しい。
 人間が縄張りに入るまでは大人しくしていることが多く、人間は突然物陰から飛び出してきたボウリングに奇襲を受ける形になる。
 全身を覆う鉱石状の外殻は鎧の役割を果たし、特に肥大化して盾のようになった頭部に限ればクラスS皇獣おうじゅうに相当する堅牢さを誇る。
 外殻は貫通性能の高い対物狙撃砲アンチマテリアルスナイパーライフルの攻撃でも傷を負わない難敵である。
 反面、胴部には隙間も多くダメージを与えやすい内部に攻撃を通しやすいため、包囲からの全方位集中砲火や絨毯爆撃のような広域攻撃は比較的効きやすい。
 しかし本来のダンゴムシのように体を丸めて防御に徹すると、途端に隙が無くなり攻撃が極めて通りにくくなるため、討伐難易度が格段に上がってしまう。
 防御形態では人間を捕食しなくなるが、直径2~3m前後の塊が猛スピードで転がってきたら、その破壊力は推して知るべし、である。(名称はこの攻撃方法から付けられたものと推測される)
 ただし防御形態を取り続けることは難しいらしく、しばらくすると再び捕食形態に戻るため、決して現代兵器で撃破できない皇獣おうじゅうではない。
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