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ドラゴン:皇樹の侵林、ほか
design
イラスト:Tori絵師

心:B 技:D 体:B 速:D
 クラスCに分類されるトカゲ型の中型皇獣おうじゅうで、全長3~5m前後の個体が多い。
 能力は個体差が激しく、皇樹の侵林おうじゅのしんりん冒頭でアクセルが猛獣ショーで戦った個体は、強酸性の唾液を分泌し、攻撃の際に撒き散らしてアクセルを窮地に追いやっていた。
 ほか、フォティアに埋め込まれた皇核細胞おうかくさいぼうのオリジナルは、可燃性の分泌液を生成し、それを燃焼させることで火炎放射のような攻撃を行ったとされる。
 姿も個体ごとにまちまちであり、角のあるもの、牙のあるもの、翼を持つもの、多数の脚を持つもの、双頭のもの、二足歩行のもの、など様々なバリエーションがある。
 西暦時代にもまれにクラスAを超える巨大なものも現れることがあり、その際はゲム戦など皇獣おうじゅう処理に特化した部隊が討伐に出ることが多かった。
 ニヲスィ時代になるとこのレベルの皇獣おうじゅうはさほど珍しくなくなっているため、そこかしこで目撃することができる。
 名こそドラゴンなどと呼ばれてはいるが、皇獣おうじゅうとしてはせいぜい中の上程度の強さであり、ヲアルヅ人にとっては良いタンパク源になっているとかなんとか。
 食べるんかい!
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