家族のありかた(リクエスト作品)
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なんだかんだ言いながら自分の住処に案内してくれたザルードの家で一晩を過ごした小夜は、現在森のポケモン達ときのみを集めている最中である
そんな小夜の様子を見ながらザルードは近くにいたコアへ声をかけた
おい、あいつはいつもあぁなのか?
はぁ?どういう意味?
だから、いつも知らないポケモン達とすぐ仲良くなんのか?それに、俺たちの事にも関わって...
小夜は優しいから困ってるポケモンがいたら見過ごせないんだよ。僕も人間は嫌いだけど小夜だけは信じれる。それは小夜が真っ直ぐに僕と向き合ってくれたから
だから僕は小夜が大好きなんだ
そう言いながら小夜の元へ駆け寄り、撫でてもらっているコアを見てザルードはココの事を想っていた
自分より目の前のポケモンが大事か...ココみてぇだな
そして、目の前の小夜とコアを自分たちと重ねていた
森のポケモン達と木々に水をかけたりしていた小夜だったが、小さな異変に気づいた
「っ...何か聞こえた?」
「はぁ?.....いや、聞こえる!おい!行くぞ!」
小夜達が異変を感じた方へ向かってみると大きな機械が森を壊していた
「ひどいっ...!」
「おいっ!どうなってんだよ!」
急に声が聞こえてきており、そちらを見ると数匹のザルードがこちらを見ていた。そして、その中の1人がこちらに向かって声を掛けて来ていた
「どうなってんだよ!その人間はなんだ?!」
「こいつは...ちと訳ありだ。だが、俺達の敵じゃねぇ」
「くそっ、今はそんなこと考えてる場合じゃなさそうだな。おい、お前らはこのことを長老に伝えて来い!そんで...久々にやるか?」
「あぁ。どっちみちこのままじゃ家が無くなりそうなんでな。おい、お前はさっさとここから逃げろ」
「でもっ!.....向こうから何か...っ!ザルードさん!ここは任せます!」
小夜は何かに気がつくとザルードにその場を任せ、ジンを出すと背中に飛びのった