家族のありかた(リクエスト作品)
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ジンが向かった先にはサトシとココの姿があった
「小夜っ⁈今までどこ行ってたんだよ!心配したんだぞ!」
「ごめん!でも、今はそんなこと言ってる場合じゃないの!」
「ザル、トトルーザっ!ザル!」
「ココのお父さんも来てる!今、他のザルードと一緒に大きな機械を止めてくれてるの!」
「っ⁈ココの言葉が分かるのか⁈」
「うん...黙っててごめん」
「すっげーーーー!!小夜もココのポケモンの言葉が分かるなんて凄いよ‼」
「っ!...ありがとう」
「おれ、先に行く!」
そう言うとココは着ていた服を脱ぎながら森の中を駆けていった
その後、小夜とサトシはジンの背に乗ってザルード達がいる場所へ向かっており、その道中お互いにこれまで何があったのか報告していた
「そっか...じゃあ、ココの本当のお父さんとお母さんは...」
「あぁ...。でも、なんでZ博士はこんなことするんだ」
「とにかく、今はザルード達の所へ急ごう!」
小夜達がザルードの元へ辿り着いた時、ザルードが怪我をしており、Z博士の操る機械がザルード達をめがけて襲いかかろうとしていた
それを見たサトシとピカチュウが防ぎ、ザルードの放った攻撃によって煙を起こした一行は1度神木へと向かうのだった
神木へ辿りつき長老へことの次第を伝えていた時、大きな音がしたかと思うと神木から大量の水が流れ出した
「やりやがった...!」
愕然とした様子でザルード達がみつめる先にはZ博士の打ち込んだアンカーによって傷つけられた神木があるだけだった
そして、神木と森を守る為にザルード達が立ち上がった
「我ら森の血、声をあげろ!神木と共に!」
その掛け声と共に多くのザルードが駆け出した
ココも戦いに向かおうとする中ザルードは逃げろと伝えた
しかし、ココは森を守ると言いサトシやザルード達と共に戦いへと向かって行ったのだ
「どうすればココを守れる...やるしかねぇ!」
「私も一緒に行きます」
ザルードが何かを覚悟した時、小夜はザルードが何を考えているか何となく分かっていた。そして、共に行くと伝えた
「余計なことすんじゃねぇ...これは俺がやらなきゃいけないことなんだ」
「その傷じゃ皆の所に行くの大変だと思うから...。だから、一緒に行きます」
「ちっ...勝手にしろ」
ザルードの言葉を聞いた小夜はナイト、グレン、ジンにココ達の元へ行き森を守るように伝えたるとザルードと一緒にある場所へ向かった