ゲンガーの呪い(リクエスト作品)
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ゲンガーの呪い.2
小夜とナイトはオムツを買いに2人でショッピングモールに来ていた
「さてと、どこにオムツは...」
あのゲンガー次に会ったらただじゃおきません...
「あはは...」『よっぽどなのね』
恨めしそうにブツブツと呟いているナイトを横目に、オムツを探していた小夜だったが、ふとナイトの足が止まっている事に気づいた
「ナイト、どうしたの?」
ナイトに声を掛けるが反応はなく、俯きながら少し体が震えているようにも見えた
「ナイト...?っ!まさか!」
そのまさかである
なんとショッピングモールのその中でおもらしをしてしまったのだ
もちろん周りには他のお客さんやポケモン達だっている。ナイトの様子に気づいたお客さん達はチラチラと見ており、ポケモン達からのヒソヒソ声も聞こえる中ナイトは未だ動かないままでいた
「ナ、ナイト?」
小夜がナイトの方に近付こうとした時、ガバッと顔を上げたかと思えば大粒の涙を流しながらワンワンと泣きだしてしまった
「っ⁈ナ、ナイト⁈どうしたの⁈」
小夜が声を掛けるが泣きっぱなしであり会話は無理な様子だった。何とかしてナイトを落ち着かせなければと思った小夜はナイトの背中をポンポンとリズムよく叩き始めた
しばらく泣いていたが心地よいリズムのお陰か泣き止んできたナイトは、周りをキョロキョロと見渡すとおもむろに指を差した
あれが欲しいでちゅ
『でちゅ?』「でも、あれは赤ちゃん用のおしゃぶりだよ?」
あれが欲しいでちゅ‼ほしいの~‼
「わ、分かった!勝手来るから待っててね!」
僕も一緒に行くの~!っヒック...置いて行かないでよ~
買いに行こうにもしゃっくりをしながら今にも泣きだしそうなナイトを見て、これは置いてはいけないと悩んでいた小夜に声を掛ける1人の女性がいた
「あなた、大丈夫?」
「ジョーイさん...でもどうしてここに?」
「私はこのショッピングモール内にあるポケモンセンターのジョーイよ。何だか騒ぎになってるって聞いてね、駆けつけたらあなた達がいたってわけ。それでどうしたの?」
ジョーイにこれまでの経緯を伝えると、それなら買い物が終わるまでモール内にあるポケモンセンターでナイトを預かるからと提案をされ、何とかナイトにも分かってもらい買い物に行くことになった
ジョーイさんに預けてきたがあの様子のナイトが心配で急いでオムツとおしゃぶりを見つけ、ナイトの口調が変わった事を不思議に思いながら、ポケモンセンターへと急いだ
ポケモンセンターへ戻るとガラガラで遊んでいるナイトの姿があった
「ジョーイさん、これって...」
「あら、お帰りなさい。あなたが買い物に行ってから泣いてたんだけど、私が触れようとしたら警戒されてしまうから試しに赤ちゃん用のおもちゃを渡してみたの。それからあんな感じよ」
「そうですか...」
「どうかしたの?」
「いつもと口調や様子が違ってて...。もしかして他にも体に良くない事が起こってるんじゃないかって思って」
「そうね...きっとそれは精神的に幼くなっているのかもしれないわ」
「精神が幼くですか?」
「えぇ。もともと自分が一番恥ずかしいと思っている事が身に起きている事に加え、さっき大勢の人に見られてしまった事が原因だと思うわ。そう言った状況だと自分を守ろうとして精神的に幼くなってしまうことがあるの。」
「そうなんですか...。それは大丈夫なんでしょうか?」
「体としては何も問題ないわ。きっとこの現象が治まったら自然といつものルカリオに戻るわよ」
「はい...。ありがとうございます」
3へ続く*
小夜とナイトはオムツを買いに2人でショッピングモールに来ていた
「さてと、どこにオムツは...」
あのゲンガー次に会ったらただじゃおきません...
「あはは...」『よっぽどなのね』
恨めしそうにブツブツと呟いているナイトを横目に、オムツを探していた小夜だったが、ふとナイトの足が止まっている事に気づいた
「ナイト、どうしたの?」
ナイトに声を掛けるが反応はなく、俯きながら少し体が震えているようにも見えた
「ナイト...?っ!まさか!」
そのまさかである
なんとショッピングモールのその中でおもらしをしてしまったのだ
もちろん周りには他のお客さんやポケモン達だっている。ナイトの様子に気づいたお客さん達はチラチラと見ており、ポケモン達からのヒソヒソ声も聞こえる中ナイトは未だ動かないままでいた
「ナ、ナイト?」
小夜がナイトの方に近付こうとした時、ガバッと顔を上げたかと思えば大粒の涙を流しながらワンワンと泣きだしてしまった
「っ⁈ナ、ナイト⁈どうしたの⁈」
小夜が声を掛けるが泣きっぱなしであり会話は無理な様子だった。何とかしてナイトを落ち着かせなければと思った小夜はナイトの背中をポンポンとリズムよく叩き始めた
しばらく泣いていたが心地よいリズムのお陰か泣き止んできたナイトは、周りをキョロキョロと見渡すとおもむろに指を差した
あれが欲しいでちゅ
『でちゅ?』「でも、あれは赤ちゃん用のおしゃぶりだよ?」
あれが欲しいでちゅ‼ほしいの~‼
「わ、分かった!勝手来るから待っててね!」
僕も一緒に行くの~!っヒック...置いて行かないでよ~
買いに行こうにもしゃっくりをしながら今にも泣きだしそうなナイトを見て、これは置いてはいけないと悩んでいた小夜に声を掛ける1人の女性がいた
「あなた、大丈夫?」
「ジョーイさん...でもどうしてここに?」
「私はこのショッピングモール内にあるポケモンセンターのジョーイよ。何だか騒ぎになってるって聞いてね、駆けつけたらあなた達がいたってわけ。それでどうしたの?」
ジョーイにこれまでの経緯を伝えると、それなら買い物が終わるまでモール内にあるポケモンセンターでナイトを預かるからと提案をされ、何とかナイトにも分かってもらい買い物に行くことになった
ジョーイさんに預けてきたがあの様子のナイトが心配で急いでオムツとおしゃぶりを見つけ、ナイトの口調が変わった事を不思議に思いながら、ポケモンセンターへと急いだ
ポケモンセンターへ戻るとガラガラで遊んでいるナイトの姿があった
「ジョーイさん、これって...」
「あら、お帰りなさい。あなたが買い物に行ってから泣いてたんだけど、私が触れようとしたら警戒されてしまうから試しに赤ちゃん用のおもちゃを渡してみたの。それからあんな感じよ」
「そうですか...」
「どうかしたの?」
「いつもと口調や様子が違ってて...。もしかして他にも体に良くない事が起こってるんじゃないかって思って」
「そうね...きっとそれは精神的に幼くなっているのかもしれないわ」
「精神が幼くですか?」
「えぇ。もともと自分が一番恥ずかしいと思っている事が身に起きている事に加え、さっき大勢の人に見られてしまった事が原因だと思うわ。そう言った状況だと自分を守ろうとして精神的に幼くなってしまうことがあるの。」
「そうなんですか...。それは大丈夫なんでしょうか?」
「体としては何も問題ないわ。きっとこの現象が治まったら自然といつものルカリオに戻るわよ」
「はい...。ありがとうございます」
3へ続く*