もう一人の神様(リクエスト作品)
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もう1人の神様.6
小夜...
小夜...
気づいた時、小夜は何もない空間に浮かんでいた。周りにはなぜかボールから出ているみんなもいた
「みんな、大丈夫?」
ったく、人使いの荒い神だな
この空間にいるという事は元の世界に戻って来たのか?
勘のいいボーマンダじゃの~、その通りだ
声のする方を見るとポケモン姿のアルセウスがいた
「アルセウスさん!大丈夫なんですか!?」
あぁ、小夜のお陰でなんとか持ちこたえたみたいだな
「私だけじゃ無理でした。サトシやダモスさん達のお陰です。」
なんとか持ちこたえたとは?それに、今回の件で姫がケガをするところだったんですよ!
「ミ、ミズキ...(焦)」
ミズキの言う通りだよ!いくら神様でもいきなり別の世界に飛ばすってなくない⁈
その通りだわ。私がいたからよかったものの、岩が落ちて来た時にはヒヤヒヤしたんだから!
...小夜のとこはどうなっておるのだ(焦)仮にも我は創造神だぞ...
「す、すいません...」
まぁ、よい。お主達が行った世界はこの世界と同じであり別の世界だ
同じであり別の世界ですか...
そうだ。この世界と同じようにポケモン達が暮らし、同じように時間が進んでいる。しかし、決して交わることはなく平行線のように存在している世界なのだ
なんだそりゃ
頭の悪いウインディじゃな
はぁ⁈ 何だと!
「グレン、落ち着いて(焦)じゃあ、さっきの世界も実在してるんですね」
そうだ。あの世界の我が死んだらこちらの世界にも少なからず影響が出るのでな。だから小夜に行ってもらった
「あの世界のアルセウスさんは...」
おぉ、そうじゃ。あの後あちらの世界がどうなったのか知りたくはないか?
小夜がアルセウスに何かを言おうとした時、遮るようにアルセウスから提案があった
「っ!分かるんですか⁈」
当たり前じゃ。我は神だぞ
そう言いながら自慢げに口角を上げながらアルセウスが合図をすると、空中に球体が浮き出てきておりぼんやりと映像が流れ始め、未来の世界へ戻ったサトシたちが映っていた。そして、今にもミチーナを攻撃しようとしているアルセウスの姿があった
「っ!未来は変わらなかったの⁈」
まぁ、もう少し見ておれ
小夜が心配しながら映像を見ているとサトシの叫びにアルセウスの動きが止まり、過去の記憶を思い出す様子が映っていた。そして、壊れかけたミチーナは修復されていき歴史が正しく進みだしたのだ
その映像を見ながらダモス達が人間とポケモンの力を合わせて困難を超克し、未来へとつないだ証がミチーナそのものだと分かった時、小夜は涙を流していた
それはシーナ達も同じであり、ダモスの残した石碑に刻まれたメッセージを見てぞれぞれが胸に熱い思いを感じていた
最後に流れた映像には新しい旅へと旅立つ笑顔のサトシやピカチュウたちが映っていた
「よかった...ほんとに、よかった!」
小夜、本当に感謝している。ありがとう
私は想像神だがこの世界の一部なのだと分かった気がする
「アルセウスさん...」
これからもよろしく頼む
「はい!」
笑顔の元、小夜達は新たな冒険へと旅立つのであった
***
「あの、向こうの世界のアルセウスさんはこっちのアルセウスさんなんですか?声を掛けた時視線が合った気がして...」
それは...内緒じゃ
「え~!気になります!」
神のみぞ知るということだ
おわり*
小夜...
小夜...
気づいた時、小夜は何もない空間に浮かんでいた。周りにはなぜかボールから出ているみんなもいた
「みんな、大丈夫?」
ったく、人使いの荒い神だな
この空間にいるという事は元の世界に戻って来たのか?
勘のいいボーマンダじゃの~、その通りだ
声のする方を見るとポケモン姿のアルセウスがいた
「アルセウスさん!大丈夫なんですか!?」
あぁ、小夜のお陰でなんとか持ちこたえたみたいだな
「私だけじゃ無理でした。サトシやダモスさん達のお陰です。」
なんとか持ちこたえたとは?それに、今回の件で姫がケガをするところだったんですよ!
「ミ、ミズキ...(焦)」
ミズキの言う通りだよ!いくら神様でもいきなり別の世界に飛ばすってなくない⁈
その通りだわ。私がいたからよかったものの、岩が落ちて来た時にはヒヤヒヤしたんだから!
...小夜のとこはどうなっておるのだ(焦)仮にも我は創造神だぞ...
「す、すいません...」
まぁ、よい。お主達が行った世界はこの世界と同じであり別の世界だ
同じであり別の世界ですか...
そうだ。この世界と同じようにポケモン達が暮らし、同じように時間が進んでいる。しかし、決して交わることはなく平行線のように存在している世界なのだ
なんだそりゃ
頭の悪いウインディじゃな
はぁ⁈ 何だと!
「グレン、落ち着いて(焦)じゃあ、さっきの世界も実在してるんですね」
そうだ。あの世界の我が死んだらこちらの世界にも少なからず影響が出るのでな。だから小夜に行ってもらった
「あの世界のアルセウスさんは...」
おぉ、そうじゃ。あの後あちらの世界がどうなったのか知りたくはないか?
小夜がアルセウスに何かを言おうとした時、遮るようにアルセウスから提案があった
「っ!分かるんですか⁈」
当たり前じゃ。我は神だぞ
そう言いながら自慢げに口角を上げながらアルセウスが合図をすると、空中に球体が浮き出てきておりぼんやりと映像が流れ始め、未来の世界へ戻ったサトシたちが映っていた。そして、今にもミチーナを攻撃しようとしているアルセウスの姿があった
「っ!未来は変わらなかったの⁈」
まぁ、もう少し見ておれ
小夜が心配しながら映像を見ているとサトシの叫びにアルセウスの動きが止まり、過去の記憶を思い出す様子が映っていた。そして、壊れかけたミチーナは修復されていき歴史が正しく進みだしたのだ
その映像を見ながらダモス達が人間とポケモンの力を合わせて困難を超克し、未来へとつないだ証がミチーナそのものだと分かった時、小夜は涙を流していた
それはシーナ達も同じであり、ダモスの残した石碑に刻まれたメッセージを見てぞれぞれが胸に熱い思いを感じていた
最後に流れた映像には新しい旅へと旅立つ笑顔のサトシやピカチュウたちが映っていた
「よかった...ほんとに、よかった!」
小夜、本当に感謝している。ありがとう
私は想像神だがこの世界の一部なのだと分かった気がする
「アルセウスさん...」
これからもよろしく頼む
「はい!」
笑顔の元、小夜達は新たな冒険へと旅立つのであった
***
「あの、向こうの世界のアルセウスさんはこっちのアルセウスさんなんですか?声を掛けた時視線が合った気がして...」
それは...内緒じゃ
「え~!気になります!」
神のみぞ知るということだ
おわり*