ゲンガーの呪い(リクエスト作品)
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ゲンガーの呪い.1
「ナイト、本当になんともない?」
えぇ...大丈夫ですよ
「それならいいんだけど...じゃあ、お休みなさい」
はい、おやすみなさい
そう言うナイトを見ながら小夜は今日起こった事を思い出していた。旅の途中、コアとマリアの希望で“闇の洋館”と言われる古い建物に立ち寄った小夜達だったが、その中でゲンガーに出くわすことになったのだ
ナイトが応戦したのだが、その際に不思議な煙幕のようなものを出されその煙幕にナイトが包まれたのだ。その隙にゲンガーは逃げたようだが、普通の煙幕とは違う色をしていたので小夜は何が害があるのではないかとずっと心配だった
大丈夫だというナイトの様子がいつもと違うと感じていたが、体には異常がなかっため気のせいだと小夜は思いながらその夜を過ごした
しかし、その違和感が現実になるとは思いもしなかった...
次の日
起きた小夜はいつものように朝練や体の手入れをしているメンバーを眺めていた
『...あれ?ナイトがいない』
ナイトがいない事に気づいた小夜は部屋の中を見渡すと、いつのベットが盛り上がっている事に気づいた
「ナイト...?」
ベットの盛り上がりを不思議に思いながら近づくと小さな声が聞こえた
ください...
「えっ?」
来ないでください!
「ナイト...?どうしたの?やっぱり昨日のゲンガーさんの攻撃で何か体に異常があるんじゃ...」
なんでもありません...
「じゃあ、なんで出て来ないの?」
それは...
ナイトの声が弱弱しくなってくるのを感じ、小夜はいてもたってもいられずにベットへと近づき布団をはがした
っ!
「...地図のおもらし?」
~っ@&%‼
「ナイト、大丈夫だよ。何があったのか話してくれる?」
見たことが無いほどに慌てているナイトに小夜は優しく声を掛けた。いつもと変わらない口調の小夜にナイトも次第に落ち着きを取り戻し、少しずつ何があったのか話し始めた
「あのゲンガーさん、不思議な能力を持ってたんだね」
...全く迷惑な力です
ナイトが話してくれた内容は不思議なものだった。ゲンガーから出されたあの不思議な色の煙幕は“一番恥ずかしいと思っている事を現実にする”という能力があるという
そして、おもらしをしてしまったという事はナイトの一番恥ずかしいと思っていることはそういう事なのだ
「この状況はいつまで続くんだろう?」
あのゲンガーは去り際に2日続く呪いだと話してましたね...
「2日か...じゃあ、その間はおもらしをしてしまうかもしれないんだね」
それは言わないでください...
「あっ、ごめんね...(焦)でも、とりあえずオムツを買いに行こうか」
面目ないです...
「大丈夫だよ!不可抗力で起こったことだし2日したら治るはずだよ!」
はい...
「そう言えば、この地図ってどこの地方の地図だったっけ?」
...シンオウ地方です
「...ナイト、ホームシック?」
違います!
2へつづく*
「ナイト、本当になんともない?」
えぇ...大丈夫ですよ
「それならいいんだけど...じゃあ、お休みなさい」
はい、おやすみなさい
そう言うナイトを見ながら小夜は今日起こった事を思い出していた。旅の途中、コアとマリアの希望で“闇の洋館”と言われる古い建物に立ち寄った小夜達だったが、その中でゲンガーに出くわすことになったのだ
ナイトが応戦したのだが、その際に不思議な煙幕のようなものを出されその煙幕にナイトが包まれたのだ。その隙にゲンガーは逃げたようだが、普通の煙幕とは違う色をしていたので小夜は何が害があるのではないかとずっと心配だった
大丈夫だというナイトの様子がいつもと違うと感じていたが、体には異常がなかっため気のせいだと小夜は思いながらその夜を過ごした
しかし、その違和感が現実になるとは思いもしなかった...
次の日
起きた小夜はいつものように朝練や体の手入れをしているメンバーを眺めていた
『...あれ?ナイトがいない』
ナイトがいない事に気づいた小夜は部屋の中を見渡すと、いつのベットが盛り上がっている事に気づいた
「ナイト...?」
ベットの盛り上がりを不思議に思いながら近づくと小さな声が聞こえた
ください...
「えっ?」
来ないでください!
「ナイト...?どうしたの?やっぱり昨日のゲンガーさんの攻撃で何か体に異常があるんじゃ...」
なんでもありません...
「じゃあ、なんで出て来ないの?」
それは...
ナイトの声が弱弱しくなってくるのを感じ、小夜はいてもたってもいられずにベットへと近づき布団をはがした
っ!
「...地図のおもらし?」
~っ@&%‼
「ナイト、大丈夫だよ。何があったのか話してくれる?」
見たことが無いほどに慌てているナイトに小夜は優しく声を掛けた。いつもと変わらない口調の小夜にナイトも次第に落ち着きを取り戻し、少しずつ何があったのか話し始めた
「あのゲンガーさん、不思議な能力を持ってたんだね」
...全く迷惑な力です
ナイトが話してくれた内容は不思議なものだった。ゲンガーから出されたあの不思議な色の煙幕は“一番恥ずかしいと思っている事を現実にする”という能力があるという
そして、おもらしをしてしまったという事はナイトの一番恥ずかしいと思っていることはそういう事なのだ
「この状況はいつまで続くんだろう?」
あのゲンガーは去り際に2日続く呪いだと話してましたね...
「2日か...じゃあ、その間はおもらしをしてしまうかもしれないんだね」
それは言わないでください...
「あっ、ごめんね...(焦)でも、とりあえずオムツを買いに行こうか」
面目ないです...
「大丈夫だよ!不可抗力で起こったことだし2日したら治るはずだよ!」
はい...
「そう言えば、この地図ってどこの地方の地図だったっけ?」
...シンオウ地方です
「...ナイト、ホームシック?」
違います!
2へつづく*