妹思いなお兄ちゃん(リクエスト作品)
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妹思いなお兄ちゃん.2
起きたのか
よかったですね
お前たちが助けてくれたと聞いた、礼を言う。
当たり前の事をしただけよ
しかし、なぜそんな怪我をしていたんだ?それに、お前は見たことがないポケモンだな
オレはラティオスと言う。この島に用があって来たんだが嵐に巻き込まれたポケモンを助けた時に崖に当たってしまってしまったようだ
ラティオス...確か高い知能を持つという空を飛ぶスピードはポケモンの中で一番早いポケモンですね
「ナイト、知ってるの?」
えぇ、名前だけは存じてました。争いを好まず優しい心の持ち主の前にしか姿を現さないと聞いていましたので、姿を見た人間も少なくこのような姿とは知りませんでしたが
そりゃそうだよ、人間なんてだいたいろくな奴いないんだし。まぁ、小夜は別だけどね~♪
それもそうね
「そんなことないと思うけど」
小夜が苦笑いしながら答えるとラティオスが首を振りながら答えた。
いや、確かに小夜は心優しいんだろうな。オレが意識を失った後、小夜に触られても目を覚まさなかった事が証拠だ。オレ達は普段人間の目の前に出ることはしない。それは人間の悪意を感じ取るからだ。しかし、小夜からは悪意を感じない。だから手当をされてもおきなかったんだろう。
こいつに悪意なんて微塵もないからな。てか、勝手小夜って呼んでんじゃねぇ!
別にいいじゃないか。小夜、助けてくれたこと、改めて感謝する。ありがとう
「元気になってよかった」
ニコニコしながらラティオスと話す小夜を横目に、未だ文句を言っているグレンをなだめながらふと、思い出したようにナイトがラティオスに問いかけた。
そういえば、先ほどオレ達と言っていましたが他にも仲間がいるのですか?
あぁ、妹がいるんだ
「妹さんがいるの?」
そうだ。ラティアスと言ってな、オレの妹なんだ。オレは妹にここでしか取れないという貝殻を見せたくて探しに来たんだ
あら、妹思いなのね
別にそんなんじゃないがな。でも、貝殻が見たいと話すあいつが可愛くてな、見せてやりたいと思ったんだ
((((((いいやつ!そして、シスコンだ))))))
「じゃあ、私も一緒に探すよ」
いいのか?助かる
「妹さんのためにも見つけようね」
その後総出で貝殻探しを行い、いつの間にか始まった誰が一番早く見つけることが出来るかというゲームのお陰でお昼前には目的の貝殻を見つけることが出来た。(ちなみに優勝は他のメンバーがお互いに煽って必死に探していた様子を覚めた様子で見ていたジンとナイトである)
その後、ラティオスの背に乗って空中散歩をした小夜はその速さに目を回したという。
世話になったな
「もう行くの?」
あぁ、妹がまだ帰って来ないのかと寂しく待ってるだろうからな。小夜、これを受け取ってくれ
「これは?」
その笛はどこにいてもオレに届く笛だ
「どこにいても?」
そうだ。それは小夜の思いとなりオレに届く。オレは助けてくれた小夜達のためならどこへだって行こう。だから、その笛を持っていてくれないか?
「...うん!ありがとう!」
また会おう!
そう言うとラティオスは翼を広げ勢いよく空へと飛びあがった。
そして、目にも止まらぬ速さで空を駆けて行った。その後には綺麗な飛行機雲が一直線に空を飾っていた。
おわり*
起きたのか
よかったですね
お前たちが助けてくれたと聞いた、礼を言う。
当たり前の事をしただけよ
しかし、なぜそんな怪我をしていたんだ?それに、お前は見たことがないポケモンだな
オレはラティオスと言う。この島に用があって来たんだが嵐に巻き込まれたポケモンを助けた時に崖に当たってしまってしまったようだ
ラティオス...確か高い知能を持つという空を飛ぶスピードはポケモンの中で一番早いポケモンですね
「ナイト、知ってるの?」
えぇ、名前だけは存じてました。争いを好まず優しい心の持ち主の前にしか姿を現さないと聞いていましたので、姿を見た人間も少なくこのような姿とは知りませんでしたが
そりゃそうだよ、人間なんてだいたいろくな奴いないんだし。まぁ、小夜は別だけどね~♪
それもそうね
「そんなことないと思うけど」
小夜が苦笑いしながら答えるとラティオスが首を振りながら答えた。
いや、確かに小夜は心優しいんだろうな。オレが意識を失った後、小夜に触られても目を覚まさなかった事が証拠だ。オレ達は普段人間の目の前に出ることはしない。それは人間の悪意を感じ取るからだ。しかし、小夜からは悪意を感じない。だから手当をされてもおきなかったんだろう。
こいつに悪意なんて微塵もないからな。てか、勝手小夜って呼んでんじゃねぇ!
別にいいじゃないか。小夜、助けてくれたこと、改めて感謝する。ありがとう
「元気になってよかった」
ニコニコしながらラティオスと話す小夜を横目に、未だ文句を言っているグレンをなだめながらふと、思い出したようにナイトがラティオスに問いかけた。
そういえば、先ほどオレ達と言っていましたが他にも仲間がいるのですか?
あぁ、妹がいるんだ
「妹さんがいるの?」
そうだ。ラティアスと言ってな、オレの妹なんだ。オレは妹にここでしか取れないという貝殻を見せたくて探しに来たんだ
あら、妹思いなのね
別にそんなんじゃないがな。でも、貝殻が見たいと話すあいつが可愛くてな、見せてやりたいと思ったんだ
((((((いいやつ!そして、シスコンだ))))))
「じゃあ、私も一緒に探すよ」
いいのか?助かる
「妹さんのためにも見つけようね」
その後総出で貝殻探しを行い、いつの間にか始まった誰が一番早く見つけることが出来るかというゲームのお陰でお昼前には目的の貝殻を見つけることが出来た。(ちなみに優勝は他のメンバーがお互いに煽って必死に探していた様子を覚めた様子で見ていたジンとナイトである)
その後、ラティオスの背に乗って空中散歩をした小夜はその速さに目を回したという。
世話になったな
「もう行くの?」
あぁ、妹がまだ帰って来ないのかと寂しく待ってるだろうからな。小夜、これを受け取ってくれ
「これは?」
その笛はどこにいてもオレに届く笛だ
「どこにいても?」
そうだ。それは小夜の思いとなりオレに届く。オレは助けてくれた小夜達のためならどこへだって行こう。だから、その笛を持っていてくれないか?
「...うん!ありがとう!」
また会おう!
そう言うとラティオスは翼を広げ勢いよく空へと飛びあがった。
そして、目にも止まらぬ速さで空を駆けて行った。その後には綺麗な飛行機雲が一直線に空を飾っていた。
おわり*