コアのCM(リクエスト作品)
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コアのCM.1
ねぇ〜小夜!後は何買うの〜?
「えっと...」
ここはとある街の中。旅の途中、小夜達は大きなショッピングセンターがあり、比較的賑やかな街へ来ていた。
そして、今は小夜とコアの2人でお買い物中である。なぜ、2人なのかと言うと、買い物に行くと言った小夜の言葉を機に誰が一緒について行くか論争になった結果、小夜が平和的にあみだくじを作り見事にコアが引き当てたという流れだ。
「えっとね...買うものはさっきので全部だよ」
買い物のメモを見ながら小夜はコアにそう伝えた。
なら、ちょっと寄り道して帰ろうよ〜!
「あっ!コア...!」
小夜を見ながら後ろ向きにスキップをしていたコアは、誰かにぶつかってしまった。
「す、すみませんっ!」
「あら、大丈夫よっ...!」
コアがぶつかった女の人に向かって謝っていると、その女の人の体がフルフルと震えており、その様子を見たコアがやはり怒っているのではと思い下から覗き込んで見るとピタリと視線が合った。
「〜っ!この子だわ!やっと見つけた逸材よ〜!!」
ビクッ!
「へっ?」
何事かと思い戸惑っている2人をよそに、その女性はコアを抱き上げブツブツと何かを呟いていた。
な、なんだよ!この人!
「あ、あの...」
小夜が恐る恐る声を掛けると、女性はハッとした様子でコアを地面に降ろしていた。
「私ったら...!ごめんなさいね、ついその子が可愛かったから浮かれてしまって。私はマユミと言います。映像会社で働いているの」
「映像会社ですか?」
「そうよ、主にCMなんかを作ってるわ」
「そうなんですか...」
「それでね!あなたとそのイーブイにお願いがあるんだけど‼」
小夜とコアをキラキラした目で見ながらそう言ったマユミは2人を近くの喫茶店に連れて行き、話しを始めた。
「という訳なんだけどどうかな?ぜひ、お願いしたいんだけど‼」
「はぁ...」
小夜はマユミのニコニコした顔を見ながら先ほどの話しを思い出していた。
マユミの話しでは、今度新しく作るCMの主演にコアを抜擢したいとの事だった。なんでも、CMのコンセプトやイメージにぴったりなのだという。
「あの、CMってどんな内容なんですか?」
「そう言えばまだ言ってなかったわね。新CMはオムツをテーマにした内容なのよ!」
「オ、オムツですか?」
「えぇ!新しいオムツメーカーのCMなの♪赤ちゃんポケモンを起用するのが主流なんだけど、やっぱり赤ちゃんだから撮影が難しいこともあってね。イーブイは可愛くて人気のあるポケモンだしそれに、その子はとってもキュートだから☆」
そう言いながらマユミはウインクをコアに送っていた。
小夜もコアを見ると何やらブツブツ呟き考え込んでいる様子だった。
オ、オムツ...!しかも今は他の奴はいないから小夜を独り占めできる...!で、でも...また皆に制裁食らったら嫌だしな...
『あっ...この前、甘えた時皆にずるいって言われた事を気にしてるのかな...』
ウーウー言いながら悩んでいるコアに小夜は声をかけた。
「コア、もしやってみたいならこのお話を受けてもいいんじゃないかな?それにほら、今日はCM撮影っていうちゃんとした理由があるから皆も分かってくれると思うの」
小夜...
「どうかな?」
うん!僕CM出たい!
「分かった。マユミさん、よろしくお願いします」
「こちらこそありがとう!さて、じゃあスタジオに行きましょう!」
こうして、コアのCM撮影が決まったのである。
ねぇ〜小夜!後は何買うの〜?
「えっと...」
ここはとある街の中。旅の途中、小夜達は大きなショッピングセンターがあり、比較的賑やかな街へ来ていた。
そして、今は小夜とコアの2人でお買い物中である。なぜ、2人なのかと言うと、買い物に行くと言った小夜の言葉を機に誰が一緒について行くか論争になった結果、小夜が平和的にあみだくじを作り見事にコアが引き当てたという流れだ。
「えっとね...買うものはさっきので全部だよ」
買い物のメモを見ながら小夜はコアにそう伝えた。
なら、ちょっと寄り道して帰ろうよ〜!
「あっ!コア...!」
小夜を見ながら後ろ向きにスキップをしていたコアは、誰かにぶつかってしまった。
「す、すみませんっ!」
「あら、大丈夫よっ...!」
コアがぶつかった女の人に向かって謝っていると、その女の人の体がフルフルと震えており、その様子を見たコアがやはり怒っているのではと思い下から覗き込んで見るとピタリと視線が合った。
「〜っ!この子だわ!やっと見つけた逸材よ〜!!」
ビクッ!
「へっ?」
何事かと思い戸惑っている2人をよそに、その女性はコアを抱き上げブツブツと何かを呟いていた。
な、なんだよ!この人!
「あ、あの...」
小夜が恐る恐る声を掛けると、女性はハッとした様子でコアを地面に降ろしていた。
「私ったら...!ごめんなさいね、ついその子が可愛かったから浮かれてしまって。私はマユミと言います。映像会社で働いているの」
「映像会社ですか?」
「そうよ、主にCMなんかを作ってるわ」
「そうなんですか...」
「それでね!あなたとそのイーブイにお願いがあるんだけど‼」
小夜とコアをキラキラした目で見ながらそう言ったマユミは2人を近くの喫茶店に連れて行き、話しを始めた。
「という訳なんだけどどうかな?ぜひ、お願いしたいんだけど‼」
「はぁ...」
小夜はマユミのニコニコした顔を見ながら先ほどの話しを思い出していた。
マユミの話しでは、今度新しく作るCMの主演にコアを抜擢したいとの事だった。なんでも、CMのコンセプトやイメージにぴったりなのだという。
「あの、CMってどんな内容なんですか?」
「そう言えばまだ言ってなかったわね。新CMはオムツをテーマにした内容なのよ!」
「オ、オムツですか?」
「えぇ!新しいオムツメーカーのCMなの♪赤ちゃんポケモンを起用するのが主流なんだけど、やっぱり赤ちゃんだから撮影が難しいこともあってね。イーブイは可愛くて人気のあるポケモンだしそれに、その子はとってもキュートだから☆」
そう言いながらマユミはウインクをコアに送っていた。
小夜もコアを見ると何やらブツブツ呟き考え込んでいる様子だった。
オ、オムツ...!しかも今は他の奴はいないから小夜を独り占めできる...!で、でも...また皆に制裁食らったら嫌だしな...
『あっ...この前、甘えた時皆にずるいって言われた事を気にしてるのかな...』
ウーウー言いながら悩んでいるコアに小夜は声をかけた。
「コア、もしやってみたいならこのお話を受けてもいいんじゃないかな?それにほら、今日はCM撮影っていうちゃんとした理由があるから皆も分かってくれると思うの」
小夜...
「どうかな?」
うん!僕CM出たい!
「分かった。マユミさん、よろしくお願いします」
「こちらこそありがとう!さて、じゃあスタジオに行きましょう!」
こうして、コアのCM撮影が決まったのである。