短編と言う名の小さな物語
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ウツギ博士と卵の子
やぁ!僕の名前はウツギ!皆からはウツギ博士と呼ばれているよ
普段はジョウト地方という地方で博士をしているんだけど、今はカントー地方に来ているんだ。
なぜかと言うと、僕の師匠であるオーキド博士にある卵の事を相談していた所、博士の知り合いの女の子に預けて旅をさせたという話を聞いてね。
元気なポケモンと一緒に旅をしてるんだったら、卵に変化が起きるんじゃないかと思って用事ついでにカントーへ足を向けたってわけ。
トキワシティーで合流した子は小夜と言ったかな。何だか年の割に落ち着いている印象だったけど、ポケモンの事を大切にしてるのは分かった。
なぜって卵を大事にここまで運んでくれたからね。
そんな子に悪い子いるわけないだろ?☆
そして、彼女が運んで来てくれた卵なんだけど....
もうすぐ産まれそうなんだ!!
僕は凄くラッキーだと思うよ!卵から生まれる瞬間に立ち会えるなんてこれ以上のサプライズは無いよね!☆
生まれるのが楽しみだな~
きっともうすぐだ~
あれ?まだかな?
う、うん?あれ、きっともうすぐだよね~
.....。何で産まれないんだ~?!
昼間、小夜ちゃん達がバトルなどをしている時、傍に置かれていた卵を見に来たけど、変わりないみたい。
「ねぇ、君はまだ生まれて来ないのかい?やっぱりこんな世界に生まれて来たくないのかな...?君がいままでいた所が酷い場所ばかりだもんね...。確かにこの世界は綺麗なことばかりじゃないかもしれない...。でもね、案外いい人間や素敵な場所だってあるんだよ。」
そう言いながら僕はさっきの小夜ちゃんとガーディを思い出していた。
小夜ちゃんはきのみプランターから1つあったオレンの実取ると、ガーディに渡そうとしていたけど、ガーディは小夜に渡そうとしているようで、、しばらくお互いに譲り合っているようだったけど、そのうちきのみを半分こして2人で仲良く食べていたんだ。
オーキド博士から彼女は旅に出たばかりで、訳ありの子って聞いていたけど、あのガーディとは強い絆のようなものを感じていた。
僕のこういうときの感ってよく当たるんだよね。
「君を連れて来てくれた女の子はとても優しい子だよ。この世界にはああいう子もいるよ」
そう言って卵を撫でると少しだけ揺れた気がしたけど、気のせいかな?
それからしばらく待ってみたけど、ついに卵は産まれなくて僕はジョウト地方に帰る事になった。
小夜ちゃんから卵を預かろうとした時、強く光ったかと思えばそこにいたのはリオルだった。
もう感動、感動だよ!!卵から孵る瞬間に立ち会えるなんて感動だね!
その日はもう1泊泊まる事になったんだけど、その日の夜、リオルの様子を見に行った僕は暖かい光景を見たんだ。
小夜ちゃんとガーディ、そして、リオルが一緒に寝ていたんだ。
リオルが産まれてから触ろうと試みたけど、僕は嫌われてるのか、まだ1度も触れたことがない。ジョーイさんは検査のために触れたことがあるけど、どうも快くは思ってない感じだった。
そんなリオルが ちゃんと一緒に寝てる。
この時、僕はある事を決めたんだ。
次の日、僕が帰ろうとしていると小夜ちゃんは何か言いたそうな様子だった。
だから、僕から提案したんだ。“リオルを任せてもいいか”って。
小夜ちゃんもその事を言いたかったみたいで、大切にすると約束してくれた。
いよいよ帰るって時にリオルが僕を呼んだ気がした。冗談半分でなんだい?って聞いてみたら、手を差し出してくれたんだ。
1度も触れたことがなくて、避けられてたから嫌われてると思ってたのに。
リオルの方から手を差し出してくれた。
もう、泣きそうだよ。でも、泣いたらかっこ悪いだろ?
だから、グッと我慢した。
リオルは波動を感じとることが出来るらしいから、きっと小夜ちゃんを選んだんだろう。
そして、きっとこの子ならどことなく儚い小夜ちゃんを守ってくれると思った。
だから、これからあの子達はきっと大丈夫だ。
お互いに助け合いながら成長していくんだと思う。
リオルも僕の事ちょっとは好きになってくれたかな?
次に会う時はいっぱいなでなでするぞ〜!
ーーーーーーーーーーーーーー
ウツギ博士の思いでした*
他の博士よりちょっと頼りない感じがするけど、やっぱり“博士”だと思います!
やぁ!僕の名前はウツギ!皆からはウツギ博士と呼ばれているよ
普段はジョウト地方という地方で博士をしているんだけど、今はカントー地方に来ているんだ。
なぜかと言うと、僕の師匠であるオーキド博士にある卵の事を相談していた所、博士の知り合いの女の子に預けて旅をさせたという話を聞いてね。
元気なポケモンと一緒に旅をしてるんだったら、卵に変化が起きるんじゃないかと思って用事ついでにカントーへ足を向けたってわけ。
トキワシティーで合流した子は小夜と言ったかな。何だか年の割に落ち着いている印象だったけど、ポケモンの事を大切にしてるのは分かった。
なぜって卵を大事にここまで運んでくれたからね。
そんな子に悪い子いるわけないだろ?☆
そして、彼女が運んで来てくれた卵なんだけど....
もうすぐ産まれそうなんだ!!
僕は凄くラッキーだと思うよ!卵から生まれる瞬間に立ち会えるなんてこれ以上のサプライズは無いよね!☆
生まれるのが楽しみだな~
きっともうすぐだ~
あれ?まだかな?
う、うん?あれ、きっともうすぐだよね~
.....。何で産まれないんだ~?!
昼間、小夜ちゃん達がバトルなどをしている時、傍に置かれていた卵を見に来たけど、変わりないみたい。
「ねぇ、君はまだ生まれて来ないのかい?やっぱりこんな世界に生まれて来たくないのかな...?君がいままでいた所が酷い場所ばかりだもんね...。確かにこの世界は綺麗なことばかりじゃないかもしれない...。でもね、案外いい人間や素敵な場所だってあるんだよ。」
そう言いながら僕はさっきの小夜ちゃんとガーディを思い出していた。
小夜ちゃんはきのみプランターから1つあったオレンの実取ると、ガーディに渡そうとしていたけど、ガーディは小夜に渡そうとしているようで、、しばらくお互いに譲り合っているようだったけど、そのうちきのみを半分こして2人で仲良く食べていたんだ。
オーキド博士から彼女は旅に出たばかりで、訳ありの子って聞いていたけど、あのガーディとは強い絆のようなものを感じていた。
僕のこういうときの感ってよく当たるんだよね。
「君を連れて来てくれた女の子はとても優しい子だよ。この世界にはああいう子もいるよ」
そう言って卵を撫でると少しだけ揺れた気がしたけど、気のせいかな?
それからしばらく待ってみたけど、ついに卵は産まれなくて僕はジョウト地方に帰る事になった。
小夜ちゃんから卵を預かろうとした時、強く光ったかと思えばそこにいたのはリオルだった。
もう感動、感動だよ!!卵から孵る瞬間に立ち会えるなんて感動だね!
その日はもう1泊泊まる事になったんだけど、その日の夜、リオルの様子を見に行った僕は暖かい光景を見たんだ。
小夜ちゃんとガーディ、そして、リオルが一緒に寝ていたんだ。
リオルが産まれてから触ろうと試みたけど、僕は嫌われてるのか、まだ1度も触れたことがない。ジョーイさんは検査のために触れたことがあるけど、どうも快くは思ってない感じだった。
そんなリオルが ちゃんと一緒に寝てる。
この時、僕はある事を決めたんだ。
次の日、僕が帰ろうとしていると小夜ちゃんは何か言いたそうな様子だった。
だから、僕から提案したんだ。“リオルを任せてもいいか”って。
小夜ちゃんもその事を言いたかったみたいで、大切にすると約束してくれた。
いよいよ帰るって時にリオルが僕を呼んだ気がした。冗談半分でなんだい?って聞いてみたら、手を差し出してくれたんだ。
1度も触れたことがなくて、避けられてたから嫌われてると思ってたのに。
リオルの方から手を差し出してくれた。
もう、泣きそうだよ。でも、泣いたらかっこ悪いだろ?
だから、グッと我慢した。
リオルは波動を感じとることが出来るらしいから、きっと小夜ちゃんを選んだんだろう。
そして、きっとこの子ならどことなく儚い小夜ちゃんを守ってくれると思った。
だから、これからあの子達はきっと大丈夫だ。
お互いに助け合いながら成長していくんだと思う。
リオルも僕の事ちょっとは好きになってくれたかな?
次に会う時はいっぱいなでなでするぞ〜!
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ウツギ博士の思いでした*
他の博士よりちょっと頼りない感じがするけど、やっぱり“博士”だと思います!