虹色の可能性
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
90.名前の由来
飛び込んで来たイーブイを抱きしめていた小夜だったが、イーブイが勝手にポケモンセンターから出てきたんじゃないかと思った
「君、黙って出てきたの?」
そうだよ、だって僕に黙って出発しちゃうんだもん。急いで追いかけてきたから...
「そっか、じゃあ、ジョーイさんに伝えてから一緒に行こう」
うん!
イーブイを連れてジョーイさんの元へ向かい、一緒に旅をすることにしたことを伝えると、ジョーイさんは驚いた様子だったがその後とても喜んでいた
「フジ老人さんの小屋に行くだけの小夜さんを追っていくなんて、よっぽど小夜さんと一緒にいたかったのね」
そう言いながら笑っているジョーイさんの話しを聞いて、イーブイは驚きながら少し恥ずかしそうに耳で顔を隠していた
その後、フジ老人の小屋へ向かった小夜はフジ老人にイーブイの事を伝えた
「そうかい。イーブイ....。よかったな...。ほんとに、よかった」
フジ老人はイーブイを見ながら涙ぐんでいた
イーブイはそんなフジ老人の姿を見て、小さく鳴いていた
それからオーキド博士への連絡を忘れていた小夜はフジ老人と一緒にポケモンセンターへと向かい、オーキド博士へのこれまでの経緯を伝えた
オーキド博士はイーブイの遺伝子に驚いていた様子だったが、深く追求する事は無くイーブイを見ながら可愛い、可愛いと笑っていた
次の目的地について相談すると、セキチクシティという街に行ってみてはどうかという話題が出た。何でも、その街にはサファリゾーンという施設があり、珍しいポケモンがいるというのだ
次の目的地はセキチクシティに決まったところで電話は終わり、小夜はフジ老人と別れ、明日の出発に向けて準備をすることにし、買い物を済ませポケモンセンターへと戻って来た小夜は皆のブラッシングをしていた
ねぇ、なんで皆違う名前で呼んでるの?
「えっ?」
だってグレンとかマリアとかさ。なんで違う呼び方なの?
「それはね、皆の名前だからだよ」
名前?
「うん。ウインディーとかラルトスとかでもいいけど、なんだか寂しいから...。皆が良いって言ってくれたから名前で呼んでるの」
私は好きよ、小夜が私の事を考えて付けてくれた名前だから♪
オレも好きだ
私も好きです。それぞれに意味があって名前を付けてくれましたから。ねぇ、グレン
っ、うるせぇ...
そう言いながらグレンはしっぽをゆらゆら揺らしていた
僕には名前くれないの?
「いいの...?」
僕も名前ほしいな
「...コアってどうかな?中心とか核って意味があるんだけど...。君は色んな可能性がある。なんにでもなれるけど、君の中心は君で、どんな姿になっても君が君ってことには変わらないから...。どうかな?」
コアか...。いいね!これからよろしくね小夜!
そう言ってコアは小夜の胸に飛び込んで来た
小夜の匂いっていい香り~♪大好き!
小夜の胸にすり寄りながら満面の笑みを浮かべているコアを見てブチッと何かが切れる音が聞こえた
「「「「離れろ!」」」
コアを除く全員の揃った声が部屋に響き渡っていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小悪魔かな?
飛び込んで来たイーブイを抱きしめていた小夜だったが、イーブイが勝手にポケモンセンターから出てきたんじゃないかと思った
「君、黙って出てきたの?」
そうだよ、だって僕に黙って出発しちゃうんだもん。急いで追いかけてきたから...
「そっか、じゃあ、ジョーイさんに伝えてから一緒に行こう」
うん!
イーブイを連れてジョーイさんの元へ向かい、一緒に旅をすることにしたことを伝えると、ジョーイさんは驚いた様子だったがその後とても喜んでいた
「フジ老人さんの小屋に行くだけの小夜さんを追っていくなんて、よっぽど小夜さんと一緒にいたかったのね」
そう言いながら笑っているジョーイさんの話しを聞いて、イーブイは驚きながら少し恥ずかしそうに耳で顔を隠していた
その後、フジ老人の小屋へ向かった小夜はフジ老人にイーブイの事を伝えた
「そうかい。イーブイ....。よかったな...。ほんとに、よかった」
フジ老人はイーブイを見ながら涙ぐんでいた
イーブイはそんなフジ老人の姿を見て、小さく鳴いていた
それからオーキド博士への連絡を忘れていた小夜はフジ老人と一緒にポケモンセンターへと向かい、オーキド博士へのこれまでの経緯を伝えた
オーキド博士はイーブイの遺伝子に驚いていた様子だったが、深く追求する事は無くイーブイを見ながら可愛い、可愛いと笑っていた
次の目的地について相談すると、セキチクシティという街に行ってみてはどうかという話題が出た。何でも、その街にはサファリゾーンという施設があり、珍しいポケモンがいるというのだ
次の目的地はセキチクシティに決まったところで電話は終わり、小夜はフジ老人と別れ、明日の出発に向けて準備をすることにし、買い物を済ませポケモンセンターへと戻って来た小夜は皆のブラッシングをしていた
ねぇ、なんで皆違う名前で呼んでるの?
「えっ?」
だってグレンとかマリアとかさ。なんで違う呼び方なの?
「それはね、皆の名前だからだよ」
名前?
「うん。ウインディーとかラルトスとかでもいいけど、なんだか寂しいから...。皆が良いって言ってくれたから名前で呼んでるの」
私は好きよ、小夜が私の事を考えて付けてくれた名前だから♪
オレも好きだ
私も好きです。それぞれに意味があって名前を付けてくれましたから。ねぇ、グレン
っ、うるせぇ...
そう言いながらグレンはしっぽをゆらゆら揺らしていた
僕には名前くれないの?
「いいの...?」
僕も名前ほしいな
「...コアってどうかな?中心とか核って意味があるんだけど...。君は色んな可能性がある。なんにでもなれるけど、君の中心は君で、どんな姿になっても君が君ってことには変わらないから...。どうかな?」
コアか...。いいね!これからよろしくね小夜!
そう言ってコアは小夜の胸に飛び込んで来た
小夜の匂いっていい香り~♪大好き!
小夜の胸にすり寄りながら満面の笑みを浮かべているコアを見てブチッと何かが切れる音が聞こえた
「「「「離れろ!」」」
コアを除く全員の揃った声が部屋に響き渡っていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小悪魔かな?