出会い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
8.歯車の前日
夜ご飯では今までろくな食事を与えられてこなかった小夜が食事の量に戸惑っていると、
ナナミが心配しはじめたので元々少食だと説明した。すると、ナナミはあまり無理はしなくていいから、食べれるだけ食べるようにと優しく促してくれた。そして、お風呂はなぜか毎日一緒にナナミと入ることになった
お風呂から上がり、ベットに座った小夜はナナミから渡された本を眺めていた。
色々なポケモンが載っておりページをめくってみたが“アルセウス”という名前は載っていなかった
「どんな姿なんだろう....」
小夜がそう呟いた時、部屋の扉が開いた
何がどんな姿だって?
そう怪しむ様にガーディが入って来た
「あっ、......。 アルセウスってポケモン知ってる...? この本には載っていなくって」
アルセウス?知らねえな。何でそんなポケモン探してんだよ
「なんとなく浮かんだ言葉だから....。ごめんなさい....。」
ちっ、 いいか、おかしなことをしようと思うなよ。俺はずっと見てるからな
「...... 君は優しいんだね。」
はぁ? 何だよ急に
「だって、ナナミさんやオーキド博士の事を大切に思っているし、私のことを疑っているのもここを守ろうとするためでしょ? だから、君はとっても優しい子なんだね」
そう小夜から言われてガーディは
ぶっきらぼうにぷいっと顔を背けて部屋から
出ていった。
『本当に優しい子なんだ』
部屋から出たガーディは小夜のいた部屋を見ながら考え事をしていた
なんだ、あいつ....。 あんな事言われたからって俺は騙されないぞ......。絶対正体を掴んでやる。
翌朝から小夜はナナミやオーキド博士の手伝いをしながら過ごしていた。研究所内を周ってポケモンたちの健康チェックをしたり、時にはナナミのブリーダーとしての仕事を手伝っておりいつも側にはガーディがいた。そうしてしばらく時は流れていった。
博士やナナミと過ごす中で小夜は
少しづつこの世界の事を学んでいった。
モンスターボールという物があり、
旅をするトレーナーはこのボールにポケモンを連れて旅をするのだという。
この世界の子は10才になると旅に出ることが
出来るとナナミは少し遠くを見ながら話した。
ナナミの話してくれた旅をするという事に少し興味を抱きながら、小夜は布団にもぐった。夢の中でアルセウスが(自由なのだから)と言ったのを思い出しながら眠りについた
次の日、
あんな事が起こると思いもしないで.....。
運命の歯車が動き出す事になるのだった......。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぶっきらぼうガーディ君。可愛いですな。
さて、いよいよ動き出そうと思います。(ここまで来るのに長すぎってね)
夜ご飯では今までろくな食事を与えられてこなかった小夜が食事の量に戸惑っていると、
ナナミが心配しはじめたので元々少食だと説明した。すると、ナナミはあまり無理はしなくていいから、食べれるだけ食べるようにと優しく促してくれた。そして、お風呂はなぜか毎日一緒にナナミと入ることになった
お風呂から上がり、ベットに座った小夜はナナミから渡された本を眺めていた。
色々なポケモンが載っておりページをめくってみたが“アルセウス”という名前は載っていなかった
「どんな姿なんだろう....」
小夜がそう呟いた時、部屋の扉が開いた
何がどんな姿だって?
そう怪しむ様にガーディが入って来た
「あっ、......。 アルセウスってポケモン知ってる...? この本には載っていなくって」
アルセウス?知らねえな。何でそんなポケモン探してんだよ
「なんとなく浮かんだ言葉だから....。ごめんなさい....。」
ちっ、 いいか、おかしなことをしようと思うなよ。俺はずっと見てるからな
「...... 君は優しいんだね。」
はぁ? 何だよ急に
「だって、ナナミさんやオーキド博士の事を大切に思っているし、私のことを疑っているのもここを守ろうとするためでしょ? だから、君はとっても優しい子なんだね」
そう小夜から言われてガーディは
ぶっきらぼうにぷいっと顔を背けて部屋から
出ていった。
『本当に優しい子なんだ』
部屋から出たガーディは小夜のいた部屋を見ながら考え事をしていた
なんだ、あいつ....。 あんな事言われたからって俺は騙されないぞ......。絶対正体を掴んでやる。
翌朝から小夜はナナミやオーキド博士の手伝いをしながら過ごしていた。研究所内を周ってポケモンたちの健康チェックをしたり、時にはナナミのブリーダーとしての仕事を手伝っておりいつも側にはガーディがいた。そうしてしばらく時は流れていった。
博士やナナミと過ごす中で小夜は
少しづつこの世界の事を学んでいった。
モンスターボールという物があり、
旅をするトレーナーはこのボールにポケモンを連れて旅をするのだという。
この世界の子は10才になると旅に出ることが
出来るとナナミは少し遠くを見ながら話した。
ナナミの話してくれた旅をするという事に少し興味を抱きながら、小夜は布団にもぐった。夢の中でアルセウスが(自由なのだから)と言ったのを思い出しながら眠りについた
次の日、
あんな事が起こると思いもしないで.....。
運命の歯車が動き出す事になるのだった......。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぶっきらぼうガーディ君。可愛いですな。
さて、いよいよ動き出そうと思います。(ここまで来るのに長すぎってね)