虹色の可能性
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83.タワーでロケット団
フジ老人とポケモンタワーに来ていた小夜はお墓参りを済ませ、帰ろうとしていた
しかし、タワーに来た時から感じていた視線が次第に強くなっており、時折聞こえる声に違和感を覚えていた
『泣いてる...?』
助けて...
誰か...守って...
その声はタワーの上の方から聞こえて来ていた
「あの...この上には何かあるんですか?」
「この上かね?あぁ、タワーの最上階には鐘があるんじゃよ」
「鐘ですか?」
「そうじゃ。昔はポケモン達への祈りのためにトミさんがガーディと一緒に毎日鳴らしておったんじゃがな...」
「トミさん?」
「この街に昔から住んでおるお人でな。しかし、ガーディが亡くなってからこの鐘も鳴らなくなってしまったわい...」
「そうなんですか...」
「気になる様なら見に行ってみたらいい」
「はい、見に行ったらまた小屋に寄ってもいいですか?」
「もちろんじゃ」
フジ老人と別れた小夜はタワーの最上階にあるという鐘を目指していた
鐘が気になるの?
「うん...。それに声が...」
声?何も聞こえないけど...
「でも、さっきから聞こえるの...」
とりあえず行ってみましょう、こういう時の小夜の勘は良くも悪くも当たるものね
「ありがとう」
タワーの最上階へと来た小夜が見た先には立派な鐘が立っていた。
「綺麗な鐘...」
小夜が鐘を見上げた時、声が聞こえて来た
助けて...
「だれ?」
おねがい...守って...
「守る?何を守って欲しいの?」
この場所を.....
小さな声が途中で消えたと同時に後ろに気配を感じて振り向くと、そこにはおつきみ山で見た物と同じ服を着た、数人が立っていた
「おい!そこのお前、ここから出ていきな!」
「あなた達...ロケット団...」
「あら、この子私達のこと知ってるようよ。なら話が早いわね、早く出ていきなさい!痛い目にあいたくないでしょ?」
「...ここで何をするつもりですか?」
「俺達は今からこの鐘を奪うんだよ!この鐘には不思議な力があるんだ!この鐘は俺たちロケット団が奪い、不思議な力を手に入れるんだ!」
「ちょっと!なに全部話してるのよ!まぁいいわ!話しを聞かれたからにはこのまま返さないわよ」
そう言うと、ロケット団はポケモンを繰り出してきた
アーボックやズバット、ドガースなど数匹のポケモンがこちらに向かってくると、ジンが出てきており、マリアと2人で応戦する形となった
攻撃を正面から受け、圧倒的な力で相殺し攻撃するジンと攻撃も防御も華麗にこなすマリアを目にしたロケット団に焦り見えていた
「ちっ!ここは引くわよ!」
「くそっ~!でも、俺たちの目的はここだけじゃねぇからな!」
「余計なこと言わない!あんた、覚えてなさいよ!」
捨て台詞を吐きながらロケット団は去って行った
「2人ともありがとう」
あんなの楽勝よ!
弱かったな
「あの人達、まだこんなことしてたんだ...」
前にもあいつらと関わりがあったのか?
「前にね...おつきみ山ってところでピッピ達を捕まえようとしていたの」
最低な奴らだな
「あの人達、目的は他にもあるって言ってたけど...」
とりあえず、この鐘を守れてよかったわね。なんか、不思議な力があるって言ってたけど、何かしら?
「う~ん、なんのことだろう?」
ロケット団の言っていた言葉の意味を考えていた時、またあの声が聞こえて来た
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
声の正体は...
フジ老人とポケモンタワーに来ていた小夜はお墓参りを済ませ、帰ろうとしていた
しかし、タワーに来た時から感じていた視線が次第に強くなっており、時折聞こえる声に違和感を覚えていた
『泣いてる...?』
助けて...
誰か...守って...
その声はタワーの上の方から聞こえて来ていた
「あの...この上には何かあるんですか?」
「この上かね?あぁ、タワーの最上階には鐘があるんじゃよ」
「鐘ですか?」
「そうじゃ。昔はポケモン達への祈りのためにトミさんがガーディと一緒に毎日鳴らしておったんじゃがな...」
「トミさん?」
「この街に昔から住んでおるお人でな。しかし、ガーディが亡くなってからこの鐘も鳴らなくなってしまったわい...」
「そうなんですか...」
「気になる様なら見に行ってみたらいい」
「はい、見に行ったらまた小屋に寄ってもいいですか?」
「もちろんじゃ」
フジ老人と別れた小夜はタワーの最上階にあるという鐘を目指していた
鐘が気になるの?
「うん...。それに声が...」
声?何も聞こえないけど...
「でも、さっきから聞こえるの...」
とりあえず行ってみましょう、こういう時の小夜の勘は良くも悪くも当たるものね
「ありがとう」
タワーの最上階へと来た小夜が見た先には立派な鐘が立っていた。
「綺麗な鐘...」
小夜が鐘を見上げた時、声が聞こえて来た
助けて...
「だれ?」
おねがい...守って...
「守る?何を守って欲しいの?」
この場所を.....
小さな声が途中で消えたと同時に後ろに気配を感じて振り向くと、そこにはおつきみ山で見た物と同じ服を着た、数人が立っていた
「おい!そこのお前、ここから出ていきな!」
「あなた達...ロケット団...」
「あら、この子私達のこと知ってるようよ。なら話が早いわね、早く出ていきなさい!痛い目にあいたくないでしょ?」
「...ここで何をするつもりですか?」
「俺達は今からこの鐘を奪うんだよ!この鐘には不思議な力があるんだ!この鐘は俺たちロケット団が奪い、不思議な力を手に入れるんだ!」
「ちょっと!なに全部話してるのよ!まぁいいわ!話しを聞かれたからにはこのまま返さないわよ」
そう言うと、ロケット団はポケモンを繰り出してきた
アーボックやズバット、ドガースなど数匹のポケモンがこちらに向かってくると、ジンが出てきており、マリアと2人で応戦する形となった
攻撃を正面から受け、圧倒的な力で相殺し攻撃するジンと攻撃も防御も華麗にこなすマリアを目にしたロケット団に焦り見えていた
「ちっ!ここは引くわよ!」
「くそっ~!でも、俺たちの目的はここだけじゃねぇからな!」
「余計なこと言わない!あんた、覚えてなさいよ!」
捨て台詞を吐きながらロケット団は去って行った
「2人ともありがとう」
あんなの楽勝よ!
弱かったな
「あの人達、まだこんなことしてたんだ...」
前にもあいつらと関わりがあったのか?
「前にね...おつきみ山ってところでピッピ達を捕まえようとしていたの」
最低な奴らだな
「あの人達、目的は他にもあるって言ってたけど...」
とりあえず、この鐘を守れてよかったわね。なんか、不思議な力があるって言ってたけど、何かしら?
「う~ん、なんのことだろう?」
ロケット団の言っていた言葉の意味を考えていた時、またあの声が聞こえて来た
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声の正体は...