稲妻の出会いへ
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79.その名はサンダー
「と、り...?」
小夜が目の前の鳥に目を奪われていると、2人を隔てるように男性陣が前に出た。
マリアは小夜の横に来ると他のメンバー同様、臨戦態勢で相手を見ていた。
嬢ちゃんがあいつの言ってた人間か〜
いかにも一触即発といった雰囲気の中、何とも気の抜けた声が辺りに響いた。
「...貴方の声?」
おっ!ホントに俺たちの声が分かるんだな!
お前誰だ!何しに来た!
そうかっかすんなよ〜
俺はサンダー、あの人に聞いてひと目嬢ちゃんに会いたいと思ってさ。用事ついでに見に来たって訳
私達に危害を加えるつもりはないと?
あぁ、そんなつもりはないよ〜
まぁ、でも、お前らが束になった所で俺には勝てねぇけどな
そう言ったサンダーの瞳が黄金色に光り、グレン達を見渡すと全員が息をのんだ。
そして、無意識に理解した
目の前の稲妻をまとった彼には勝てないのだと
さぁ〜てと、直接見れたし帰るか〜
「あっ!待って!」
うん?
「貴方の言ったあの人って誰?」
それは...まだ秘密♪
あっと、帰る前にひと仕事〜
そう言って空高く飛び上がったサンダーを見上げた矢先、周りに多くのポケモン達が集まっていた事には気づいた。
そして、サンダーが翼をはためかせると四方に電気が帯のように流れ、周りにいたポケモン達へと降り注いだ。
ポケモン達が怪我をすると焦った小夜だったがそんな考えとは裏腹にポケモン達はサンダーに向かってお礼を言っていた。
さぁ〜て、仕事も終わったし嬢ちゃんにも会えたから帰るとするか
じゃあ、またな
そう言ってサンダーは空へと消えて行った。
サンダーが去った後、空には雲もなく一番星が輝いていた。
「なんだったんだろう...」
さぁな、でもあいつは強いぞ
あぁ、俺たちとは格が違った
とりあえず、何も無かったんだから良かったじゃない
先程のサンダーの行動ですが、彼らに話を聞いてみたところ、たまにここへ来て先程のように電気タイプのポケモン達に電気を分けているそうです
ナイトが近くのポケモン達に話しを聞いた事を伝えると、それぞれ納得した表情を浮かべていた。
「いいポケモンさんだったね」
小夜はサンダーが飛んで行った空を見ながら“あの人”と言った言葉を思い出していた。
そして、きっとまたどこかでサンダーに会えるとそんな気がしていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サンダーの登場でした。
黄色の文字、見にくくなかったですかね...?
「と、り...?」
小夜が目の前の鳥に目を奪われていると、2人を隔てるように男性陣が前に出た。
マリアは小夜の横に来ると他のメンバー同様、臨戦態勢で相手を見ていた。
嬢ちゃんがあいつの言ってた人間か〜
いかにも一触即発といった雰囲気の中、何とも気の抜けた声が辺りに響いた。
「...貴方の声?」
おっ!ホントに俺たちの声が分かるんだな!
お前誰だ!何しに来た!
そうかっかすんなよ〜
俺はサンダー、あの人に聞いてひと目嬢ちゃんに会いたいと思ってさ。用事ついでに見に来たって訳
私達に危害を加えるつもりはないと?
あぁ、そんなつもりはないよ〜
まぁ、でも、お前らが束になった所で俺には勝てねぇけどな
そう言ったサンダーの瞳が黄金色に光り、グレン達を見渡すと全員が息をのんだ。
そして、無意識に理解した
目の前の稲妻をまとった彼には勝てないのだと
さぁ〜てと、直接見れたし帰るか〜
「あっ!待って!」
うん?
「貴方の言ったあの人って誰?」
それは...まだ秘密♪
あっと、帰る前にひと仕事〜
そう言って空高く飛び上がったサンダーを見上げた矢先、周りに多くのポケモン達が集まっていた事には気づいた。
そして、サンダーが翼をはためかせると四方に電気が帯のように流れ、周りにいたポケモン達へと降り注いだ。
ポケモン達が怪我をすると焦った小夜だったがそんな考えとは裏腹にポケモン達はサンダーに向かってお礼を言っていた。
さぁ〜て、仕事も終わったし嬢ちゃんにも会えたから帰るとするか
じゃあ、またな
そう言ってサンダーは空へと消えて行った。
サンダーが去った後、空には雲もなく一番星が輝いていた。
「なんだったんだろう...」
さぁな、でもあいつは強いぞ
あぁ、俺たちとは格が違った
とりあえず、何も無かったんだから良かったじゃない
先程のサンダーの行動ですが、彼らに話を聞いてみたところ、たまにここへ来て先程のように電気タイプのポケモン達に電気を分けているそうです
ナイトが近くのポケモン達に話しを聞いた事を伝えると、それぞれ納得した表情を浮かべていた。
「いいポケモンさんだったね」
小夜はサンダーが飛んで行った空を見ながら“あの人”と言った言葉を思い出していた。
そして、きっとまたどこかでサンダーに会えるとそんな気がしていた。
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サンダーの登場でした。
黄色の文字、見にくくなかったですかね...?