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7.お手伝い
ふと意識が上がってくるような感じがして小夜は目を覚ました
『夢.....? アルセウスって言ってたよね....。』
そんな事を考えていると部屋の扉が開いてガーディと一緒にナナミも一緒に現れた
「おはよう~、昨日は眠れた?」
「はい、ありがとうございました」
「そんなかしこまらなくてもいいのよ」
「はい....」
「こら!ガーディもそんなに警戒しないの!これから一緒に暮らすんだからね」
そう言われたガーディだが、納得していないように唸って先に行ってしまった。
「まぁ、しばらくしたら慣れるでしょ。あんまり気にしなくていいからね!さぁ、朝ご飯を食べて今日は一緒に森へ行くわよ!」
「森.....?」
「そう!私、考えてみたんだけど、ポケモンのことも忘れちゃってるなら実際に色んなポケモンに会ってみた方が良いと思うの。だから、これから私と一緒におじいちゃんの手伝いをしてもらおうかなって思って。おじいちゃんの許可はもう取ってるから大丈夫よ! どうかな?」
「.....あの.... お願いします」
「よし!決まりね! じゃあ、ご飯食べに行きましょう♪」
小夜は心の中で少しワクワクした気持ちを感じながらナナミの後をついて朝ご飯を食べに向かった
朝ご飯を食べ終えた後、オーキド博士に森へ行くことを伝えると「行っておいでと優しく声を掛けてくれた
ナナミと一緒に森へ歩きながらガーディもついて来ている事に小夜は気づいた
お前が何かしようとしたらただじゃおかない
睨まれながら言われた言葉に小夜はあえて返事はしないことにした。昨日のガーディの話ではポケモンの声が聞こえる人間は自分の他にはおらず、アルセウスの話しと繋ぎ合わせると、声が聞こえる力はアルセウスからのプレゼントという事だと思ったからだ。今まで大人や周りの機嫌を伺いながら生きてきた小夜はその事を言わない方が良いと考えていた
『ポケモンと話せるなんて言ったら変な子だと思われるよね....』
そう思っているうちに目的の場所についたようだった
「さて、まずはこの辺りの子達の体調確認をするわよ」
「でも、私何をしたらいいか.....。」
「小夜ちゃんは私の言うことをこれに入力していってほしいの」
そう言ってナナミが渡して来たのは手帳型の機械だった
「これはねポケモンたちの体調を記録していく物よ。ここにチェックリストがあるから私が言った項目にチェックを付けていってくれればいいの。できそう?」
「頑張ります.....。」
「ありがとう、分からないことがあったら聞いてね」
健康チェックをしながらナナミは出会うポケモンについて教えてくれたり、機械の使い方で分からない部分があると優しく教えてくれた。
「さて、ちょっと休憩しましょうかね。小夜ちゃん、ポケモン怖くない?」
「大丈夫です」
「そう? よかった♪ポケモンって色んな子がいるでしょ?皆んな違うし色んな所で一緒に生きてるの。だからね、小夜ちゃんもここで一緒に暮らしていいのよ」
「ナナミさん…」
「ごめんなさいね、記憶が戻るのが1番いいんだろうけどそれまではね、ここで一緒に暮らしてくれたらなって思って。なんだか可愛い妹が出来たみたいでね。だから、色んなこと遠慮しなくていいのよ。」
「…。 ありがとうございます。」
「い〜やね、なんだかしめっぽくなちゃったわね。 でも、本当に遠慮なんかしちゃダメよ。さて、もうひと頑張りできる?」
「はい…!」
「よろしい! ガーディも行くわよ〜」
そうして2人と1匹はまた森の中へと向かっていった
空が夕焼け色になる頃小夜達は研究所に戻ってきた。そして、ナナミは昨日見せてくれた本を色々なポケモンが載ってるから見てみてと言って小夜に渡してくれた
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ナナミさん天使!優しいお姉さまですな~
ガーディ君は警戒心満々です。
ふと意識が上がってくるような感じがして小夜は目を覚ました
『夢.....? アルセウスって言ってたよね....。』
そんな事を考えていると部屋の扉が開いてガーディと一緒にナナミも一緒に現れた
「おはよう~、昨日は眠れた?」
「はい、ありがとうございました」
「そんなかしこまらなくてもいいのよ」
「はい....」
「こら!ガーディもそんなに警戒しないの!これから一緒に暮らすんだからね」
そう言われたガーディだが、納得していないように唸って先に行ってしまった。
「まぁ、しばらくしたら慣れるでしょ。あんまり気にしなくていいからね!さぁ、朝ご飯を食べて今日は一緒に森へ行くわよ!」
「森.....?」
「そう!私、考えてみたんだけど、ポケモンのことも忘れちゃってるなら実際に色んなポケモンに会ってみた方が良いと思うの。だから、これから私と一緒におじいちゃんの手伝いをしてもらおうかなって思って。おじいちゃんの許可はもう取ってるから大丈夫よ! どうかな?」
「.....あの.... お願いします」
「よし!決まりね! じゃあ、ご飯食べに行きましょう♪」
小夜は心の中で少しワクワクした気持ちを感じながらナナミの後をついて朝ご飯を食べに向かった
朝ご飯を食べ終えた後、オーキド博士に森へ行くことを伝えると「行っておいでと優しく声を掛けてくれた
ナナミと一緒に森へ歩きながらガーディもついて来ている事に小夜は気づいた
お前が何かしようとしたらただじゃおかない
睨まれながら言われた言葉に小夜はあえて返事はしないことにした。昨日のガーディの話ではポケモンの声が聞こえる人間は自分の他にはおらず、アルセウスの話しと繋ぎ合わせると、声が聞こえる力はアルセウスからのプレゼントという事だと思ったからだ。今まで大人や周りの機嫌を伺いながら生きてきた小夜はその事を言わない方が良いと考えていた
『ポケモンと話せるなんて言ったら変な子だと思われるよね....』
そう思っているうちに目的の場所についたようだった
「さて、まずはこの辺りの子達の体調確認をするわよ」
「でも、私何をしたらいいか.....。」
「小夜ちゃんは私の言うことをこれに入力していってほしいの」
そう言ってナナミが渡して来たのは手帳型の機械だった
「これはねポケモンたちの体調を記録していく物よ。ここにチェックリストがあるから私が言った項目にチェックを付けていってくれればいいの。できそう?」
「頑張ります.....。」
「ありがとう、分からないことがあったら聞いてね」
健康チェックをしながらナナミは出会うポケモンについて教えてくれたり、機械の使い方で分からない部分があると優しく教えてくれた。
「さて、ちょっと休憩しましょうかね。小夜ちゃん、ポケモン怖くない?」
「大丈夫です」
「そう? よかった♪ポケモンって色んな子がいるでしょ?皆んな違うし色んな所で一緒に生きてるの。だからね、小夜ちゃんもここで一緒に暮らしていいのよ」
「ナナミさん…」
「ごめんなさいね、記憶が戻るのが1番いいんだろうけどそれまではね、ここで一緒に暮らしてくれたらなって思って。なんだか可愛い妹が出来たみたいでね。だから、色んなこと遠慮しなくていいのよ。」
「…。 ありがとうございます。」
「い〜やね、なんだかしめっぽくなちゃったわね。 でも、本当に遠慮なんかしちゃダメよ。さて、もうひと頑張りできる?」
「はい…!」
「よろしい! ガーディも行くわよ〜」
そうして2人と1匹はまた森の中へと向かっていった
空が夕焼け色になる頃小夜達は研究所に戻ってきた。そして、ナナミは昨日見せてくれた本を色々なポケモンが載ってるから見てみてと言って小夜に渡してくれた
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ナナミさん天使!優しいお姉さまですな~
ガーディ君は警戒心満々です。