稲妻の出会いへ
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74.ファン登場
ハナダシティを旅立った小夜たちは次の目的地であるシオンタウンを目指していた。
もちろん、グレンは外に出ておりジンもなぜか小夜に抱っこされている状態である。
しばらく歩いていると、目の前に山の様な形をしたトンネルが見えてきた。
「あれがイワヤマトンネルかな?」
そうだろうな
「なんだかちょっと怖そうだね...」
オレがいるから大丈夫だぞ
「うん、ありがとう」
俺も!いるからな!
行くぞ!
「あっ、グレン待って!」
先にトンネルの中へと向かうグレンを追って小夜もトンネルへと向かって行った。
「トンネル中暗いね。どうしよう、きっと奥に行ったら入口の光届かないよね...」
小夜がどうしようかと考えていると、ポンっ!と音がしてナイトが出てきた。
グレンの炎で松明に火をつけてはどうでしょう?後、ここから先は私がお伴しましょう
はぁ?!なんでだよ!
この暗さだ。グレンの大きさでは足元が危ないだろ。それにジンを抱いたままだともし転びそうになった時に小夜が手をつけないでしょう。(まぁ、そんなことにはならないですけど)それに、多少だが私の波動で地形をみながら進んだ方が安全でしょうからね
「ナイト、波動が見えるの?」
いぇ...まだ完璧にとはいきませんがそれでも無いよりはいいでしょうから。グレンもジンもそれでいいですね?
ちぇ、分かったよ
しょうがないな
グレンは渋々ながら了承し、近くにあった枝に火をつけるとボールへと戻り、ジンも悲しそうな表情で戻っていった。
「お願いね、ナイト」
はい、行きましょう
松明の火とナイトの波動を頼りに歩みを進めていると、暗い洞窟に光が灯っている場所があった。
「誰かいるのかな...」
小夜、下がっていてください
ナイトが小夜を守る様にして光のする方へ向かうと、そこにいたのは1人の人間だった。
その人間はナイトを見ると、目をキラキラさせてナイトに駆け寄ってきた。
「リオルじゃないか!こんな所で見れるなんて!この子、君のポケモンかい?!」
「は、はい...」
「そっか!僕の名前はケンジ!君は?」
「小夜です...」
「君たち、そんな松明だけでこのイワヤマトンネルを抜けようとしてたのかい?」
「はい...」
「ここはね、ずっと暗いトンネルだからフラッシュがないと進むのは危ないよ」
「フラッシュですか?」
「そうだよ!ポケモンの使う技で光を出して周りを明るくしてくれるんだ。」
そう言うと、ケンジの後ろから紫色のポケモンが現れた。
「この子はコンパン、僕の相棒でこの子がフラッシュをしてくれてるんだ。」
「コンパン...」
小夜はコンパンを見ながらポケモン図鑑を取り出して、説明を見ていた。
「あっ!それってもしかしてポケモン図鑑かい?!」
「そ、そうですけど...」
「なら君はもしかして、オーキド博士と知り合いなのかい?!」
「は、はい...」
「そうなんだ!僕、オーキド博士の大ファンなんだよ!ちょっと話しを聞かせてくれないか?!」
「は、はい...」
ケンジの気迫に押された小夜はしばらく休憩と言う名のケンジの質問攻めにあうのあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ケンジの登場です*ケンジって博士大好きな感じがしますね~
ハナダシティを旅立った小夜たちは次の目的地であるシオンタウンを目指していた。
もちろん、グレンは外に出ておりジンもなぜか小夜に抱っこされている状態である。
しばらく歩いていると、目の前に山の様な形をしたトンネルが見えてきた。
「あれがイワヤマトンネルかな?」
そうだろうな
「なんだかちょっと怖そうだね...」
オレがいるから大丈夫だぞ
「うん、ありがとう」
俺も!いるからな!
行くぞ!
「あっ、グレン待って!」
先にトンネルの中へと向かうグレンを追って小夜もトンネルへと向かって行った。
「トンネル中暗いね。どうしよう、きっと奥に行ったら入口の光届かないよね...」
小夜がどうしようかと考えていると、ポンっ!と音がしてナイトが出てきた。
グレンの炎で松明に火をつけてはどうでしょう?後、ここから先は私がお伴しましょう
はぁ?!なんでだよ!
この暗さだ。グレンの大きさでは足元が危ないだろ。それにジンを抱いたままだともし転びそうになった時に小夜が手をつけないでしょう。(まぁ、そんなことにはならないですけど)それに、多少だが私の波動で地形をみながら進んだ方が安全でしょうからね
「ナイト、波動が見えるの?」
いぇ...まだ完璧にとはいきませんがそれでも無いよりはいいでしょうから。グレンもジンもそれでいいですね?
ちぇ、分かったよ
しょうがないな
グレンは渋々ながら了承し、近くにあった枝に火をつけるとボールへと戻り、ジンも悲しそうな表情で戻っていった。
「お願いね、ナイト」
はい、行きましょう
松明の火とナイトの波動を頼りに歩みを進めていると、暗い洞窟に光が灯っている場所があった。
「誰かいるのかな...」
小夜、下がっていてください
ナイトが小夜を守る様にして光のする方へ向かうと、そこにいたのは1人の人間だった。
その人間はナイトを見ると、目をキラキラさせてナイトに駆け寄ってきた。
「リオルじゃないか!こんな所で見れるなんて!この子、君のポケモンかい?!」
「は、はい...」
「そっか!僕の名前はケンジ!君は?」
「小夜です...」
「君たち、そんな松明だけでこのイワヤマトンネルを抜けようとしてたのかい?」
「はい...」
「ここはね、ずっと暗いトンネルだからフラッシュがないと進むのは危ないよ」
「フラッシュですか?」
「そうだよ!ポケモンの使う技で光を出して周りを明るくしてくれるんだ。」
そう言うと、ケンジの後ろから紫色のポケモンが現れた。
「この子はコンパン、僕の相棒でこの子がフラッシュをしてくれてるんだ。」
「コンパン...」
小夜はコンパンを見ながらポケモン図鑑を取り出して、説明を見ていた。
「あっ!それってもしかしてポケモン図鑑かい?!」
「そ、そうですけど...」
「なら君はもしかして、オーキド博士と知り合いなのかい?!」
「は、はい...」
「そうなんだ!僕、オーキド博士の大ファンなんだよ!ちょっと話しを聞かせてくれないか?!」
「は、はい...」
ケンジの気迫に押された小夜はしばらく休憩と言う名のケンジの質問攻めにあうのあった。
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ケンジの登場です*ケンジって博士大好きな感じがしますね~