ひとりぼっちの君へ
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62.敗者
バトルの後、小夜達は岬へと戻りグレンの手当をしていた。
「大丈夫...?」
...あぁ。
さっきのはタツベイね
「タツベイ?」
えぇ、私と同じホウエン地方のポケモンよ
その言葉を聞いてナイトはある事を考えていた。
また、ホウエン地方ですか...
「また...?」
ルナトーン達もホウエンから逃げてきたと言っていたので、ちょっと気になりまして
「もしかしてあの子もかな...」
どうかしらね...。あら、そう言えばグレンはどこ行ったのかしら
いつの間にかグレンはいなくなっていた。
「私、ちょっと探してくる!」
そう言って小夜はグレンを探しに向かった。
岬の周りを探していた小夜は、少し離れた場所でグレンを見つけた。
「グレン...」
...何しに来たんだよ
「ちょっとしたさ、散歩?」
俺に聞くなよな
「ご、ごめん...。傷、大丈夫?」
こんなの傷に入らねぇ。それに、お前何であの時俺のこと庇ったんだよ
「だって、危なかったし...」
あれが当たってたらお前がケガしてただろ...?!
「そうだけど...。なんだか、こんな事前にもあったよね」
そう言いながら小夜はグレンの隣に腰を掛けた。
「あの時もグレンに怒られたな...」
小夜は懐かしむような表情でぽつりと呟いた。
あん時も無理して庇おうとしてたからだろ
「でも、グレンに助けてもらったね」
...今日は助けられなかった
「グレン...。」
あいつに...あいつに歯が立たなかった。一発も当てられなかったし、あいつの攻撃は全く見えなくて避けれなかった...
こんなんじゃ、お前のこと守れねぇ。もし、俺がウインディだったら...
「えっ?」
なんでもねぇ...
「グレン...」
小夜がグレンに声を掛けようとした時、ドーン!!という凄い音が聞こえた。
「な、なに?!」
とりあえず、行くぞ!
グレンに言われ、小夜達は音の聞こえた方へ向かった。
途中でナイトとマリアの2人とも合流し、先ほどの音について話すと、ナイト達にも聞こえていたようでその音は洞窟の方からだったと報告を受けた。
「さっきのタツベイさん、ケガしてるかも...!」
ちょっと!まさかとは思うけど洞窟に行くつもり?!
「皆は危ないからここにいて!」
そう言って駆けだす小夜の後を3人は追っていた。
(((一緒に行くに決まってるだろ/ます/るわ!)))
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ドーンと音がした後にはなにかが起こるのが鉄則ですね
バトルの後、小夜達は岬へと戻りグレンの手当をしていた。
「大丈夫...?」
...あぁ。
さっきのはタツベイね
「タツベイ?」
えぇ、私と同じホウエン地方のポケモンよ
その言葉を聞いてナイトはある事を考えていた。
また、ホウエン地方ですか...
「また...?」
ルナトーン達もホウエンから逃げてきたと言っていたので、ちょっと気になりまして
「もしかしてあの子もかな...」
どうかしらね...。あら、そう言えばグレンはどこ行ったのかしら
いつの間にかグレンはいなくなっていた。
「私、ちょっと探してくる!」
そう言って小夜はグレンを探しに向かった。
岬の周りを探していた小夜は、少し離れた場所でグレンを見つけた。
「グレン...」
...何しに来たんだよ
「ちょっとしたさ、散歩?」
俺に聞くなよな
「ご、ごめん...。傷、大丈夫?」
こんなの傷に入らねぇ。それに、お前何であの時俺のこと庇ったんだよ
「だって、危なかったし...」
あれが当たってたらお前がケガしてただろ...?!
「そうだけど...。なんだか、こんな事前にもあったよね」
そう言いながら小夜はグレンの隣に腰を掛けた。
「あの時もグレンに怒られたな...」
小夜は懐かしむような表情でぽつりと呟いた。
あん時も無理して庇おうとしてたからだろ
「でも、グレンに助けてもらったね」
...今日は助けられなかった
「グレン...。」
あいつに...あいつに歯が立たなかった。一発も当てられなかったし、あいつの攻撃は全く見えなくて避けれなかった...
こんなんじゃ、お前のこと守れねぇ。もし、俺がウインディだったら...
「えっ?」
なんでもねぇ...
「グレン...」
小夜がグレンに声を掛けようとした時、ドーン!!という凄い音が聞こえた。
「な、なに?!」
とりあえず、行くぞ!
グレンに言われ、小夜達は音の聞こえた方へ向かった。
途中でナイトとマリアの2人とも合流し、先ほどの音について話すと、ナイト達にも聞こえていたようでその音は洞窟の方からだったと報告を受けた。
「さっきのタツベイさん、ケガしてるかも...!」
ちょっと!まさかとは思うけど洞窟に行くつもり?!
「皆は危ないからここにいて!」
そう言って駆けだす小夜の後を3人は追っていた。
(((一緒に行くに決まってるだろ/ます/るわ!)))
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ドーンと音がした後にはなにかが起こるのが鉄則ですね