ひとりぼっちの君へ
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60.ハナダの洞窟
小夜の目の前に現れたのは水色の体をした獅子の様なポケモンだった。
急に現れたそのポケモンにグレン達は警戒態勢になったが、小夜はなぜか少しも怖くなく、紫色に光る瞳を真っ直ぐに見つめていた。
(貴女が...)
『えっ?』
頭の中に澄んだ声が響いたと思った次の瞬間には、そのポケモンはいなくなっていた。
小夜!大丈夫?!
マリアの声が聞こえ、小夜はハッと振り返った。
「だ、大丈夫だよ」
さっきの奴はどっか行っちまったみたいだな
あのポケモンは確か、スイクン...
「スイクン?」
えぇ、水色の体とオーロラのたてがみを持つとされる伝説のポケモンだったはず...
「伝説のポケモン...」
そんなポケモンが何でこんなところにいたのかしら?
確か、スイクンは汚れた水を清らかにする力を持つとされています
そういうナイトの言葉を聞きながら小夜はスイクンの面影を探すように岬を見渡していた。
でも、小夜が無事でよかったわ。小夜?どうかしたの?
岬の先をじっと見て動かない小夜を心配するようにマリアが声を掛けると、小夜は岬の先を指差しながら答えた。
「あれ、何だろう...」
そう示す先にあったのは小さな島のような物だった。
センターの姉ちゃんが言ってた洞窟じゃないか?
一度崩れたという洞窟ですね。何か気になる事があるんですか?
「あそこに行ってみたくって...なんだか呼ばれてる気がするの...」
でも、その洞窟って危ないから行っちゃダメだってジョーイさん言ってなかったかしら?
「そうなんだけど...」
はぁ~、仕方ねぇな。いざとなったら俺がいるし大丈夫だろ
俺だけじゃなくて、私達もいますよ。
そうよ!自分だけ小夜にいい格好しようとしないでよね!
べ、別にそんなんじゃねぇ!
「みんな...ありがとう」
こうして小夜達は洞窟へと向かって行った。
しばらく行くと洞窟の入口らしき所に着き、中へ足を踏み入れようとした時、後ろから声が聞こえた。
人間、そこへは入るな
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スイクンさん一瞬だけの登場でした(焦)
今後、伝説の方々との絡みを増やしていければと思っています*
そして、4人目の仲間が登場します。
小夜の目の前に現れたのは水色の体をした獅子の様なポケモンだった。
急に現れたそのポケモンにグレン達は警戒態勢になったが、小夜はなぜか少しも怖くなく、紫色に光る瞳を真っ直ぐに見つめていた。
(貴女が...)
『えっ?』
頭の中に澄んだ声が響いたと思った次の瞬間には、そのポケモンはいなくなっていた。
小夜!大丈夫?!
マリアの声が聞こえ、小夜はハッと振り返った。
「だ、大丈夫だよ」
さっきの奴はどっか行っちまったみたいだな
あのポケモンは確か、スイクン...
「スイクン?」
えぇ、水色の体とオーロラのたてがみを持つとされる伝説のポケモンだったはず...
「伝説のポケモン...」
そんなポケモンが何でこんなところにいたのかしら?
確か、スイクンは汚れた水を清らかにする力を持つとされています
そういうナイトの言葉を聞きながら小夜はスイクンの面影を探すように岬を見渡していた。
でも、小夜が無事でよかったわ。小夜?どうかしたの?
岬の先をじっと見て動かない小夜を心配するようにマリアが声を掛けると、小夜は岬の先を指差しながら答えた。
「あれ、何だろう...」
そう示す先にあったのは小さな島のような物だった。
センターの姉ちゃんが言ってた洞窟じゃないか?
一度崩れたという洞窟ですね。何か気になる事があるんですか?
「あそこに行ってみたくって...なんだか呼ばれてる気がするの...」
でも、その洞窟って危ないから行っちゃダメだってジョーイさん言ってなかったかしら?
「そうなんだけど...」
はぁ~、仕方ねぇな。いざとなったら俺がいるし大丈夫だろ
俺だけじゃなくて、私達もいますよ。
そうよ!自分だけ小夜にいい格好しようとしないでよね!
べ、別にそんなんじゃねぇ!
「みんな...ありがとう」
こうして小夜達は洞窟へと向かって行った。
しばらく行くと洞窟の入口らしき所に着き、中へ足を踏み入れようとした時、後ろから声が聞こえた。
人間、そこへは入るな
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スイクンさん一瞬だけの登場でした(焦)
今後、伝説の方々との絡みを増やしていければと思っています*
そして、4人目の仲間が登場します。