おてんば人魚とお友達に
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55.水中バトルショー
カスミに連れられてやって来たのはハナダシティにある建物だった。
「さて、改めて自己紹介するわね。私はハナダジムのカスミ。ここのジムリーダーをしているわ」
「ジムリーダーさんだったんですか?」
「えぇ、さっきは急に連れて来ちゃってごめんね。でも、あなたとならショーに出れるとおもったのよ!」
「ショーですか...?」
「そうよ。今度、うちのジムでショーをする事になったの。うちはジムなんだけど、姉さん達がたまにショーもしてるのよ」
そう言いながらカスミはどこか呆れた様子であった。
「お姉さんがいるんですか?」
「えぇ、私の上に姉が3人いるんだけどね、この姉達がどうしようもないの」
「えっ?」
「姉達はジムを放ったらかしてショーだったりモデルの仕事をしてるの。今回もその一環ってわけ。で、そのショーに私と一緒に出てほしいのよ!」
「わ、私がですか?でも、ショーなんて私出来ません」
「大丈夫よ!その美貌があ、れ、ば☆」
「び、美貌ですか?」
「そうよ!この世界の美少女と釣り合うのは小夜くらいだと思ったのよ!」
「はぁ...(焦)」
「だって!ほら!ごらんなさい!」
そう言ってカスミはジムにあった鏡の前に小夜を連れて行った。
「くるっとしたお目目に、ふわっとした髪の毛、それにぷっくりした唇!私ほどではないけど私と同じくらい美少女だわ!」
「そ、そんな事ないと思いますけど」
「小夜は自分の魅力に気づいてないのね!あなたはとってもキュートよ♡」
「...ありがとうございます」
(どうかしたのか?)
「さてと、じゃあショーについて説明するわね」
「ショーは2対2のバトル形式で行うわ。でも、ただのバトルじゃないわよ!」
「バトルでショーですか?」
「バトルをしながらショーを行うの♪でも、バトルと言うよりショーの要素が強いわね。いかに綺麗に戦えるかがポイントよ!あくまでもお客さんに楽しんでもらうためだから♪もちろんバトルだから、相手を戦線不能にさせたら勝ちだけどね☆」
「はぁ」
「要は、綺麗に戦いつつ相手を倒せば勝ちってことよ!」
「はい...」
小夜は以前ナナミから聞いていたポケモンコンテストと呼ばれるものを思い浮かべていた。
「そういえば、相手は誰なんですか?」
「それは私の姉達よ!」
「えっ?!」
「あら、それは私達のことかしら?」
どこからともなく声がしたかと思えば、ジムの扉が開いており、そこには3人の女性が立っていた。
「あら、カスミもう戻って来たのね」
そう言う金髪の髪をした綺麗な人を横目で見つつ、カスミは小夜に耳打ちをした。
「あれが今回のバトルショーを考えたさくら姉さんよ」
「はぁ...」
「その子があんたのペアって訳?」
「あの、嫌味な言い方をしてるのがぼたん姉さんね」
「あら、あなたにしては可愛い子見つけて来たじゃない」
「んで、あの人があやめ姉さん」
「じゃあ、1週間後よろしくね」
さくら姉さんと呼ばれた綺麗な人はにっこり笑って、他の2人を連れてジムから出ていった。
「はぁ〜、もう!何しに来たのよ!」
「あ、あの、さっき1週間後って聞こえたんですけど...」
「あら?そうよ!水中バトルショーは今から1週間後なの。だから、それまで特訓しましょうね☆」
そういうカスミを見ながら、どうなることかと思う小夜であった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハナダ三姉妹の登場でした*
そう言えば、主人公ちゃんの容姿については説明していませんでしたね...。イメージは某アニメ(C.C魔法少女)の主人公みたいな感じです。いつか詳しくまとめたいと思っています...。
カスミに連れられてやって来たのはハナダシティにある建物だった。
「さて、改めて自己紹介するわね。私はハナダジムのカスミ。ここのジムリーダーをしているわ」
「ジムリーダーさんだったんですか?」
「えぇ、さっきは急に連れて来ちゃってごめんね。でも、あなたとならショーに出れるとおもったのよ!」
「ショーですか...?」
「そうよ。今度、うちのジムでショーをする事になったの。うちはジムなんだけど、姉さん達がたまにショーもしてるのよ」
そう言いながらカスミはどこか呆れた様子であった。
「お姉さんがいるんですか?」
「えぇ、私の上に姉が3人いるんだけどね、この姉達がどうしようもないの」
「えっ?」
「姉達はジムを放ったらかしてショーだったりモデルの仕事をしてるの。今回もその一環ってわけ。で、そのショーに私と一緒に出てほしいのよ!」
「わ、私がですか?でも、ショーなんて私出来ません」
「大丈夫よ!その美貌があ、れ、ば☆」
「び、美貌ですか?」
「そうよ!この世界の美少女と釣り合うのは小夜くらいだと思ったのよ!」
「はぁ...(焦)」
「だって!ほら!ごらんなさい!」
そう言ってカスミはジムにあった鏡の前に小夜を連れて行った。
「くるっとしたお目目に、ふわっとした髪の毛、それにぷっくりした唇!私ほどではないけど私と同じくらい美少女だわ!」
「そ、そんな事ないと思いますけど」
「小夜は自分の魅力に気づいてないのね!あなたはとってもキュートよ♡」
「...ありがとうございます」
(どうかしたのか?)
「さてと、じゃあショーについて説明するわね」
「ショーは2対2のバトル形式で行うわ。でも、ただのバトルじゃないわよ!」
「バトルでショーですか?」
「バトルをしながらショーを行うの♪でも、バトルと言うよりショーの要素が強いわね。いかに綺麗に戦えるかがポイントよ!あくまでもお客さんに楽しんでもらうためだから♪もちろんバトルだから、相手を戦線不能にさせたら勝ちだけどね☆」
「はぁ」
「要は、綺麗に戦いつつ相手を倒せば勝ちってことよ!」
「はい...」
小夜は以前ナナミから聞いていたポケモンコンテストと呼ばれるものを思い浮かべていた。
「そういえば、相手は誰なんですか?」
「それは私の姉達よ!」
「えっ?!」
「あら、それは私達のことかしら?」
どこからともなく声がしたかと思えば、ジムの扉が開いており、そこには3人の女性が立っていた。
「あら、カスミもう戻って来たのね」
そう言う金髪の髪をした綺麗な人を横目で見つつ、カスミは小夜に耳打ちをした。
「あれが今回のバトルショーを考えたさくら姉さんよ」
「はぁ...」
「その子があんたのペアって訳?」
「あの、嫌味な言い方をしてるのがぼたん姉さんね」
「あら、あなたにしては可愛い子見つけて来たじゃない」
「んで、あの人があやめ姉さん」
「じゃあ、1週間後よろしくね」
さくら姉さんと呼ばれた綺麗な人はにっこり笑って、他の2人を連れてジムから出ていった。
「はぁ〜、もう!何しに来たのよ!」
「あ、あの、さっき1週間後って聞こえたんですけど...」
「あら?そうよ!水中バトルショーは今から1週間後なの。だから、それまで特訓しましょうね☆」
そういうカスミを見ながら、どうなることかと思う小夜であった。
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ハナダ三姉妹の登場でした*
そう言えば、主人公ちゃんの容姿については説明していませんでしたね...。イメージは某アニメ(C.C魔法少女)の主人公みたいな感じです。いつか詳しくまとめたいと思っています...。