おてんば人魚とお友達に
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50.独占はダメ!
マリアとの話がひと段落した後、小夜達は次の目的地へ向かうため、ポケモンセンターを出ようとしていた。
「あら、もう出かけるの?」
「あっ、ジョーイさん。はい、お世話になりました。」
「次はどこへ向かうの?」
「この先の25番道路に行くつもりです。その先に眺めの良い場所があると聞いたので」
「あぁ、それは“ハナダの岬”ね。確かに綺麗な眺めだから見ていくと良いわ。でも、その先の洞窟には行っちゃダメよ」
「洞窟ですか?」
「えぇ、あそこは一度崩れたことがあって今も危険なのよ。」
「分かりました。ありがとうございます」
「あっ、それと、今から岬に行くんだったら今日はまたハナダシティに泊まって行くと良いわ。行って帰って来る頃にはいい時間だと思うから」
「何から何まですいません。じゃあ、今日もお世話になります」
「気をつけて行ってらっしゃい」
岬へ向かう際、マリアにモンスターボールに入るか尋ねると、元々人の前に姿を見せる事が少なかったため、ボールに入っている方が楽だという事でボールに入ることになった。
もちろん、グレンは外に出たままである。
「そう言えば、タケシさん元気そうだったね」
あぁ、でも相変わらずの女好きって感じだったな
「ははは(焦)でも、ジョーイさんの見分けがつくのは凄いよね」
小夜達は、ポケモンセンターを出る前におつきみ山での出来事をタケシに伝えた時の事を思い出していた。
「ハナダの岬って場所が綺麗ってジョーイさんも言ってたね。あと、タケシさんが岬の手前に変わってる人がいるって言ってなかったかな?」
行けば分かるって言ってたけどな
ちょっと、グレンだけ小夜と話し過ぎよ!
そう聞こえたと同時に1つのモンスターボールがカタカタと揺れた。
「マリア?」
自分だけ外に出てるからって小夜を独占しないでよね!
別にそんなんじゃねぇし!!
小夜!私ともお喋りしましょうね!
「う、うん。でも、ボールの中に入っても2人の声が聞こえるって分かって何だか嬉しいな」
小夜がそう呟くと、モンスターボールの中ではナイトとマリアがその姿に悶えていた。
(可愛いわ!!)
(可愛いですね)
「あっ...あれってもしかしてバトルになっちゃうかな...?」
小夜が心配そうに見た先には所々に人がおり、今にもバトル!というような雰囲気を漂わせていた。
心配すんなよ、俺が
いえ!ここは私が行くわ!
グレンが言い終わる前にポンッと音を立ててマリアが出てきた。
グレン達は散々バトルしてきたんでしょ?じゃあ、ここは私に譲ってよね
「マリア、大丈夫?」
あら、私、こう見えても強いのよ
そう言って相手を見ているマリアは自身に満ちた顔で相手を見据えていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マリアは色んな意味で強くなると思います...。
マリアとの話がひと段落した後、小夜達は次の目的地へ向かうため、ポケモンセンターを出ようとしていた。
「あら、もう出かけるの?」
「あっ、ジョーイさん。はい、お世話になりました。」
「次はどこへ向かうの?」
「この先の25番道路に行くつもりです。その先に眺めの良い場所があると聞いたので」
「あぁ、それは“ハナダの岬”ね。確かに綺麗な眺めだから見ていくと良いわ。でも、その先の洞窟には行っちゃダメよ」
「洞窟ですか?」
「えぇ、あそこは一度崩れたことがあって今も危険なのよ。」
「分かりました。ありがとうございます」
「あっ、それと、今から岬に行くんだったら今日はまたハナダシティに泊まって行くと良いわ。行って帰って来る頃にはいい時間だと思うから」
「何から何まですいません。じゃあ、今日もお世話になります」
「気をつけて行ってらっしゃい」
岬へ向かう際、マリアにモンスターボールに入るか尋ねると、元々人の前に姿を見せる事が少なかったため、ボールに入っている方が楽だという事でボールに入ることになった。
もちろん、グレンは外に出たままである。
「そう言えば、タケシさん元気そうだったね」
あぁ、でも相変わらずの女好きって感じだったな
「ははは(焦)でも、ジョーイさんの見分けがつくのは凄いよね」
小夜達は、ポケモンセンターを出る前におつきみ山での出来事をタケシに伝えた時の事を思い出していた。
「ハナダの岬って場所が綺麗ってジョーイさんも言ってたね。あと、タケシさんが岬の手前に変わってる人がいるって言ってなかったかな?」
行けば分かるって言ってたけどな
ちょっと、グレンだけ小夜と話し過ぎよ!
そう聞こえたと同時に1つのモンスターボールがカタカタと揺れた。
「マリア?」
自分だけ外に出てるからって小夜を独占しないでよね!
別にそんなんじゃねぇし!!
小夜!私ともお喋りしましょうね!
「う、うん。でも、ボールの中に入っても2人の声が聞こえるって分かって何だか嬉しいな」
小夜がそう呟くと、モンスターボールの中ではナイトとマリアがその姿に悶えていた。
(可愛いわ!!)
(可愛いですね)
「あっ...あれってもしかしてバトルになっちゃうかな...?」
小夜が心配そうに見た先には所々に人がおり、今にもバトル!というような雰囲気を漂わせていた。
心配すんなよ、俺が
いえ!ここは私が行くわ!
グレンが言い終わる前にポンッと音を立ててマリアが出てきた。
グレン達は散々バトルしてきたんでしょ?じゃあ、ここは私に譲ってよね
「マリア、大丈夫?」
あら、私、こう見えても強いのよ
そう言って相手を見ているマリアは自身に満ちた顔で相手を見据えていた。
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マリアは色んな意味で強くなると思います...。