出会い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
4.懐かしい世界
オーキド博士とナナミに研究所で一緒に暮らさないかと提案され、しばらく放心状態だった小夜だが、この世界の事を知らなすぎる事を思い出した
「あの…。ここって…?」
「そうじゃったな。小夜はポケモンの事も忘れてしまっとるんじゃったな。では、1から教えるとするかの」
「この世界にはポケットモンスター、縮めてポケモンと呼ばれる生き物達がおる。山に、川に、海に、森に。色んな場所で暮らしておる。わしら人間とポケモンは時にバトルの相棒として、時にパートナーとして生活しておるんじゃ。ちなみにわしはポケモンを研究しておる研究者じゃな」
「私はブリーダーと言われることをしているわ。ブリーダーっていうのは、ポケモンの健康管理を中心に美しく育てたりする技術的な面を行う人のことね。そして、忘れちゃいけないのがポケモントレーナーね。」
「ポケモントレーナー...」
「そう。ポケモンと一緒に旅をしながら各地にあるジムに挑戦してバッチを集めるの。そして、全てのバッチを集めたらポケモンリーグに挑戦するのよ。ちなみに私の弟がそのポケモントレーナーね。」
「...。弟さんがいるんですか?」
「そうよ。そう言えば、もうじき帰って来るんじゃなかったっけ?」
そうナナミが言い終わったのを合図かの様に研究所の扉が開いた
「じ~ちゃん~!」
そう元気よく現れたのは茶色い髪の男の子だった
「おぉ~、グリーンか。よく来たな」
「よく来たなじゃね~よ。じいちゃんが俺に使い頼んだんだろ。だからこうやって旅の途中で戻って来たんじゃねぇか」
めんどくさそうに話すグリーンと呼ばれた男の子と小夜は目が合ってしまった
「あれ?お前誰?」
そう聞かれた小夜は同年代と思われる男の子と話したことがほとんどないため、びくっと緊張してしまい体がこわばってしまった。その様子を悟ったナナミが変わりに名前としばらく一緒に暮らす事になったと教えると、グリーンはそうなのかと何も怪しむことなく笑った
「俺はグリーン。そこにいるじいちゃんの孫でナナミは俺の姉ちゃんなんだ。よろしくな」
小夜は小さな声で「よろしくお願いします」と答えた
「しばらくここにいるってことは、小夜もじいちゃんの研究所を手伝うのか?大変だぞ~、じいちゃんは人使い荒いからな」
「これ!何を言うんじゃ。ちゃんとお使いは行って来たんじゃろうな?」
「行ってきたから帰って来たんだろ。わざわざジョウト地方まで行って来てやったんだから感謝してくれよ」
文句を言いながらグリーンはオーキド博士にかごのような物を渡した
「おぉ、これじゃ。わしの弟子でなジョウト地方という所にウツギ博士という者がおるんじゃ。卵の研究をしておってな、珍しい卵を保護したが見たことがないと言ってわしにも研究の手伝いを頼んで来たんじゃよ」
小夜はオーキド博士の持っている物が気になり覗き込んでみると、博士の手元には卵のような物があった
「とりあえず、使いはちゃんとしたからな。じゃあ、俺はもう行くから」
「もう行っちゃうの?」
「あぁ、あいつが待ってるからな」
グリーンの見送りのため皆で研究所の外へ向かうとグリーンの投げたボールから大きな鳥が出てきた
「ピジョットも元気そうね!また帰ってきなさいよ!」
「あぁ!小夜!またな!」
そう言ったグリーンは夕焼け色の空へと飛んでいった
「さ~てと、今日は色々あって疲れたでしょ?これからの事は明日話すとして、今日はゆっくり休みましょう。」
「そうじゃな、では、夕ご飯とするかの」
その後ナナミの作ってくれたご飯を食べ、お風呂はナナミに誘われて一緒に入り久しぶりに体を湯船につけた
部屋も1室用意してもらいベッドに入って横になろうとしたとき、扉が静かに開いた
入って来たのはあのガーディだった
「どうしたの?」
なぜ、嘘をついた
そう言う瞳が鋭く小夜を見ていた
ーーーーーーーーーーーーーーーー
突然のグリーンさん登場。キャラが定まりませんな...。
そして、あいつ もいつか登場させたいです。
オーキド博士とナナミに研究所で一緒に暮らさないかと提案され、しばらく放心状態だった小夜だが、この世界の事を知らなすぎる事を思い出した
「あの…。ここって…?」
「そうじゃったな。小夜はポケモンの事も忘れてしまっとるんじゃったな。では、1から教えるとするかの」
「この世界にはポケットモンスター、縮めてポケモンと呼ばれる生き物達がおる。山に、川に、海に、森に。色んな場所で暮らしておる。わしら人間とポケモンは時にバトルの相棒として、時にパートナーとして生活しておるんじゃ。ちなみにわしはポケモンを研究しておる研究者じゃな」
「私はブリーダーと言われることをしているわ。ブリーダーっていうのは、ポケモンの健康管理を中心に美しく育てたりする技術的な面を行う人のことね。そして、忘れちゃいけないのがポケモントレーナーね。」
「ポケモントレーナー...」
「そう。ポケモンと一緒に旅をしながら各地にあるジムに挑戦してバッチを集めるの。そして、全てのバッチを集めたらポケモンリーグに挑戦するのよ。ちなみに私の弟がそのポケモントレーナーね。」
「...。弟さんがいるんですか?」
「そうよ。そう言えば、もうじき帰って来るんじゃなかったっけ?」
そうナナミが言い終わったのを合図かの様に研究所の扉が開いた
「じ~ちゃん~!」
そう元気よく現れたのは茶色い髪の男の子だった
「おぉ~、グリーンか。よく来たな」
「よく来たなじゃね~よ。じいちゃんが俺に使い頼んだんだろ。だからこうやって旅の途中で戻って来たんじゃねぇか」
めんどくさそうに話すグリーンと呼ばれた男の子と小夜は目が合ってしまった
「あれ?お前誰?」
そう聞かれた小夜は同年代と思われる男の子と話したことがほとんどないため、びくっと緊張してしまい体がこわばってしまった。その様子を悟ったナナミが変わりに名前としばらく一緒に暮らす事になったと教えると、グリーンはそうなのかと何も怪しむことなく笑った
「俺はグリーン。そこにいるじいちゃんの孫でナナミは俺の姉ちゃんなんだ。よろしくな」
小夜は小さな声で「よろしくお願いします」と答えた
「しばらくここにいるってことは、小夜もじいちゃんの研究所を手伝うのか?大変だぞ~、じいちゃんは人使い荒いからな」
「これ!何を言うんじゃ。ちゃんとお使いは行って来たんじゃろうな?」
「行ってきたから帰って来たんだろ。わざわざジョウト地方まで行って来てやったんだから感謝してくれよ」
文句を言いながらグリーンはオーキド博士にかごのような物を渡した
「おぉ、これじゃ。わしの弟子でなジョウト地方という所にウツギ博士という者がおるんじゃ。卵の研究をしておってな、珍しい卵を保護したが見たことがないと言ってわしにも研究の手伝いを頼んで来たんじゃよ」
小夜はオーキド博士の持っている物が気になり覗き込んでみると、博士の手元には卵のような物があった
「とりあえず、使いはちゃんとしたからな。じゃあ、俺はもう行くから」
「もう行っちゃうの?」
「あぁ、あいつが待ってるからな」
グリーンの見送りのため皆で研究所の外へ向かうとグリーンの投げたボールから大きな鳥が出てきた
「ピジョットも元気そうね!また帰ってきなさいよ!」
「あぁ!小夜!またな!」
そう言ったグリーンは夕焼け色の空へと飛んでいった
「さ~てと、今日は色々あって疲れたでしょ?これからの事は明日話すとして、今日はゆっくり休みましょう。」
「そうじゃな、では、夕ご飯とするかの」
その後ナナミの作ってくれたご飯を食べ、お風呂はナナミに誘われて一緒に入り久しぶりに体を湯船につけた
部屋も1室用意してもらいベッドに入って横になろうとしたとき、扉が静かに開いた
入って来たのはあのガーディだった
「どうしたの?」
なぜ、嘘をついた
そう言う瞳が鋭く小夜を見ていた
ーーーーーーーーーーーーーーーー
突然のグリーンさん登場。キャラが定まりませんな...。
そして、あいつ もいつか登場させたいです。