出会い
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3.優しい二人
小夜はオーキド博士に言われるがまま、博士のポケモン研究所へと向かっていた。小夜は今何が起こっているのか必死に考えていた
『本当にポケモンの世界に来たってこと?でも、オーキド博士にガーディがいるって事は本当にポケモンの世界ってことだよね。どうしよう...。別の世界から来ましたなんて言ったら絶対怪しまれるよね....。』
小夜が頭をフル回転している中、オーキド博士の声がして視線を上げるとピンクの可愛い屋根と風車が見えた
「おじいちゃんお帰り~。遅かったね~あれ?お客さん?」
柱の陰から現れた女性は綺麗な人だった
「あぁ、あれはわしの孫娘でね。ナナミと言うんだ。ナナミ、お客さんじゃよ。ガーディが見つけたんじゃがいきなり威嚇しおってな、倒してしまったんじゃ。」
「まぁ、ガーディ~、いきなり女の子に向かって威嚇しちゃダメでしょ?」
あぁ?もし不審者だったらどうすんだよ。じいさんも姉ちゃんものほほんとしすぎなんだよ
不機嫌そうにがぅがぅと鳴いたガーディを見て小夜はとっさにナナミへ声を掛けた
「ごめんなさい。その子を怒らないでください。その子は不審者だったらって思って威嚇したので」
その言葉を聞いたガーディが一瞬驚いたような反応をしていた
「あら、優しい子ね。貴女、お名前は?」
「小夜です」
「小夜ちゃんって言うのね。私はナナミ。ここでおじいちゃんの手伝いとかをしているの。よろしくね。」
差し出された手に小夜はどうしたらいいか分からなかったが、ゆっくりと手を伸ばしてみるとナナミは優しく握ってくれた
「立ち話はなんじゃから二人ともこっちに来て座らんかの」
オーキド博士が声を掛け、3人は椅子に腰かけた
「さて、小夜と言ったかの。お前さん、なぜ森にいたのか分からんと言っていたが、どういう事かの?」
『きた....』
オーキド博士の質問に小夜は机の下でギュッと手を握ってゆっくりと話し始めた
「私も....分からないんです。気づいたらあそこにいて....。ここがどこだか分からないんです....。」
「名前の他に分かることはないかの?」
「歳は10才です。後は分かりません」
「お母さんやお父さんはの名前は分かる?」
「.......。分かりません」
「うーむ。お前さん、あそこにいる生き物がなにか分かるかの?」
そうオーキド博士に聞かれて一瞬ガーディと答えようとたが、ポケモンの世界について詳しく知っている訳ではないため、分からないとと答える事にした
その答えにオーキド博士とナナミは驚いた様子だったが、少し考え込んだオーキド博士が口を開いた
「お前さんの話しをまとめると自分の名前と年だけしか分からず、ここがどこだかも知らず、ポケモンも見たこともないと.....。そうするに記憶喪失の可能性が一番高いかの」
「記憶喪失?!それって何もかも忘れっちゃってるってこと?」
「恐らくな....。」
二人の話を聞いていた小夜は次第に不安に押しつぶされそうになっていた
『やっぱりこんな子迷惑だよね。私はどこにいても邪魔な存在なの......?』
小夜が静かになり、うつむいているのを見た二人は顔を合わせて何かを決めた様に頷いた
「小夜ちゃん。よかったらここで暮らさない?」
思いがけない言葉に小夜は戸惑った
「無理にとは言わないのよ。でも、行く当ても無いようだったらしばらくここで一緒に暮らしましょ。それからゆっくり考えればいいわよ。一人じゃ寂しいもの。ね。」
そう言うナナミは優しく笑った
「い、いいんですか.....?だって、私何も......」
「旅は道連れともいうじゃろ。しばらくはここでゆっくりしたらいい」
二人の言葉に小夜は小さくお願いしますと返事をした
その会話を側に座ってガーディは静かに聞いていた
ーーーーーーーーーーーーーーー
詰め込みすぎた....。
読みにくいですよね(*_*; すいません。
小夜はオーキド博士に言われるがまま、博士のポケモン研究所へと向かっていた。小夜は今何が起こっているのか必死に考えていた
『本当にポケモンの世界に来たってこと?でも、オーキド博士にガーディがいるって事は本当にポケモンの世界ってことだよね。どうしよう...。別の世界から来ましたなんて言ったら絶対怪しまれるよね....。』
小夜が頭をフル回転している中、オーキド博士の声がして視線を上げるとピンクの可愛い屋根と風車が見えた
「おじいちゃんお帰り~。遅かったね~あれ?お客さん?」
柱の陰から現れた女性は綺麗な人だった
「あぁ、あれはわしの孫娘でね。ナナミと言うんだ。ナナミ、お客さんじゃよ。ガーディが見つけたんじゃがいきなり威嚇しおってな、倒してしまったんじゃ。」
「まぁ、ガーディ~、いきなり女の子に向かって威嚇しちゃダメでしょ?」
あぁ?もし不審者だったらどうすんだよ。じいさんも姉ちゃんものほほんとしすぎなんだよ
不機嫌そうにがぅがぅと鳴いたガーディを見て小夜はとっさにナナミへ声を掛けた
「ごめんなさい。その子を怒らないでください。その子は不審者だったらって思って威嚇したので」
その言葉を聞いたガーディが一瞬驚いたような反応をしていた
「あら、優しい子ね。貴女、お名前は?」
「小夜です」
「小夜ちゃんって言うのね。私はナナミ。ここでおじいちゃんの手伝いとかをしているの。よろしくね。」
差し出された手に小夜はどうしたらいいか分からなかったが、ゆっくりと手を伸ばしてみるとナナミは優しく握ってくれた
「立ち話はなんじゃから二人ともこっちに来て座らんかの」
オーキド博士が声を掛け、3人は椅子に腰かけた
「さて、小夜と言ったかの。お前さん、なぜ森にいたのか分からんと言っていたが、どういう事かの?」
『きた....』
オーキド博士の質問に小夜は机の下でギュッと手を握ってゆっくりと話し始めた
「私も....分からないんです。気づいたらあそこにいて....。ここがどこだか分からないんです....。」
「名前の他に分かることはないかの?」
「歳は10才です。後は分かりません」
「お母さんやお父さんはの名前は分かる?」
「.......。分かりません」
「うーむ。お前さん、あそこにいる生き物がなにか分かるかの?」
そうオーキド博士に聞かれて一瞬ガーディと答えようとたが、ポケモンの世界について詳しく知っている訳ではないため、分からないとと答える事にした
その答えにオーキド博士とナナミは驚いた様子だったが、少し考え込んだオーキド博士が口を開いた
「お前さんの話しをまとめると自分の名前と年だけしか分からず、ここがどこだかも知らず、ポケモンも見たこともないと.....。そうするに記憶喪失の可能性が一番高いかの」
「記憶喪失?!それって何もかも忘れっちゃってるってこと?」
「恐らくな....。」
二人の話を聞いていた小夜は次第に不安に押しつぶされそうになっていた
『やっぱりこんな子迷惑だよね。私はどこにいても邪魔な存在なの......?』
小夜が静かになり、うつむいているのを見た二人は顔を合わせて何かを決めた様に頷いた
「小夜ちゃん。よかったらここで暮らさない?」
思いがけない言葉に小夜は戸惑った
「無理にとは言わないのよ。でも、行く当ても無いようだったらしばらくここで一緒に暮らしましょ。それからゆっくり考えればいいわよ。一人じゃ寂しいもの。ね。」
そう言うナナミは優しく笑った
「い、いいんですか.....?だって、私何も......」
「旅は道連れともいうじゃろ。しばらくはここでゆっくりしたらいい」
二人の言葉に小夜は小さくお願いしますと返事をした
その会話を側に座ってガーディは静かに聞いていた
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詰め込みすぎた....。
読みにくいですよね(*_*; すいません。