新しい仲間~ナイト編~
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28.青の君
夜も深まった頃、小夜はグレンにあの子の様子を見てくると言って、リオルの元へ来ていた
「眠れないの?」
別に眠れないという訳ではないのですが
「......ウツギ博士は悪い人じゃないって分かってるんでしょ?」
彼は悪い人間ではないのでしょう。しかし…
リオルは遠くを見つめながら呟いていた
「やっぱり、人間は好きになれない?....」
卵の中からこの世界を見てきました。この世界は悪で染まっている
「…、ごめんなさい。」
なぜ貴女が謝るのですか?
「君にそう思わせたのは人間だから…。だから、ごめんなさい…。」
やはり、貴女は私が思った通りの人ですね
「えっ?」
貴女とグレンが旅をしているのを見てきました。今までにない感情や感覚が伝わってきました。相手を思いやる心…、そして、貴女の悲しみも
「私の悲しみ…?」
そう、貴女からは時々悲しみの感情が伝わってくる。それは私とは違うようで同じのような悲しみの感情
私と同じような感情を持ち、同じように感情に敏感で、それでいてとても優しい心の持ち主であるあなたとなら、共に歩めるかもしれない…。そう思ったのです。私と共に歩んでくれますか?
「…!」
小夜はその言葉を聞いて胸の中から熱い気持ちが込み上げてくるのを感じながら言葉を紡いだ
「わ、私ね…今まで楽しいなんて思ったことなかったの…。きっとこの先もずっとそうだと思ってた。でもね、グレンと一緒に旅をするようになって、こんな世界もあるんだなって思ったの」
「風が気持ちよくて、お花も綺麗で、夜に見る星はとっても綺麗なの。君にもそんな世界を知ってもらいたい…。一緒に色んな所に行きたいって思った」
ならば、私にも名前をくれませんか?
「…!うん!」
「君の名前は…ナイト」
ナイト…
「騎士って言う意味なんだけど、君はとても紳士的で優しい子だと思ったから…どうかな?」
その名にかけて、私は貴女の盾となり矛となりましょう
リオルは床に降りて片膝を付き、さながら本物の騎士のように頭を下げて誓いの言葉を伝えた
「そんな!そんな、大げさじゃなくていいのから…。これからよろしくね、ナイト」
はい。小夜 、今日はとても星が綺麗ですね
「そうだね、とっても綺麗」
2人は窓から見える星空を見上げていた
***
グレン、いつまでそこいるんですか?
「えっ?あれ?グレンどうしたの?」
ギクッ!べ、別に!たまたま通りかかっただけだし!
「そうなんだ、グレンも一緒に星空見ようよ、今日はとっても綺麗だよ!」
いつもと変わんねぇだろ
ふふ、これからお願いしますね
おぅ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ナイトさんとのひと夜でした★ナイトさん、大人だな~
グレンは心配で物陰から様子を見ていたようですね*ツンデレさんなんだから~(笑)
夜も深まった頃、小夜はグレンにあの子の様子を見てくると言って、リオルの元へ来ていた
「眠れないの?」
別に眠れないという訳ではないのですが
「......ウツギ博士は悪い人じゃないって分かってるんでしょ?」
彼は悪い人間ではないのでしょう。しかし…
リオルは遠くを見つめながら呟いていた
「やっぱり、人間は好きになれない?....」
卵の中からこの世界を見てきました。この世界は悪で染まっている
「…、ごめんなさい。」
なぜ貴女が謝るのですか?
「君にそう思わせたのは人間だから…。だから、ごめんなさい…。」
やはり、貴女は私が思った通りの人ですね
「えっ?」
貴女とグレンが旅をしているのを見てきました。今までにない感情や感覚が伝わってきました。相手を思いやる心…、そして、貴女の悲しみも
「私の悲しみ…?」
そう、貴女からは時々悲しみの感情が伝わってくる。それは私とは違うようで同じのような悲しみの感情
私と同じような感情を持ち、同じように感情に敏感で、それでいてとても優しい心の持ち主であるあなたとなら、共に歩めるかもしれない…。そう思ったのです。私と共に歩んでくれますか?
「…!」
小夜はその言葉を聞いて胸の中から熱い気持ちが込み上げてくるのを感じながら言葉を紡いだ
「わ、私ね…今まで楽しいなんて思ったことなかったの…。きっとこの先もずっとそうだと思ってた。でもね、グレンと一緒に旅をするようになって、こんな世界もあるんだなって思ったの」
「風が気持ちよくて、お花も綺麗で、夜に見る星はとっても綺麗なの。君にもそんな世界を知ってもらいたい…。一緒に色んな所に行きたいって思った」
ならば、私にも名前をくれませんか?
「…!うん!」
「君の名前は…ナイト」
ナイト…
「騎士って言う意味なんだけど、君はとても紳士的で優しい子だと思ったから…どうかな?」
その名にかけて、私は貴女の盾となり矛となりましょう
リオルは床に降りて片膝を付き、さながら本物の騎士のように頭を下げて誓いの言葉を伝えた
「そんな!そんな、大げさじゃなくていいのから…。これからよろしくね、ナイト」
はい。小夜 、今日はとても星が綺麗ですね
「そうだね、とっても綺麗」
2人は窓から見える星空を見上げていた
***
グレン、いつまでそこいるんですか?
「えっ?あれ?グレンどうしたの?」
ギクッ!べ、別に!たまたま通りかかっただけだし!
「そうなんだ、グレンも一緒に星空見ようよ、今日はとっても綺麗だよ!」
いつもと変わんねぇだろ
ふふ、これからお願いしますね
おぅ
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ナイトさんとのひと夜でした★ナイトさん、大人だな~
グレンは心配で物陰から様子を見ていたようですね*ツンデレさんなんだから~(笑)