新しい仲間~ナイト編~
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26.はじめまして
ウツギ博士とトキワシティで会ってから数日が過ぎようとしていた
その間小夜とグレンはポケモンバトルをしたり、ナナミから貰ったきのみプランターを使ってきのみを育てたりしていた
その様子をウツギ博士は穏やかな様子で見ており、時折動く卵を見ては凄い勢いで駆け寄って来て、興奮した様子でデーターを取っていた
そして、しばらくが過ぎ.....
「小夜ちゃん、僕そろそろジョウト地方に戻らないと行けないんだ」
「えっ....」
「すまないね。そうしないうちに生まれると思っていたんだけど、なかなか生まれないその子はジョウトに持ち帰って観察する事になるよ」
『そんな....』
「生まれたらオーキド博士に連絡するから!そしたらこの子の事も見てやって欲しいんだ!」
「......はい。」
「ここまで大切にしてくれたこと、感謝するよ。ありがとうね。」
「いえ....。」
「ガーディもそんなしょぼくれないでくれよ」
「がぅ」別にそんなんじゃねぇし
「じゃあ、僕はそろそろ行くね。卵を渡してくれるかい?」
「あっ、はい...」
『このまま渡していいのかな....?会えないままでいいのかな...そんなの、嫌だ....!』
小夜は卵を渡そうとしていた手を止めた
「小夜ちゃん?」
「ごめんなさい....。でも、やっぱりこのままさよならなんて出来ません...!」
そう振り絞って答えた時、小夜の持っていた卵が大きく揺れ出した。
「これは....!」
卵は大きく揺れながら光に包まれ、周りにいた小夜やウツギ博士は眩しさに目を閉じ、次に開けた時には卵は無かった
代わりに小夜の腕の中には水色と黒のコントラストのポケモンがいた
「う、生まれた~!やっぱり、この子は他の地方のポケモンだったんだ!この子はリオルと言って、シンオウ地方という所のポケモンなんだよ。」
「リオル....」
「こうしちゃいられない!まずはオーキド博士に連絡だ!」
そう言いながらウツギ博士は電話の方へ走って行った
やっと会えましたね
「.....夢の中の彼方は君だったんだね」
えぇ、やはりあなたでよかった。私を手放さないようにと動いてくれた
「このままお別れなんて嫌だったから....。初めまして。会えてよかった」
私も、貴女に会いたかった
おい、なに2人だけで話してんだよ。俺もいるんだからな
「あっ、ごめんね」
お前、生まれたばかりにしては大人びてんな
えぇ、生まれたばかりとはいえ卵の中で色々な世界を見ましたから。この世界は嫌な世界ばかりだ....。君もそうだったのでしょう。グレン
おい、生まれたばかりのくせに態度がでかいぞ!それに、なに知ったような口きいてんだ
私は感情に敏感です。君の過去もそれとなく分かります
なんだと!てめぇ、ガキだからと思って聞いてれば...
「ふ、2人とも落ち着いて....!」
「小夜ちゃん~!何してるの~早くリオルと一緒においでよ!オーキド博士も待ってるよ!」
「あっ、はい! ほら、2人とも行こう」
ちっ!行くぞ
行きましょう
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
お待たせしました。
卵の彼はリオルでした。これからどうなるかな?
ウツギ博士とトキワシティで会ってから数日が過ぎようとしていた
その間小夜とグレンはポケモンバトルをしたり、ナナミから貰ったきのみプランターを使ってきのみを育てたりしていた
その様子をウツギ博士は穏やかな様子で見ており、時折動く卵を見ては凄い勢いで駆け寄って来て、興奮した様子でデーターを取っていた
そして、しばらくが過ぎ.....
「小夜ちゃん、僕そろそろジョウト地方に戻らないと行けないんだ」
「えっ....」
「すまないね。そうしないうちに生まれると思っていたんだけど、なかなか生まれないその子はジョウトに持ち帰って観察する事になるよ」
『そんな....』
「生まれたらオーキド博士に連絡するから!そしたらこの子の事も見てやって欲しいんだ!」
「......はい。」
「ここまで大切にしてくれたこと、感謝するよ。ありがとうね。」
「いえ....。」
「ガーディもそんなしょぼくれないでくれよ」
「がぅ」別にそんなんじゃねぇし
「じゃあ、僕はそろそろ行くね。卵を渡してくれるかい?」
「あっ、はい...」
『このまま渡していいのかな....?会えないままでいいのかな...そんなの、嫌だ....!』
小夜は卵を渡そうとしていた手を止めた
「小夜ちゃん?」
「ごめんなさい....。でも、やっぱりこのままさよならなんて出来ません...!」
そう振り絞って答えた時、小夜の持っていた卵が大きく揺れ出した。
「これは....!」
卵は大きく揺れながら光に包まれ、周りにいた小夜やウツギ博士は眩しさに目を閉じ、次に開けた時には卵は無かった
代わりに小夜の腕の中には水色と黒のコントラストのポケモンがいた
「う、生まれた~!やっぱり、この子は他の地方のポケモンだったんだ!この子はリオルと言って、シンオウ地方という所のポケモンなんだよ。」
「リオル....」
「こうしちゃいられない!まずはオーキド博士に連絡だ!」
そう言いながらウツギ博士は電話の方へ走って行った
やっと会えましたね
「.....夢の中の彼方は君だったんだね」
えぇ、やはりあなたでよかった。私を手放さないようにと動いてくれた
「このままお別れなんて嫌だったから....。初めまして。会えてよかった」
私も、貴女に会いたかった
おい、なに2人だけで話してんだよ。俺もいるんだからな
「あっ、ごめんね」
お前、生まれたばかりにしては大人びてんな
えぇ、生まれたばかりとはいえ卵の中で色々な世界を見ましたから。この世界は嫌な世界ばかりだ....。君もそうだったのでしょう。グレン
おい、生まれたばかりのくせに態度がでかいぞ!それに、なに知ったような口きいてんだ
私は感情に敏感です。君の過去もそれとなく分かります
なんだと!てめぇ、ガキだからと思って聞いてれば...
「ふ、2人とも落ち着いて....!」
「小夜ちゃん~!何してるの~早くリオルと一緒においでよ!オーキド博士も待ってるよ!」
「あっ、はい! ほら、2人とも行こう」
ちっ!行くぞ
行きましょう
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お待たせしました。
卵の彼はリオルでした。これからどうなるかな?