グレンとの旅路
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18.旅立ちの日
目を覚ますとグレンが隣で寝ていた
グレンの体に触ってみると
モフモフした感触が心地よかった
おい、なに触ってんだよ
そういってグレンは片目だけ開けて私を見た
「ご、ごめんさなさい...!
つい、綺麗だったから....」
まぁ、別にいいけど。つか、その敬語やめろよな
「あっ、ごめんなさい....」
ほら、また
「ついね....。気を付けるようにするね」
『嫌われちゃったかな...』
おい、なに考えてんのか知らないけど、俺に遠慮するなって意味だからな。俺たちもう相棒だろ、小夜
「っ...! そうだね。これからよろしくね!」
それからグレンと一緒に部屋を出て、
リビングに向かうといつものように
ナナミさんと博士がいた。
「おはよ~!」
「おはようございます」
「昨日は眠れた?」
「はい、大丈夫です」
「それならよかった♪
それじゃあ、朝ごはんにしましょうか」
それから、みんなでご飯を食べた。
博士もナナミさんもいつも通りだった。
そして、ついに旅へ出る時になった
「小夜ちゃん、おかしな人にはついていかないのよ!ガーディも頼むわよ!」
そうナナミさんが言うと
グレンが一声鳴いて返事をした
それから博士からモンスターボールを数個もらい、「わしからのせんべつじゃ」と言って機械をくれた。なんでも、ポケモし図鑑と言うポケモンの説明が載っている上に、マップ機能もついているらしい
そして、もうひとつ。 卵を渡してきた
「これは...?」
「ほれ、この前グリーンが持ってきた卵じゃ。実はな、ある程度検査は済んだからウツギ君のところまで持って行ってもらおうと思ってな。」
「ちょっと!おじいちゃん!初めて旅に出る小夜ちゃんにお使い頼むなんて!またグリーンにでも頼めばいいでしょ?!それにウツギ博士はジョウト地方じゃない!ジョウトまでの道のりが険しいことも知ってるでしょ!?」
「落ち着かんか!何も、ジョウトまで行ってくれとは頼んどらんじゃろ~。今度、ウツギ君がこっちにくる予定があるとのことでな、その途中でトキワシティに寄るらしいんじゃ。トキワまでなら近いし、この卵も元気なポケモンと一緒にいた方が孵化しやすいとウツギ君も言っていたからな~、そこで小夜にお願いしたいという訳じゃよ、どうかの?」
「分かりました。お預かりします」
「うむ、では頼んだぞ。ウツギ君もこれからジョウトを立つと言っていたら同じくらいにトキワに着くじゃろ。トキワに着いたらまずはポケモンセンターへ行くんじゃぞ?そこに電話があるから着いたら一度連絡をくれんかの?」
「小夜ちゃん!ポケモンセンター覚えた?!一度本では見てもらったけど、大丈夫?!」
「だ、大丈夫です、ナナミさん、
め、目が回ります....」
「あっ、ごめんね、つい」
そう言ってナナミは掴んでいた
肩を離してくれた
そして、ナナミさんと博士は
玄関まで見送りに来てくれた。
「小夜ちゃん、きつかったり、辛かったら直ぐに帰ってきていいからね!何もなくても帰ってきていいんだからね!」
「楽しんでくるとよい」
そう言ってくれる2人に
私は笑いかけようとした。
もう何年も笑ったことなんてなくて、
笑い方なんて忘れてしまったけど、
どうしても2人には笑顔で答えたかった。
「行ってきます...!」
私がそう言うと2人は驚いたような表情をしたけど、直ぐに「いってらっしゃい!」と笑って答えてくれた
そして、私とグレンはこの日、
旅立ちの1歩を踏み出した
ーーーーーーーーーーーーーーーー
旅立ちました~
ここまで長かったですよね....すいません(T_T)
これから2人の仲間たちとの物語が始まります。
まずはオーキド博士からお願いされた卵のあの子からです。
今後も、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。
目を覚ますとグレンが隣で寝ていた
グレンの体に触ってみると
モフモフした感触が心地よかった
おい、なに触ってんだよ
そういってグレンは片目だけ開けて私を見た
「ご、ごめんさなさい...!
つい、綺麗だったから....」
まぁ、別にいいけど。つか、その敬語やめろよな
「あっ、ごめんなさい....」
ほら、また
「ついね....。気を付けるようにするね」
『嫌われちゃったかな...』
おい、なに考えてんのか知らないけど、俺に遠慮するなって意味だからな。俺たちもう相棒だろ、小夜
「っ...! そうだね。これからよろしくね!」
それからグレンと一緒に部屋を出て、
リビングに向かうといつものように
ナナミさんと博士がいた。
「おはよ~!」
「おはようございます」
「昨日は眠れた?」
「はい、大丈夫です」
「それならよかった♪
それじゃあ、朝ごはんにしましょうか」
それから、みんなでご飯を食べた。
博士もナナミさんもいつも通りだった。
そして、ついに旅へ出る時になった
「小夜ちゃん、おかしな人にはついていかないのよ!ガーディも頼むわよ!」
そうナナミさんが言うと
グレンが一声鳴いて返事をした
それから博士からモンスターボールを数個もらい、「わしからのせんべつじゃ」と言って機械をくれた。なんでも、ポケモし図鑑と言うポケモンの説明が載っている上に、マップ機能もついているらしい
そして、もうひとつ。 卵を渡してきた
「これは...?」
「ほれ、この前グリーンが持ってきた卵じゃ。実はな、ある程度検査は済んだからウツギ君のところまで持って行ってもらおうと思ってな。」
「ちょっと!おじいちゃん!初めて旅に出る小夜ちゃんにお使い頼むなんて!またグリーンにでも頼めばいいでしょ?!それにウツギ博士はジョウト地方じゃない!ジョウトまでの道のりが険しいことも知ってるでしょ!?」
「落ち着かんか!何も、ジョウトまで行ってくれとは頼んどらんじゃろ~。今度、ウツギ君がこっちにくる予定があるとのことでな、その途中でトキワシティに寄るらしいんじゃ。トキワまでなら近いし、この卵も元気なポケモンと一緒にいた方が孵化しやすいとウツギ君も言っていたからな~、そこで小夜にお願いしたいという訳じゃよ、どうかの?」
「分かりました。お預かりします」
「うむ、では頼んだぞ。ウツギ君もこれからジョウトを立つと言っていたら同じくらいにトキワに着くじゃろ。トキワに着いたらまずはポケモンセンターへ行くんじゃぞ?そこに電話があるから着いたら一度連絡をくれんかの?」
「小夜ちゃん!ポケモンセンター覚えた?!一度本では見てもらったけど、大丈夫?!」
「だ、大丈夫です、ナナミさん、
め、目が回ります....」
「あっ、ごめんね、つい」
そう言ってナナミは掴んでいた
肩を離してくれた
そして、ナナミさんと博士は
玄関まで見送りに来てくれた。
「小夜ちゃん、きつかったり、辛かったら直ぐに帰ってきていいからね!何もなくても帰ってきていいんだからね!」
「楽しんでくるとよい」
そう言ってくれる2人に
私は笑いかけようとした。
もう何年も笑ったことなんてなくて、
笑い方なんて忘れてしまったけど、
どうしても2人には笑顔で答えたかった。
「行ってきます...!」
私がそう言うと2人は驚いたような表情をしたけど、直ぐに「いってらっしゃい!」と笑って答えてくれた
そして、私とグレンはこの日、
旅立ちの1歩を踏み出した
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旅立ちました~
ここまで長かったですよね....すいません(T_T)
これから2人の仲間たちとの物語が始まります。
まずはオーキド博士からお願いされた卵のあの子からです。
今後も、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。