旅立ち
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17.君のこと グレン視点
なんでこいつすんなり寝てんだよ...
少しは不信感とか危機感とか持てよな...
俺の隣で静かに寝ているのはこの前じじいが拾ってきたやつ、小夜だ
色々あって俺はこいつの“相棒”になった
初めは怪しい奴だと思っていた。いきなり研究所の森に現れたかと思ったらポケモンのことを知らないと言いやがる。じじいは記憶喪失って言っていたけど、俺やポケモンの言葉が分かるっておかしいだろ
こいつは絶対何かを隠している
そう思ってこいつを監視することにした。でも、じじいや姉ちゃんはこいつのことをすっかり信用しているのか、研究所の手伝いとかさせやがって。何かされたらどうすんだよ、やっぱこの2人も危機感が足りねぇな
絶対正体をつかんでやる
そう思っていたのに、こいつは森の中で俺のことを庇うように前に出た。震える声で、あの群れのリーダーに言い返していた
森を走ってきたせいで髪も服もボロボロのくせに、俺の心配なんかしてやがる
なんでだよ....俺はさんざん疑って酷い言葉も言ったのに、何でこいつは俺のことを心配なんかすんだよ.....
なんで、俺のほしかった言葉をくれるんだよ.....
ずっと、この体の色が嫌いだった。この色のせいで散々な目にあってきた。だから、あいつらのことを見返したくて俺は強くなった
群れなんかにいなくても、1人でも生きているように
あいつが、旅に出ることになった
別に俺には関係ない。そう思っていた。だけど、パートナーポケモンの話をじじいがした時、なぜか気になったんだ。お前が誰を選ぶのか
もしかしたら俺を選んでくれるかもしれない
そう勝手に思っていた。 けど、お前は俺を選ばなかった。
そのことになぜか腹が立った。俺を選ばなかったお前に腹が立ったんだ
じじいがモンスターボールを渡そうとしたのを見た瞬間、いてもたってもいられなかった
そして、お前は俺を選んでくれた。 その事実が嬉しかった
そして、今に至るわけだ
こいつは嫌いだったこの色を綺麗だと、そう、真っすぐ俺の目を見ながら言っていた。なぜかこいつにそう言われるだけで、この色のことも許せるような気がした
そして、グレン という名前を俺にくれた
お前は俺に名前とこの色を許せる気持ちをくれた
なら、俺はお前のことを守ってやるよ
ちびで、ポケモンの言葉が分かって、バカで、心配性なお前のことを
姉ちゃんがこいつの準備をしていた時、俺にこいつは危なっかしいところがあると言っていた。そして、じじいと姉ちゃんが話している時、酷い目にあってきたのかもしれないという話をしていた
酷い目にあってきたかもしれないと聞いて、俺は無性に腹がたった
そして守ってやりたいと強く思ったんだ
何かに怯えるように丸まって、寝ているこいつはただのちびだ。
小さくて、守ってやらないとどこかに行っちまいそうで、自分のことは後回しなこいつ
たぶんまだ俺たちに言ってないことがこいつにはある。
そう直感的に思った
それがどんなことでも、俺はお前を守ってやるよ
ずっと嫌いだった忌々しいこの色でもいいと思わせてくれたお前を俺が守ってやる
だから、そんなに怯えるように寝るなよ
そう思って手を添えてみるとギュッと握ってきやがった。そして、ちょっと表情が緩くなった
その顔を見た俺は何とも言えない気持ちになった
けど、嫌じゃねえ
むしろいい気分だ
これからは毎日こうしてやるよ、小夜
そう額をぺろっと舐めて俺も眠りについた
ーーーーーーーーーーーーーー
初のグレン視点でした。
グレンは意識してやってるのか、意識していないのか定かではありませんが、結構エロかっこいいことをします....(*ノωノ)
なんでこいつすんなり寝てんだよ...
少しは不信感とか危機感とか持てよな...
俺の隣で静かに寝ているのはこの前じじいが拾ってきたやつ、小夜だ
色々あって俺はこいつの“相棒”になった
初めは怪しい奴だと思っていた。いきなり研究所の森に現れたかと思ったらポケモンのことを知らないと言いやがる。じじいは記憶喪失って言っていたけど、俺やポケモンの言葉が分かるっておかしいだろ
こいつは絶対何かを隠している
そう思ってこいつを監視することにした。でも、じじいや姉ちゃんはこいつのことをすっかり信用しているのか、研究所の手伝いとかさせやがって。何かされたらどうすんだよ、やっぱこの2人も危機感が足りねぇな
絶対正体をつかんでやる
そう思っていたのに、こいつは森の中で俺のことを庇うように前に出た。震える声で、あの群れのリーダーに言い返していた
森を走ってきたせいで髪も服もボロボロのくせに、俺の心配なんかしてやがる
なんでだよ....俺はさんざん疑って酷い言葉も言ったのに、何でこいつは俺のことを心配なんかすんだよ.....
なんで、俺のほしかった言葉をくれるんだよ.....
ずっと、この体の色が嫌いだった。この色のせいで散々な目にあってきた。だから、あいつらのことを見返したくて俺は強くなった
群れなんかにいなくても、1人でも生きているように
あいつが、旅に出ることになった
別に俺には関係ない。そう思っていた。だけど、パートナーポケモンの話をじじいがした時、なぜか気になったんだ。お前が誰を選ぶのか
もしかしたら俺を選んでくれるかもしれない
そう勝手に思っていた。 けど、お前は俺を選ばなかった。
そのことになぜか腹が立った。俺を選ばなかったお前に腹が立ったんだ
じじいがモンスターボールを渡そうとしたのを見た瞬間、いてもたってもいられなかった
そして、お前は俺を選んでくれた。 その事実が嬉しかった
そして、今に至るわけだ
こいつは嫌いだったこの色を綺麗だと、そう、真っすぐ俺の目を見ながら言っていた。なぜかこいつにそう言われるだけで、この色のことも許せるような気がした
そして、グレン という名前を俺にくれた
お前は俺に名前とこの色を許せる気持ちをくれた
なら、俺はお前のことを守ってやるよ
ちびで、ポケモンの言葉が分かって、バカで、心配性なお前のことを
姉ちゃんがこいつの準備をしていた時、俺にこいつは危なっかしいところがあると言っていた。そして、じじいと姉ちゃんが話している時、酷い目にあってきたのかもしれないという話をしていた
酷い目にあってきたかもしれないと聞いて、俺は無性に腹がたった
そして守ってやりたいと強く思ったんだ
何かに怯えるように丸まって、寝ているこいつはただのちびだ。
小さくて、守ってやらないとどこかに行っちまいそうで、自分のことは後回しなこいつ
たぶんまだ俺たちに言ってないことがこいつにはある。
そう直感的に思った
それがどんなことでも、俺はお前を守ってやるよ
ずっと嫌いだった忌々しいこの色でもいいと思わせてくれたお前を俺が守ってやる
だから、そんなに怯えるように寝るなよ
そう思って手を添えてみるとギュッと握ってきやがった。そして、ちょっと表情が緩くなった
その顔を見た俺は何とも言えない気持ちになった
けど、嫌じゃねえ
むしろいい気分だ
これからは毎日こうしてやるよ、小夜
そう額をぺろっと舐めて俺も眠りについた
ーーーーーーーーーーーーーー
初のグレン視点でした。
グレンは意識してやってるのか、意識していないのか定かではありませんが、結構エロかっこいいことをします....(*ノωノ)