故郷とクチバシティ編
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145.クチバジム.1
カビゴンの一件が落ち着いた後小夜達はポケモンハウスのお手伝いを行い、その日はフジ老人の自宅で休ませてもらうことになった
次の日、せっかく道が通れるようになったからとフジ老人に進められてクチバシティへ向かうことにした小夜達はフジ老人やカビゴン達に挨拶をしてシオンタウンを後にするのだった
♢♢♢
次の町って電気タイプのジムがあるんでしたね
「うん。そうみたい。ナイト、ジムに興味あるの?」
そうですね...最近はバトルをすることもないのでたまにはジムへ挑戦するのものいいかと思いまして
(バトルはしてるけどな...でも、最近は相手が弱いってみんな言ってるもんね...)
「せっかくだしジムに挑戦してみようか」
その言葉にバックの中のボールが動いたのを感じた小夜はこれはまた一波乱ありそうだと思うのであった
♢♢♢
森で野宿をすることになった一行は、小夜が昼間に感じていた杞憂の通り次のジムで誰が出るのかということで揉めていた
最近は戦う相手が弱くバトルにならないという不満を各々が感じていたため、バトルにはあまり興味を示さないマリアやミズキまで譲らないのだ
なかなか結論が出ない様子だったが、
『ジム戦に出るチームと応援兼、これからの旅のお買い物チームに分かれない?』
という小夜の提案によってジム戦チームはグレン・ナイト・ジン・ミズキとなり、お買い物チームはマリアとコアにすんなりと決まった
♢♢♢
次の日、無事にクチバシティへと着いた一行はさっそくジム戦をしにジムへと向かうのであった
「あの...ジム戦をお願いしたい...」
「オォ!ベーリーキュートなガールだな!ユー、この俺とバトルOK?」
「へっ?あ、あの...」
「またっ! 少佐!マチス少佐! 急にそんなこと言っても驚かれるだけですよ!それに失礼です!これは、失礼しました。こちらはここ、クチバジムのジムリーダであるマチス少佐です。」
「はぁ...あ、あの私小夜と言います。ジムへ挑戦しに来ました。」
「ユーと俺の考えていること一緒ネ!だから問題ない!Let’sバトルネ!」
「少佐!バトルにはルールがあります!まずは我らと戦い勝ったものでなければ少佐とのバトルはできない決まりですよ!」
「....ハァ、お前もまだまだネ。このガールとルカリオを見て分からないのか?今のお前たちではこのガール&ボーイたちには勝てないよ」
先程までの様子とは変わりサングラスの奥に光る瞳で小夜達を捉えていた
「....分かりました。では、バトルフィールドにご案内します。」
その後、バトルフィールドへと案内された小夜達は観客席にコアとマリアを残し、バトルへと向かった
◇◇◇
「これより、クチバシティジムリーダマチス対小夜のバトルを始めます。使用ポケモンは4体!ポケモンの交換は可能です!では、Let’sバトル!」
「オレの一番手はこいつだ!マルマイン!」
「ナイト!お願いね!」
「先手必勝!マルマイン!転がる!」
「難しい日本語をご存知ですね!こちらも行きます!ナイト、でんこうせっかで避けて!」
「スピードスター!」
「穴をほる!」
「じめん対策なら準備OKネ!マルマイン、でんじふゆう!」
「やっぱりそうなるよね...でも、こっちだって対策は負けてませんよ!ナイト、穴から出ると同時にボーンラッシュ!それにはどうだん!」
御意!
穴から飛び出したナイトは浮いているマルマインに向かってボーンラッシュを繰り出し、マルマインを包囲したのと同時にはどうだんを打ち出した
「マルマイン!」
はどうだんの威力によって地面へと落ちたマルマインをみて小夜はナイトに声をかけた
「これで終わりです!ナイト、じならなし!」
はどうだんが命中し、マルマインは床へと落ちてしまい体にまとわりつくボーンラッシュの影響もあり、身動きの取れないマルマインにナイトのじならしが命中するのであった
「マルマイン、戦闘不能!」
「お疲れさん。なかなかやるな!だがまだまだだぞ!」
「望むところです!」
「いいだろう!レアコイル!次はお前だ!」
「ナイト、お疲れ様」
私はまだやれますが
ナイト、次はオレの番だぞ
...そんな目で訴えなくても変わりますよ。お願いしますね、ジン
任せろ
「次はジンお願いね」
「オォ~、ボーマンダか。だが、いいのか?ボーマンダはひこうタイプもあるだろ?ひこうタイプは電気に弱いはずでは?」
「それは承知済みです!それでもジンは負けませんよ!」
「いいだろう!レアコイル、10まんボルトだ!」
「りゅうのいぶきで相殺よ!」
「空中戦といこうじゃないか!レアコイル、ソニックブームだ!ボーマンダを逃がすなよ!」
「ジン、避けながらエアスラッシュ!」
双方の風の刃が攻防を繰り返す中、小夜は確信をもって次の指示を出した
「ジン、レアコイルを掴んで!」
「なにっ⁈ 空中で掴むなんてできるわけっ!」
「できますよ、ジンなら」
俺たちならな
そう誇らしげに小夜とアイコンタクトをとったジンを見ながら、観客席で試合を見ていたマリアとコアは2人が空中戦を特訓していたことを思い出していた
確か空中戦をできるのは自分だけだからもっと強くなりたいって特訓したんだけ?あの技
そうそう。けど、一番は特訓にかこつけて小夜と空の散歩ができるって訓練楽しみにしてたのは隠しきれてなかったわね
ほんとだよね。ボクだって小夜と2人でデートしたいのにっ!小夜と2人でいる時のジンの顔見たことある?めっちゃニコニコしてさ〜!まぁでも、ちゃんと特訓もしてたし実際その結果出てるじゃん
そう言ったコアの視線の先では、巧みな空中移動をしながら少しの隙を見逃さずジンがレアコイルを掴んでいた
「OK!口だけじゃないことは分かった!しかし、こちらも負けてはいないぞ!レアコイルそのままほうでんだ!」
「ジン!」
問題ない!
「うん!そのまま地面にたたきつけて!」
レアコイルを掴んだジンはほうでんを受けながらも地面めがけて投げ飛ばした
地面から土煙が上がる中で地面に降りてきたジンの風が土煙を吹き飛ばすと、そこには目を回しているマルマインの姿があった
「マルマイン戦闘不能!」
「....まさかあんな空中があるなんてな。だが、オレにはあと2匹いる!さぁ、行くぞ!エレブー!」
「ミズキ、行ける?」
もちろんです。姫のために勝ってみせましょう
お前が買い物じゃなくジム戦を選ぶなんて珍しいと思った
たまには"オレ”も姫にかっこいいところを見せたいんですよ、男ですから
なら、勝ってこいよ
もちろん
そういったミズキの表情は自信に満ち溢れていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミズキもやるときはやります!
カビゴンの一件が落ち着いた後小夜達はポケモンハウスのお手伝いを行い、その日はフジ老人の自宅で休ませてもらうことになった
次の日、せっかく道が通れるようになったからとフジ老人に進められてクチバシティへ向かうことにした小夜達はフジ老人やカビゴン達に挨拶をしてシオンタウンを後にするのだった
♢♢♢
次の町って電気タイプのジムがあるんでしたね
「うん。そうみたい。ナイト、ジムに興味あるの?」
そうですね...最近はバトルをすることもないのでたまにはジムへ挑戦するのものいいかと思いまして
(バトルはしてるけどな...でも、最近は相手が弱いってみんな言ってるもんね...)
「せっかくだしジムに挑戦してみようか」
その言葉にバックの中のボールが動いたのを感じた小夜はこれはまた一波乱ありそうだと思うのであった
♢♢♢
森で野宿をすることになった一行は、小夜が昼間に感じていた杞憂の通り次のジムで誰が出るのかということで揉めていた
最近は戦う相手が弱くバトルにならないという不満を各々が感じていたため、バトルにはあまり興味を示さないマリアやミズキまで譲らないのだ
なかなか結論が出ない様子だったが、
『ジム戦に出るチームと応援兼、これからの旅のお買い物チームに分かれない?』
という小夜の提案によってジム戦チームはグレン・ナイト・ジン・ミズキとなり、お買い物チームはマリアとコアにすんなりと決まった
♢♢♢
次の日、無事にクチバシティへと着いた一行はさっそくジム戦をしにジムへと向かうのであった
「あの...ジム戦をお願いしたい...」
「オォ!ベーリーキュートなガールだな!ユー、この俺とバトルOK?」
「へっ?あ、あの...」
「またっ! 少佐!マチス少佐! 急にそんなこと言っても驚かれるだけですよ!それに失礼です!これは、失礼しました。こちらはここ、クチバジムのジムリーダであるマチス少佐です。」
「はぁ...あ、あの私小夜と言います。ジムへ挑戦しに来ました。」
「ユーと俺の考えていること一緒ネ!だから問題ない!Let’sバトルネ!」
「少佐!バトルにはルールがあります!まずは我らと戦い勝ったものでなければ少佐とのバトルはできない決まりですよ!」
「....ハァ、お前もまだまだネ。このガールとルカリオを見て分からないのか?今のお前たちではこのガール&ボーイたちには勝てないよ」
先程までの様子とは変わりサングラスの奥に光る瞳で小夜達を捉えていた
「....分かりました。では、バトルフィールドにご案内します。」
その後、バトルフィールドへと案内された小夜達は観客席にコアとマリアを残し、バトルへと向かった
◇◇◇
「これより、クチバシティジムリーダマチス対小夜のバトルを始めます。使用ポケモンは4体!ポケモンの交換は可能です!では、Let’sバトル!」
「オレの一番手はこいつだ!マルマイン!」
「ナイト!お願いね!」
「先手必勝!マルマイン!転がる!」
「難しい日本語をご存知ですね!こちらも行きます!ナイト、でんこうせっかで避けて!」
「スピードスター!」
「穴をほる!」
「じめん対策なら準備OKネ!マルマイン、でんじふゆう!」
「やっぱりそうなるよね...でも、こっちだって対策は負けてませんよ!ナイト、穴から出ると同時にボーンラッシュ!それにはどうだん!」
御意!
穴から飛び出したナイトは浮いているマルマインに向かってボーンラッシュを繰り出し、マルマインを包囲したのと同時にはどうだんを打ち出した
「マルマイン!」
はどうだんの威力によって地面へと落ちたマルマインをみて小夜はナイトに声をかけた
「これで終わりです!ナイト、じならなし!」
はどうだんが命中し、マルマインは床へと落ちてしまい体にまとわりつくボーンラッシュの影響もあり、身動きの取れないマルマインにナイトのじならしが命中するのであった
「マルマイン、戦闘不能!」
「お疲れさん。なかなかやるな!だがまだまだだぞ!」
「望むところです!」
「いいだろう!レアコイル!次はお前だ!」
「ナイト、お疲れ様」
私はまだやれますが
ナイト、次はオレの番だぞ
...そんな目で訴えなくても変わりますよ。お願いしますね、ジン
任せろ
「次はジンお願いね」
「オォ~、ボーマンダか。だが、いいのか?ボーマンダはひこうタイプもあるだろ?ひこうタイプは電気に弱いはずでは?」
「それは承知済みです!それでもジンは負けませんよ!」
「いいだろう!レアコイル、10まんボルトだ!」
「りゅうのいぶきで相殺よ!」
「空中戦といこうじゃないか!レアコイル、ソニックブームだ!ボーマンダを逃がすなよ!」
「ジン、避けながらエアスラッシュ!」
双方の風の刃が攻防を繰り返す中、小夜は確信をもって次の指示を出した
「ジン、レアコイルを掴んで!」
「なにっ⁈ 空中で掴むなんてできるわけっ!」
「できますよ、ジンなら」
俺たちならな
そう誇らしげに小夜とアイコンタクトをとったジンを見ながら、観客席で試合を見ていたマリアとコアは2人が空中戦を特訓していたことを思い出していた
確か空中戦をできるのは自分だけだからもっと強くなりたいって特訓したんだけ?あの技
そうそう。けど、一番は特訓にかこつけて小夜と空の散歩ができるって訓練楽しみにしてたのは隠しきれてなかったわね
ほんとだよね。ボクだって小夜と2人でデートしたいのにっ!小夜と2人でいる時のジンの顔見たことある?めっちゃニコニコしてさ〜!まぁでも、ちゃんと特訓もしてたし実際その結果出てるじゃん
そう言ったコアの視線の先では、巧みな空中移動をしながら少しの隙を見逃さずジンがレアコイルを掴んでいた
「OK!口だけじゃないことは分かった!しかし、こちらも負けてはいないぞ!レアコイルそのままほうでんだ!」
「ジン!」
問題ない!
「うん!そのまま地面にたたきつけて!」
レアコイルを掴んだジンはほうでんを受けながらも地面めがけて投げ飛ばした
地面から土煙が上がる中で地面に降りてきたジンの風が土煙を吹き飛ばすと、そこには目を回しているマルマインの姿があった
「マルマイン戦闘不能!」
「....まさかあんな空中があるなんてな。だが、オレにはあと2匹いる!さぁ、行くぞ!エレブー!」
「ミズキ、行ける?」
もちろんです。姫のために勝ってみせましょう
お前が買い物じゃなくジム戦を選ぶなんて珍しいと思った
たまには"オレ”も姫にかっこいいところを見せたいんですよ、男ですから
なら、勝ってこいよ
もちろん
そういったミズキの表情は自信に満ち溢れていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミズキもやるときはやります!