故郷とクチバシティ編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
142. 目指すはクチバシティ
次の日の朝
1階へと降りた小夜はオーキド博士が誰かと電話をしている姿を見かけた
「でわな。先ほどの話はわしから小夜にしてみるとしよう。また、連絡を待っとるぞ。」
「博士...?」
「お~、小夜か。おはよう。ちょうどフジと話していたところだったんじゃ。あやつなら大丈夫だ」
「そうですか....。そう言えば、何かあったんですか?」
「あぁ、その事なんじゃが...」
「ちょっと、2人とも!朝ご飯もまだ何だからその話はご飯が終わってからね!」
ナナミに促され朝ご飯を取る事にした一行は食卓へと向かった
◇◇◇
「さて、ご飯も済んだことだし先ほどの話しをしようかの。実はフジと話していた時気になる話しを聞いたんじゃ」
「気になる話しですか...」
「あぁ。何でもクチバシティという街に繋がる道が通れないという状況になっとるらしい」
「道が通れないの?何で?」
「それがな...大きな何かが道を塞いでおるというんじゃよ。そのせいでディグダの穴やセキチクシティ方面へ行くことが出来ずに困っているトレーナーが大勢おるらしい。ジュンサーさん達が調べてみたようだが正体が分からないようでな、お手上げ状態のようなんじゃよ」
「それは困ったわね…って!まさか、小夜ちゃんに調査を頼むんじゃないわよね?!」
「おや、わしはそのつもりじゃったがの」
「小夜ちゃんは昨日帰ってきたばっかりなんだよ?!いくらなんでもコキ使いすぎよ!」
「ナ、ナナミさん!私なら大丈夫ですよ」
「小夜ちゃんが良くても私が寂しいよの〜!せっかく帰ってきたんだからもうちょっとゆっくりしましょうよ!」
「でも、道が通れなくて困ってる人もいるっていうし...」
「それはそうだけど...」
「もしかしたら一件の騒動と何か関係があるかもしれんじゃろ?それに、もしポケモンなら話の出来る小夜がいれば頼もしいも思ってな」
「でも〜」
「ナナミさん、調査が終わったらまた帰ってきていいですか?」
「っ!当たり前じゃない!!」
「帰れる場所があるってなんだか嬉しいです。だから、調査が終わったら帰ってきますね」
「もぉ!なんて可愛いの!!仕方ないわね。気をつけて行ってきてね」
「はい!」
「クチバシティへは1度ジンでシオンタウンへ飛んでそこから向かうと良いじゃろな。ちょうどフジも小夜の事を気にしていたようじゃし顔を見せに行ってやってくれんか?」
「はい!もちろんです!」
「シオンタウンからクチバへ抜ける道の途中にディグダの穴と言う場所があるんじゃが、その手前を塞いでおるようじゃから行けば分かるじゃろ」
「分かりました。」
「頼んでおいてなんじゃが無理だけはせんようにな」
「はい、みんなもいるから大丈夫だと思います」
「ほんとに無理しちゃだめよ!すぐ帰ってきていいんだからね!」
「はい!」
それから旅の支度をしている間にナナミがお弁当を用意してくれ、オーキド博士はキズぐすり等をたくさん用意してくれた
そして、全ての用意が終わった小夜達は外へと来ておりジンをボールから出した
「シオンタウンまで少しあるけどお願い出来るかな?」
任せておけ
「ありがとう、お願いね」
小夜の言葉に反応するかのような仕草を見せ、背中に乗りやすいようにと体を屈めたジンを見ながらナナミとオーキド博士は改めて小夜が本当にポケモンと話が出来るのだと感心していた
「じゃあ、そろそろ行きますね」
「あぁ、気をつけてな。何かあれば直ぐに連絡してくれ」
「ちゃんとご飯食べてね!それから無理はダメだからね!」
「はい!それじゃ、行ってきます!」
そう晴れやかな表情で空に舞った小夜を見上げながら2人は手を降っていた
「おじいちゃん...小夜ちゃん、凄く楽しそうな顔してたね」
「あぁ、小夜なら大丈夫じゃろ。なんせグレン達がついとるからの」
「そうだね」
2人は大空を飛んでいく小夜を見えなくなるまでまで見送っていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
親心なんですかね〜( ¨̮ )
次の日の朝
1階へと降りた小夜はオーキド博士が誰かと電話をしている姿を見かけた
「でわな。先ほどの話はわしから小夜にしてみるとしよう。また、連絡を待っとるぞ。」
「博士...?」
「お~、小夜か。おはよう。ちょうどフジと話していたところだったんじゃ。あやつなら大丈夫だ」
「そうですか....。そう言えば、何かあったんですか?」
「あぁ、その事なんじゃが...」
「ちょっと、2人とも!朝ご飯もまだ何だからその話はご飯が終わってからね!」
ナナミに促され朝ご飯を取る事にした一行は食卓へと向かった
◇◇◇
「さて、ご飯も済んだことだし先ほどの話しをしようかの。実はフジと話していた時気になる話しを聞いたんじゃ」
「気になる話しですか...」
「あぁ。何でもクチバシティという街に繋がる道が通れないという状況になっとるらしい」
「道が通れないの?何で?」
「それがな...大きな何かが道を塞いでおるというんじゃよ。そのせいでディグダの穴やセキチクシティ方面へ行くことが出来ずに困っているトレーナーが大勢おるらしい。ジュンサーさん達が調べてみたようだが正体が分からないようでな、お手上げ状態のようなんじゃよ」
「それは困ったわね…って!まさか、小夜ちゃんに調査を頼むんじゃないわよね?!」
「おや、わしはそのつもりじゃったがの」
「小夜ちゃんは昨日帰ってきたばっかりなんだよ?!いくらなんでもコキ使いすぎよ!」
「ナ、ナナミさん!私なら大丈夫ですよ」
「小夜ちゃんが良くても私が寂しいよの〜!せっかく帰ってきたんだからもうちょっとゆっくりしましょうよ!」
「でも、道が通れなくて困ってる人もいるっていうし...」
「それはそうだけど...」
「もしかしたら一件の騒動と何か関係があるかもしれんじゃろ?それに、もしポケモンなら話の出来る小夜がいれば頼もしいも思ってな」
「でも〜」
「ナナミさん、調査が終わったらまた帰ってきていいですか?」
「っ!当たり前じゃない!!」
「帰れる場所があるってなんだか嬉しいです。だから、調査が終わったら帰ってきますね」
「もぉ!なんて可愛いの!!仕方ないわね。気をつけて行ってきてね」
「はい!」
「クチバシティへは1度ジンでシオンタウンへ飛んでそこから向かうと良いじゃろな。ちょうどフジも小夜の事を気にしていたようじゃし顔を見せに行ってやってくれんか?」
「はい!もちろんです!」
「シオンタウンからクチバへ抜ける道の途中にディグダの穴と言う場所があるんじゃが、その手前を塞いでおるようじゃから行けば分かるじゃろ」
「分かりました。」
「頼んでおいてなんじゃが無理だけはせんようにな」
「はい、みんなもいるから大丈夫だと思います」
「ほんとに無理しちゃだめよ!すぐ帰ってきていいんだからね!」
「はい!」
それから旅の支度をしている間にナナミがお弁当を用意してくれ、オーキド博士はキズぐすり等をたくさん用意してくれた
そして、全ての用意が終わった小夜達は外へと来ておりジンをボールから出した
「シオンタウンまで少しあるけどお願い出来るかな?」
任せておけ
「ありがとう、お願いね」
小夜の言葉に反応するかのような仕草を見せ、背中に乗りやすいようにと体を屈めたジンを見ながらナナミとオーキド博士は改めて小夜が本当にポケモンと話が出来るのだと感心していた
「じゃあ、そろそろ行きますね」
「あぁ、気をつけてな。何かあれば直ぐに連絡してくれ」
「ちゃんとご飯食べてね!それから無理はダメだからね!」
「はい!それじゃ、行ってきます!」
そう晴れやかな表情で空に舞った小夜を見上げながら2人は手を降っていた
「おじいちゃん...小夜ちゃん、凄く楽しそうな顔してたね」
「あぁ、小夜なら大丈夫じゃろ。なんせグレン達がついとるからの」
「そうだね」
2人は大空を飛んでいく小夜を見えなくなるまでまで見送っていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
親心なんですかね〜( ¨̮ )