故郷とクチバシティ編
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141.心地のよい場所
小夜の話しを聞いた後、ナナミがミロカロスを見たいと言うのでそのついでに家族になった仲間たちを紹介することになった
「きゃ〜!!素敵だわ〜!鱗の輝き、触覚のキューティクル、全体の美しさ...どれも最高よ!小夜ちゃんの愛情たっぷりで育ってるのがよく分かるわ〜」
「あ、ありがとうございます。ナナミさんから双子島のお話を教えてもらったから...」
「いいえ、もちろん水質の関係もあるけどそれだけじゃないわ。他の子の育ち方を見ても分かるもの。小夜ちゃんお世話がよく行き届いてるってことがね」
よくお分かりで!姫は日頃から私の鱗を1枚1枚丁寧に磨いてくださるのです!私がこんなに美しいのは姫のおかげなのです!
「ミズキもいい過ぎだよ」
「あら?ミロカロスはなんて?!」
「私のおかげだって言ってくれてます」
「そうよね〜!」
なぜか?意気投合した2人は美しさについて語り合っていたようだ
その後はマリアの可愛さと綺麗さに写真を撮りまくり、グレンとじゃれあっていた。(マリアは褒められたことで気分がよくなったのかミズキと写真のモデルをノリノリでしており、グレンは文句を言いながらも少し嬉しそうな様子だったという)
オーキド博士はナイトやジンに興味津々でありなぜか縁側で和んでいたという。そして、最初は少し様子を見ていたコアも次第に警戒を解き、オーキド博士の膝の上でのんびりしている最中である
そんな様子を見ながら小夜は心の中がポカポカしていることに気づいた
草の香り、優しい風、お日様の光、そしてみんなの笑い声
『あぁ...なんだかとっても安心するな...』
◇◇◇
「おい、ナナミそろそろ夕ご飯の支度をしようかの」
「あっ!もうこんな時間なのね!小夜ちゃんのポケモン達と遊んでたら気づかなかったわ。そういえば、小夜ちゃんは?」
ナナミがそう言いながら辺りを見渡すと芝生の上で寝ている小夜を見つけた
おい、風邪ひくぞ
「あっ!グレンったらダメよ、起こしちゃ!」
「きっと疲れておるんじゃな。だが、こうも安心しきったように寝ておるんじゃ...。小夜にとってお前さん達は安心し、信頼できる家族だということじゃろ。」
「私やおじいちゃん、それにこの場所が小夜ちゃんにとって本当に安らげる場所になれるかな...?」
「例え違う世界から来ようともわしらはもう家族じゃ。きっと小夜もそう思っておるよ」
そう言いながらオーキド博士は小夜の頭を優しく撫でていた
◇◇◇
夕ご飯を食べ終えた小夜達はのんびりとした時間を過ごしていた
「そうだ、そう言えばさっきの話で出てきたミュウツーってポケモンの事はおじいちゃん知らないの?」
「ふむ...そんな名前のポケモンは聞いたこともないがの。しかし、各地で起きている異変はもしかしたらそのミュウツーに何かしら関係しとるのかもしれんな...」
「確かジュンサーさん達の間ではポケモンを使って悪いことをしてる組織がいるって話しをタケシがしてたけどそれもミュウツーと関係あるのかしら?」
「さぁの...だが、よくない事が起こっていることは間違いない」
「フジ老人も調べてみると言ってくれたんですけど...。フジさん、大丈夫かな...」
「なに、あやつは大丈夫だ。明日にでも連絡してみるとしようかの」
「はい」
「そうだ!小夜ちゃん!今日は一緒にお風呂入りましょうね〜♪」
「えっ?!」
「あ〜ら、断ろうたってそうはいかないんだからね〜!」
「は、はい...」
◇◇◇
お風呂から上がり以前使っていた部屋へ案内された小夜はここは自分の居場所でいいのだと改めて思い知らされたようで、なんだか胸の中がポカポカしていた
そんな小夜をナナミは隣で優しく見ていたのだった
ベットに入ろうとした時、ポンッと音がしたかと思えばグレンが出てきた
「どうしたの?」
別に...疲れたか?
「少しだけね、でも大丈夫だよ」
そうか...
グレンがそう言いながらもどこか歯切れの悪そうな様子に小夜が首を傾げた時、ナイトが現れた
全く...正直に言ったらどうですか?小夜、グレンは安心したのですよ。小夜に家族が出来たことに
なっ!お前な...
「グレン...」
べ、別に最初からジジイ達はあぁ言うと思ってたけどな。でも、お前があんまり心配そうだったから...
「そっか...。でも、もし違う結果だったとしても私は大丈夫だったと思うの」
どうしてですか?
「確かに少しはショックだったと思うけど、でも、みんながいてくれるから。私にはもう家族がいてくれたから大丈夫だって思えたの」
っ! そうか...。でも、姉ちゃんやジジイまで家族になったからこれからはもっと賑やかだぞ
「そうだね、昼間はみんな楽しそうだったし!」
これ以上賑やかになるのは正直大変ですよ...
ナイトが困ったような様子でそう言った時、リズム良くボールが開き部屋中がおしくらまんじゅう状態となり、その後ナナミに怒られたのは言うまでもない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後にみんなが出てきましたね(笑)
なんだかんだみんな賑やかなのが好きだと思います*
小夜の話しを聞いた後、ナナミがミロカロスを見たいと言うのでそのついでに家族になった仲間たちを紹介することになった
「きゃ〜!!素敵だわ〜!鱗の輝き、触覚のキューティクル、全体の美しさ...どれも最高よ!小夜ちゃんの愛情たっぷりで育ってるのがよく分かるわ〜」
「あ、ありがとうございます。ナナミさんから双子島のお話を教えてもらったから...」
「いいえ、もちろん水質の関係もあるけどそれだけじゃないわ。他の子の育ち方を見ても分かるもの。小夜ちゃんお世話がよく行き届いてるってことがね」
よくお分かりで!姫は日頃から私の鱗を1枚1枚丁寧に磨いてくださるのです!私がこんなに美しいのは姫のおかげなのです!
「ミズキもいい過ぎだよ」
「あら?ミロカロスはなんて?!」
「私のおかげだって言ってくれてます」
「そうよね〜!」
なぜか?意気投合した2人は美しさについて語り合っていたようだ
その後はマリアの可愛さと綺麗さに写真を撮りまくり、グレンとじゃれあっていた。(マリアは褒められたことで気分がよくなったのかミズキと写真のモデルをノリノリでしており、グレンは文句を言いながらも少し嬉しそうな様子だったという)
オーキド博士はナイトやジンに興味津々でありなぜか縁側で和んでいたという。そして、最初は少し様子を見ていたコアも次第に警戒を解き、オーキド博士の膝の上でのんびりしている最中である
そんな様子を見ながら小夜は心の中がポカポカしていることに気づいた
草の香り、優しい風、お日様の光、そしてみんなの笑い声
『あぁ...なんだかとっても安心するな...』
◇◇◇
「おい、ナナミそろそろ夕ご飯の支度をしようかの」
「あっ!もうこんな時間なのね!小夜ちゃんのポケモン達と遊んでたら気づかなかったわ。そういえば、小夜ちゃんは?」
ナナミがそう言いながら辺りを見渡すと芝生の上で寝ている小夜を見つけた
おい、風邪ひくぞ
「あっ!グレンったらダメよ、起こしちゃ!」
「きっと疲れておるんじゃな。だが、こうも安心しきったように寝ておるんじゃ...。小夜にとってお前さん達は安心し、信頼できる家族だということじゃろ。」
「私やおじいちゃん、それにこの場所が小夜ちゃんにとって本当に安らげる場所になれるかな...?」
「例え違う世界から来ようともわしらはもう家族じゃ。きっと小夜もそう思っておるよ」
そう言いながらオーキド博士は小夜の頭を優しく撫でていた
◇◇◇
夕ご飯を食べ終えた小夜達はのんびりとした時間を過ごしていた
「そうだ、そう言えばさっきの話で出てきたミュウツーってポケモンの事はおじいちゃん知らないの?」
「ふむ...そんな名前のポケモンは聞いたこともないがの。しかし、各地で起きている異変はもしかしたらそのミュウツーに何かしら関係しとるのかもしれんな...」
「確かジュンサーさん達の間ではポケモンを使って悪いことをしてる組織がいるって話しをタケシがしてたけどそれもミュウツーと関係あるのかしら?」
「さぁの...だが、よくない事が起こっていることは間違いない」
「フジ老人も調べてみると言ってくれたんですけど...。フジさん、大丈夫かな...」
「なに、あやつは大丈夫だ。明日にでも連絡してみるとしようかの」
「はい」
「そうだ!小夜ちゃん!今日は一緒にお風呂入りましょうね〜♪」
「えっ?!」
「あ〜ら、断ろうたってそうはいかないんだからね〜!」
「は、はい...」
◇◇◇
お風呂から上がり以前使っていた部屋へ案内された小夜はここは自分の居場所でいいのだと改めて思い知らされたようで、なんだか胸の中がポカポカしていた
そんな小夜をナナミは隣で優しく見ていたのだった
ベットに入ろうとした時、ポンッと音がしたかと思えばグレンが出てきた
「どうしたの?」
別に...疲れたか?
「少しだけね、でも大丈夫だよ」
そうか...
グレンがそう言いながらもどこか歯切れの悪そうな様子に小夜が首を傾げた時、ナイトが現れた
全く...正直に言ったらどうですか?小夜、グレンは安心したのですよ。小夜に家族が出来たことに
なっ!お前な...
「グレン...」
べ、別に最初からジジイ達はあぁ言うと思ってたけどな。でも、お前があんまり心配そうだったから...
「そっか...。でも、もし違う結果だったとしても私は大丈夫だったと思うの」
どうしてですか?
「確かに少しはショックだったと思うけど、でも、みんながいてくれるから。私にはもう家族がいてくれたから大丈夫だって思えたの」
っ! そうか...。でも、姉ちゃんやジジイまで家族になったからこれからはもっと賑やかだぞ
「そうだね、昼間はみんな楽しそうだったし!」
これ以上賑やかになるのは正直大変ですよ...
ナイトが困ったような様子でそう言った時、リズム良くボールが開き部屋中がおしくらまんじゅう状態となり、その後ナナミに怒られたのは言うまでもない
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最後にみんなが出てきましたね(笑)
なんだかんだみんな賑やかなのが好きだと思います*