故郷とクチバシティ編
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136.手がかりは
小夜達は写真を撮ってもらった男性にお礼を伝え、撮ってもらった写真を貰うと山頂から下りようとしていた
ふと遠くの方を眺めるとぼんやりと島のようなものが見えた
「あれって...」
「あぁ、あれはマサラタウンですな」
「マサラタウン⁈」
「そうですよ。天気が良い時にはマサラまで見えるんです」
「そうなんですか...」
「お嬢さん、マサラタウンに何かあるのですか?」
「あっ、はい...いや...」
「グレンタウンからマサラまで直接行く方法は無いですが...いや、あることはありますな。お嬢さんなら可能な方法ですよ」
「どういうことですか?」
「“飛んで”行くんです」
「...と、飛んで⁈」
「はい!ひこうタイプのポケモンを持ってる方はここからマサラや別の街まで飛んでいくようです。その立派なボーマンダなら空の旅も楽しいものになりそうですがね。では、私はこれで」
「あっ!写真...ありがとうございました!宝物にします!」
「よい旅を!」
山から下りた小夜達は当初の予定通りポケモン屋敷に向かい、昨日は見る事の出来なかった部屋など手分けして周り最初に来た時に見た古びた水槽と机のある部屋に辿り着いていた
「これ...確か日記?」
小夜が手にした時、頭の中に多くのイメージが流れ混んできた
_________
頼む!見つかってくれ!
世界で最初のポケモンを調べれば多くの事に役立つはずだ
やったぞ! ミュウと名付けよう!
やりましたね!博士!!
これで今まで治せなかった病気やポケモンの起源が分かるはずだ
兄にも伝えなくては!
力は想像以上だ!
この力を制御出来れば...
世界も制御できる力だ!
ダメだ! 抑えきれない! やめてくれ!!
______________
小夜!おい!大丈夫か⁈
「っ、グ、グレン....」
顔が真っ青よ!大丈夫⁈
「う、うん....」
何か見えたのですね?
「うん」
小夜は手を触れた時に流れこんできたイメージを全員に伝えた
その研究者は元々ポケモンの為にミュウと呼ばれるポケモンを見つけようとしていたんですね...
でも、結局は自分の欲に負けたってことでしょ
「でも...あの人はきっと本当にポケモンさん達の事を助けたかったんだよ...そんな気がするの」
....?小夜、その日記、裏に何か書いてあるようだ
何かに気づいたジンの言葉を受け、日記の裏表紙を見てみると薄っすらと文字が書かれている事に気が付いた
そして、ほこりや塵を取り払うとそこにはこう記されていた
keigi , Fuzi
「ケイジ・フジ....?」
フジ.....
「コア?....フジってまさかっ!」
コアの不安そうな表情を見た小夜はその名前に思い当たる人物を思い浮かべていた。そして、居ても立ってもいられずコア以外のメンバーをボールに戻すとポケモンセンターへと走り出していた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、「フジ」の名前に心当たりはありますか?
小夜達は写真を撮ってもらった男性にお礼を伝え、撮ってもらった写真を貰うと山頂から下りようとしていた
ふと遠くの方を眺めるとぼんやりと島のようなものが見えた
「あれって...」
「あぁ、あれはマサラタウンですな」
「マサラタウン⁈」
「そうですよ。天気が良い時にはマサラまで見えるんです」
「そうなんですか...」
「お嬢さん、マサラタウンに何かあるのですか?」
「あっ、はい...いや...」
「グレンタウンからマサラまで直接行く方法は無いですが...いや、あることはありますな。お嬢さんなら可能な方法ですよ」
「どういうことですか?」
「“飛んで”行くんです」
「...と、飛んで⁈」
「はい!ひこうタイプのポケモンを持ってる方はここからマサラや別の街まで飛んでいくようです。その立派なボーマンダなら空の旅も楽しいものになりそうですがね。では、私はこれで」
「あっ!写真...ありがとうございました!宝物にします!」
「よい旅を!」
山から下りた小夜達は当初の予定通りポケモン屋敷に向かい、昨日は見る事の出来なかった部屋など手分けして周り最初に来た時に見た古びた水槽と机のある部屋に辿り着いていた
「これ...確か日記?」
小夜が手にした時、頭の中に多くのイメージが流れ混んできた
_________
頼む!見つかってくれ!
世界で最初のポケモンを調べれば多くの事に役立つはずだ
やったぞ! ミュウと名付けよう!
やりましたね!博士!!
これで今まで治せなかった病気やポケモンの起源が分かるはずだ
兄にも伝えなくては!
力は想像以上だ!
この力を制御出来れば...
世界も制御できる力だ!
ダメだ! 抑えきれない! やめてくれ!!
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小夜!おい!大丈夫か⁈
「っ、グ、グレン....」
顔が真っ青よ!大丈夫⁈
「う、うん....」
何か見えたのですね?
「うん」
小夜は手を触れた時に流れこんできたイメージを全員に伝えた
その研究者は元々ポケモンの為にミュウと呼ばれるポケモンを見つけようとしていたんですね...
でも、結局は自分の欲に負けたってことでしょ
「でも...あの人はきっと本当にポケモンさん達の事を助けたかったんだよ...そんな気がするの」
....?小夜、その日記、裏に何か書いてあるようだ
何かに気づいたジンの言葉を受け、日記の裏表紙を見てみると薄っすらと文字が書かれている事に気が付いた
そして、ほこりや塵を取り払うとそこにはこう記されていた
keigi , Fuzi
「ケイジ・フジ....?」
フジ.....
「コア?....フジってまさかっ!」
コアの不安そうな表情を見た小夜はその名前に思い当たる人物を思い浮かべていた。そして、居ても立ってもいられずコア以外のメンバーをボールに戻すとポケモンセンターへと走り出していた
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さて、「フジ」の名前に心当たりはありますか?