故郷とクチバシティ編
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135.火山観光
次の日
快晴の空を見上げながら小夜達は火山のふもとに来ていた
大きな火山ね~
「そうだね、えっと...展望台に行くには...」
「お嬢さん、展望台へはあそこのロープウェイで行くんじゃよ」
「カツラさん!」
「おや、なにかあったかい?以前よりも吹っ切れた表情だね」
「...はい!」
「はっはっはっ!いい笑顔だ!火山観光を楽しむといい、今日は良く晴れているから眺めも最高だぞ!」
そう言いながら陽気に人の中へと消えて行ったカツラを見送った後、小夜達はロープウェイ乗り場へと向かった
ロープウェイに乗り込むとボールからコアが出てきており、3人は窓からの眺めを楽しんでいた
「わぁ....!」
ロープウェイから下りた小夜達の目の前に広がっていたのはどこまでも続く青空と、燃え上がる炎の山だった
すごい!すごい!燃えてるよ!
「コア!あんまり近づくと危ないんじゃ...!」
大丈夫よ、ほら、ちゃんと柵がしてあるから
「そっか...よかった」
ちょっと!コア!1人で行くんじゃないわよ
ごめん、ごめん!でも、ほんとに凄いんだよ!2人もこっちにおいでよ♪
コアに言われて柵の近くまで向かった2人は噴火口を覗くと火の勢いに驚いた
「本当に火山なんだ...噴火しないのかな?」
「いつかは噴火してしまうかもしれませんな」
小夜の呟きに答えたのは後ろにいた登山者のような男性だった
「えっ?」
「これは失礼。突然話しかけてしまってすいませんな」
「いえ、でもいつかは噴火してしまうってどういうことですか?」
「グレンタウンの火山は活火山といって今でも火山活動をしている山なのです。だから、噴火する可能性だってあるということなのですよ」
「そんな...噴火してしまったらこの街が危ないんじゃ...」
「もちろんその危険性もこの街の人々は理解してます。それでも、この街が好きでありこの山と共に生きているのです」
「山と一緒に...」
「そう。この山があることで噴火の危険と過ごし、そして山からの恩恵を受けているのです。火山の熱を使った温泉が有名ですし、温泉まんじゅうも美味しいですぞ」
そう言って差し出してくれたのは美味しそうなまんじゅうだった
「...この街は自然と一緒に生きているんですね」
「はい。長々と話してしまってすいませんな。お詫びに写真を一枚いかがですか?」
「えっ、いいですよ!お饅頭ももらったので(焦)」
「なになに、それは素敵なお嬢さんへの贈り物です。それに、旅の思い出と言うのは記憶だけではなく、形に残るものにするのも粋なものですぞ」
そう言う男性は優しく微笑んでいた
「...じゃあ、お言葉に甘えてもいいですか?」
「もちろんです!」
男性の好意で写真を撮る事になった小夜はせっかくだからと景色が一番綺麗な場所へと移動していた
「それでは撮りますが良いですか?」
「あっ!ちょっと待ってください!」
そういうと小夜は周りを確認し、バックの中から4つのボールを取り出すと空中へ投げた
ポンッと音がして4匹のポケモンが姿を現すと、カメラを構えていた男性は驚いた様子だった
「これはこれは...素敵な仲間と旅をしているのですな」
「はい!せっかく写真を撮ってもらうなら皆と映りたくて...。ちょっと大きな子が多いんですけど大丈夫ですか?」
「えぇ、大丈夫ですよ」
それから写真撮りのために配置を決める事になったが、誰が小夜の隣に来るのかということで揉める事になった
そんな一行の様子を見ながらおもむろにシャッターを切った男性のカメラには困り顔ながらも楽しそうに笑う小夜とその少女を囲むポケモン達が映っていた
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山男さんっていい人っぽいですよね~
次の日
快晴の空を見上げながら小夜達は火山のふもとに来ていた
大きな火山ね~
「そうだね、えっと...展望台に行くには...」
「お嬢さん、展望台へはあそこのロープウェイで行くんじゃよ」
「カツラさん!」
「おや、なにかあったかい?以前よりも吹っ切れた表情だね」
「...はい!」
「はっはっはっ!いい笑顔だ!火山観光を楽しむといい、今日は良く晴れているから眺めも最高だぞ!」
そう言いながら陽気に人の中へと消えて行ったカツラを見送った後、小夜達はロープウェイ乗り場へと向かった
ロープウェイに乗り込むとボールからコアが出てきており、3人は窓からの眺めを楽しんでいた
「わぁ....!」
ロープウェイから下りた小夜達の目の前に広がっていたのはどこまでも続く青空と、燃え上がる炎の山だった
すごい!すごい!燃えてるよ!
「コア!あんまり近づくと危ないんじゃ...!」
大丈夫よ、ほら、ちゃんと柵がしてあるから
「そっか...よかった」
ちょっと!コア!1人で行くんじゃないわよ
ごめん、ごめん!でも、ほんとに凄いんだよ!2人もこっちにおいでよ♪
コアに言われて柵の近くまで向かった2人は噴火口を覗くと火の勢いに驚いた
「本当に火山なんだ...噴火しないのかな?」
「いつかは噴火してしまうかもしれませんな」
小夜の呟きに答えたのは後ろにいた登山者のような男性だった
「えっ?」
「これは失礼。突然話しかけてしまってすいませんな」
「いえ、でもいつかは噴火してしまうってどういうことですか?」
「グレンタウンの火山は活火山といって今でも火山活動をしている山なのです。だから、噴火する可能性だってあるということなのですよ」
「そんな...噴火してしまったらこの街が危ないんじゃ...」
「もちろんその危険性もこの街の人々は理解してます。それでも、この街が好きでありこの山と共に生きているのです」
「山と一緒に...」
「そう。この山があることで噴火の危険と過ごし、そして山からの恩恵を受けているのです。火山の熱を使った温泉が有名ですし、温泉まんじゅうも美味しいですぞ」
そう言って差し出してくれたのは美味しそうなまんじゅうだった
「...この街は自然と一緒に生きているんですね」
「はい。長々と話してしまってすいませんな。お詫びに写真を一枚いかがですか?」
「えっ、いいですよ!お饅頭ももらったので(焦)」
「なになに、それは素敵なお嬢さんへの贈り物です。それに、旅の思い出と言うのは記憶だけではなく、形に残るものにするのも粋なものですぞ」
そう言う男性は優しく微笑んでいた
「...じゃあ、お言葉に甘えてもいいですか?」
「もちろんです!」
男性の好意で写真を撮る事になった小夜はせっかくだからと景色が一番綺麗な場所へと移動していた
「それでは撮りますが良いですか?」
「あっ!ちょっと待ってください!」
そういうと小夜は周りを確認し、バックの中から4つのボールを取り出すと空中へ投げた
ポンッと音がして4匹のポケモンが姿を現すと、カメラを構えていた男性は驚いた様子だった
「これはこれは...素敵な仲間と旅をしているのですな」
「はい!せっかく写真を撮ってもらうなら皆と映りたくて...。ちょっと大きな子が多いんですけど大丈夫ですか?」
「えぇ、大丈夫ですよ」
それから写真撮りのために配置を決める事になったが、誰が小夜の隣に来るのかということで揉める事になった
そんな一行の様子を見ながらおもむろにシャッターを切った男性のカメラには困り顔ながらも楽しそうに笑う小夜とその少女を囲むポケモン達が映っていた
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山男さんっていい人っぽいですよね~