ふたご島編
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115.ふたご島
島に着いた小夜はジンを抱えてポケモンセンターへと向かっていた。
「なんだか寒いね」
あぁ...
いつもより声のトーンに元気のないジンに気づいた小夜は心配そうに声を掛けた。
「ジン、大丈夫?ボールに戻る?」
いや、大丈夫だ。ポケモンセンターに行くんだろ?
「うん」
ジンの様子に違和感を抱きつつもポケモンセンターを探しながら街を歩いていた時、センターの目印を見つけた。
センターへ到着するとジョーイさんに部屋をとってもらい、ナナミから聞いた雪解け水が流れるという場所を尋ねてみた。
「それなら隣の氷島にあるわよ」
「氷島ですか?」
「えぇ、このふたご島は2つの島が並んでるからそう呼ばれているんだけど、島の人達は向うの島を氷島、こっちの島を雪島って呼んでるの。どっちの島も気候は冬なんだけど雪島は観光業が盛んなの。スノースポーツだったり、雪祭りだったりね。向こうの氷島はこっちの島よりも雪が強くて氷が多いからあまり観光出来る場所じゃないのよ。だから、この島の人達は島の名前をそう呼んでるの」
「そうなんですか...あの、氷島まで行く方法はありますか?」
「あるわよ。あまり観光出来る島じゃないけど、氷島から発生する雪雲のお陰でこっちの島の観光が維持出来てるから祠を建ててお祭りの時にはお供えしたりするからそのために船も出てるのよ。それに、あなたの目指す雪解け水の流れる湖があったり、水や氷タイプのポケモンを仲間にしたい人や、釣り人なんかもいるから定期便が出てるわ」
「そうなんですか、良かった...」
「でも、氷島はこっちよりも寒いからきちんと防寒をしてから行くようにね」
「はい、ありがとうございます」
ジョーイさんからある程度の話しを聞いた後、ジンを連れて雪島内にあるショッピングセンターへと来ていた。
なにか買うのか?
「うん。ジョーイさんに防寒してって言われたから一応上着を買おうと思って。それに、ジンたちの上着も買っておかないと」
俺たちの?
「いらないかもしれないけど外で動く時に寒いと大変でしょ?それに、ジンはドラゴンタイプだから寒いの苦手だろうし」
っ、気づいてたのか
「気づくのが遅くてごめんね。島に着いた時から寒かったんじゃない?」
...まぁ、大丈夫だ。小夜と一緒に歩けるのは嬉しいからな。これくらいの寒さは平気だ
「ジンが寒くないように上着を買おうね」
ショッピングセンターへ着いた小夜とジンは色々な服や防寒具を見て回った。時折、マリアやコアが出てきて謎のファッションショーが繰り広げられていたり、小夜にいちゃつくものだからそんな雰囲気に嫉妬したグレンが突然出てきて周囲の人達を驚かせたのは苦笑いの思い出だ。
そんな様子をナイトとミズキは微笑ましく見ており、結局全員参加のショッピングとなっていた。
全員に合った防寒具を買い終えた後、ジョーイさんに教えてもらっていた氷島行きの船着き場へと来ていた。
(ちなみに今はコアが小夜の腕の中にいる)
これ暖かくていいね♪ありがとう
コアは先ほど小夜に買ってもらったポンチョのような物を羽織っていた。
「それならよかった、寒かったらボールに戻ってもいいからね」
うん、大丈夫だよ。あっ!あの船じゃない?
コアの言った先を見ると氷島行きと書かれた船が泊まっていた。
「そうみたいだね。行こうか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ふたご島の設定は管理人が創作したものです。
雪と氷って...もっとネーミングセンスが欲しい...
島に着いた小夜はジンを抱えてポケモンセンターへと向かっていた。
「なんだか寒いね」
あぁ...
いつもより声のトーンに元気のないジンに気づいた小夜は心配そうに声を掛けた。
「ジン、大丈夫?ボールに戻る?」
いや、大丈夫だ。ポケモンセンターに行くんだろ?
「うん」
ジンの様子に違和感を抱きつつもポケモンセンターを探しながら街を歩いていた時、センターの目印を見つけた。
センターへ到着するとジョーイさんに部屋をとってもらい、ナナミから聞いた雪解け水が流れるという場所を尋ねてみた。
「それなら隣の氷島にあるわよ」
「氷島ですか?」
「えぇ、このふたご島は2つの島が並んでるからそう呼ばれているんだけど、島の人達は向うの島を氷島、こっちの島を雪島って呼んでるの。どっちの島も気候は冬なんだけど雪島は観光業が盛んなの。スノースポーツだったり、雪祭りだったりね。向こうの氷島はこっちの島よりも雪が強くて氷が多いからあまり観光出来る場所じゃないのよ。だから、この島の人達は島の名前をそう呼んでるの」
「そうなんですか...あの、氷島まで行く方法はありますか?」
「あるわよ。あまり観光出来る島じゃないけど、氷島から発生する雪雲のお陰でこっちの島の観光が維持出来てるから祠を建ててお祭りの時にはお供えしたりするからそのために船も出てるのよ。それに、あなたの目指す雪解け水の流れる湖があったり、水や氷タイプのポケモンを仲間にしたい人や、釣り人なんかもいるから定期便が出てるわ」
「そうなんですか、良かった...」
「でも、氷島はこっちよりも寒いからきちんと防寒をしてから行くようにね」
「はい、ありがとうございます」
ジョーイさんからある程度の話しを聞いた後、ジンを連れて雪島内にあるショッピングセンターへと来ていた。
なにか買うのか?
「うん。ジョーイさんに防寒してって言われたから一応上着を買おうと思って。それに、ジンたちの上着も買っておかないと」
俺たちの?
「いらないかもしれないけど外で動く時に寒いと大変でしょ?それに、ジンはドラゴンタイプだから寒いの苦手だろうし」
っ、気づいてたのか
「気づくのが遅くてごめんね。島に着いた時から寒かったんじゃない?」
...まぁ、大丈夫だ。小夜と一緒に歩けるのは嬉しいからな。これくらいの寒さは平気だ
「ジンが寒くないように上着を買おうね」
ショッピングセンターへ着いた小夜とジンは色々な服や防寒具を見て回った。時折、マリアやコアが出てきて謎のファッションショーが繰り広げられていたり、小夜にいちゃつくものだからそんな雰囲気に嫉妬したグレンが突然出てきて周囲の人達を驚かせたのは苦笑いの思い出だ。
そんな様子をナイトとミズキは微笑ましく見ており、結局全員参加のショッピングとなっていた。
全員に合った防寒具を買い終えた後、ジョーイさんに教えてもらっていた氷島行きの船着き場へと来ていた。
(ちなみに今はコアが小夜の腕の中にいる)
これ暖かくていいね♪ありがとう
コアは先ほど小夜に買ってもらったポンチョのような物を羽織っていた。
「それならよかった、寒かったらボールに戻ってもいいからね」
うん、大丈夫だよ。あっ!あの船じゃない?
コアの言った先を見ると氷島行きと書かれた船が泊まっていた。
「そうみたいだね。行こうか」
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ふたご島の設定は管理人が創作したものです。
雪と氷って...もっとネーミングセンスが欲しい...