セキチクシティ編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
109.葛藤
未だ言い合いをしているコアとマリアを見ながら小夜は2人をなだめていた。
あんたはどうすんのよ!
どうするってなにをさ
さっきのジムリーダーが言ってた修行よ
マリアは少し真剣な口調でコアに問いかけていた。
「コア...さっき皆が回復しに行った時に姿が変わっている事を不思議に思われてね、アンズさんやキョウさんにコアの事を話してたの。2人はコアの事、凄いって話してた。」
凄い...?
「うん。もちろん、ロケット団達がやってる事は許す事は出来ない。でも、その特性を生かす事が出来たらもっと強くなるって。私もそう思ってる。だって、コアにはたくさんの可能性があるから。」
「その特性や個性を伸ばしたらもっと強くなる。コアさえよければその手伝いをさせて欲しいってアンズさんやキョウさんから話があったの。...コアはどう思う?」
僕は...今まで自分の力が嫌いで、姿を変える事はほとんどしてこなかった。色んな姿に変われる事が怖くて...化け物だって自分で認めるみたいだったから...
だけど、小夜と出会ってこの力を認めてくれる人や仲間が出来て...この力を使ってみてもいいかなって思えてきた。
でも、さっきのバトルでクロバットに負けた...。悔しいけど、マリアと戦った時は2人だったから勝てたんだと思う...。
コア...
僕は...もっと強くなりたい。1人でも勝てるように。でも、今のままじゃダメだって分かってる...。
だから、小夜がこの力を認めてくれたように僕もこの力を僕の力だって思えるようになりたい。
そして小夜の事を守りたいんだ。
だから...あのジムリーダーが言ってた話し....受けるよ
「コアの気持ちはよく分かった。一緒に頑張ろうね」
しっかりやりなさいよ
マリアの方を見ると、他の皆もマリアと同じように見守るような顔をしてコアの事を見ていた。
次の日
小夜達はアンズやキョウに合うためセキチクシティへ向かった。
あいつらまたどこから出てくるか分かんないね
「そうだね、急に出てきたりして...」
「小夜!おはよう!」
「わっ!お、おはようございます」
出たよ...
「びっくりさせちゃったかしら?」
「びっくりしました...。アンズさん、昨日のお話ですが是非お受けしたいと思うのですが」
「分かったわ!父上!」
アンズが合図をすると、シュッと音がして次の瞬間にはキョウの姿があった。
「お、おはようございます。...あれ?キョウさんはポケモンリーグへ行く予定じゃ...?」
「あぁ、先ほど行って来たぞ」
「もうですか⁈」
「我、忍者一族にかかればリーグまで行くなんて事は簡単な事だ」
「そ、そうなんですか...」
「違いますよ、そんなことが出来るのは父上くらいです。ポケモンリーグまでどれくらいの距離があると思っているのですか」
「ははは、それは気にするな。それより小夜殿、イーブイと心を決めたのですな」
「はい。コアも強くなる事を望んでいます。だから、よろしくお願いします!」
「うむ、承知した。では我忍者一族に伝わる戦い方を伝授するといたそう」
キョウはそう言うと小夜とコアをしっかりと見つめていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、次回はコアの修行となります!
未だ言い合いをしているコアとマリアを見ながら小夜は2人をなだめていた。
あんたはどうすんのよ!
どうするってなにをさ
さっきのジムリーダーが言ってた修行よ
マリアは少し真剣な口調でコアに問いかけていた。
「コア...さっき皆が回復しに行った時に姿が変わっている事を不思議に思われてね、アンズさんやキョウさんにコアの事を話してたの。2人はコアの事、凄いって話してた。」
凄い...?
「うん。もちろん、ロケット団達がやってる事は許す事は出来ない。でも、その特性を生かす事が出来たらもっと強くなるって。私もそう思ってる。だって、コアにはたくさんの可能性があるから。」
「その特性や個性を伸ばしたらもっと強くなる。コアさえよければその手伝いをさせて欲しいってアンズさんやキョウさんから話があったの。...コアはどう思う?」
僕は...今まで自分の力が嫌いで、姿を変える事はほとんどしてこなかった。色んな姿に変われる事が怖くて...化け物だって自分で認めるみたいだったから...
だけど、小夜と出会ってこの力を認めてくれる人や仲間が出来て...この力を使ってみてもいいかなって思えてきた。
でも、さっきのバトルでクロバットに負けた...。悔しいけど、マリアと戦った時は2人だったから勝てたんだと思う...。
コア...
僕は...もっと強くなりたい。1人でも勝てるように。でも、今のままじゃダメだって分かってる...。
だから、小夜がこの力を認めてくれたように僕もこの力を僕の力だって思えるようになりたい。
そして小夜の事を守りたいんだ。
だから...あのジムリーダーが言ってた話し....受けるよ
「コアの気持ちはよく分かった。一緒に頑張ろうね」
しっかりやりなさいよ
マリアの方を見ると、他の皆もマリアと同じように見守るような顔をしてコアの事を見ていた。
次の日
小夜達はアンズやキョウに合うためセキチクシティへ向かった。
あいつらまたどこから出てくるか分かんないね
「そうだね、急に出てきたりして...」
「小夜!おはよう!」
「わっ!お、おはようございます」
出たよ...
「びっくりさせちゃったかしら?」
「びっくりしました...。アンズさん、昨日のお話ですが是非お受けしたいと思うのですが」
「分かったわ!父上!」
アンズが合図をすると、シュッと音がして次の瞬間にはキョウの姿があった。
「お、おはようございます。...あれ?キョウさんはポケモンリーグへ行く予定じゃ...?」
「あぁ、先ほど行って来たぞ」
「もうですか⁈」
「我、忍者一族にかかればリーグまで行くなんて事は簡単な事だ」
「そ、そうなんですか...」
「違いますよ、そんなことが出来るのは父上くらいです。ポケモンリーグまでどれくらいの距離があると思っているのですか」
「ははは、それは気にするな。それより小夜殿、イーブイと心を決めたのですな」
「はい。コアも強くなる事を望んでいます。だから、よろしくお願いします!」
「うむ、承知した。では我忍者一族に伝わる戦い方を伝授するといたそう」
キョウはそう言うと小夜とコアをしっかりと見つめていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、次回はコアの修行となります!