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10. 紅の君
群の先頭にいたガーディは私を見ていた
群れを追い出されたと思えば、今度は人間と一緒にいるのか。どこまでいってもお前は弱いな。それに、その赤の毛。お前のような魔の物がいたらこの群れもどんな災いが起こっていたか。追い出して正解だったな
そう言われたガーディはただ俯いていた。何か言いたいけど、言えない...そんな表情だった
ガーディの言葉を聞いた小夜の中でざわついた感情が生まれた
「なんで....。なんでそんなことで追い出したの?」
小夜の言葉を聞いた群れのガーディは驚いていた
お前、言葉が分かるのか?そうか、魔の物と一緒にいるだけあってお前の魔の物という事か
そう言い返したガーディの言葉を聞いて俯いていたガーディは睨むように顔を上げた
『やっぱり、君はやさしいね』
「私のことはどうでもいい。でも、彼は魔の物なんかじゃない!彼は仲間思いで、優しくて、頼りになるんだから!」
黙れ!そいつはこの群れから逃げ出した弱いやつだ!そして、今も弱いだけだ!
そう言ったのを合図かの様に群れのガーディ達が一斉にスピードスターを繰り出した
小夜はとっさにガーディを庇うように前に出た
身体に来るであろう衝撃を待ち構えていたが、衝撃はなく代わりに目の前には紅い光景が広がっていた。綺麗な程のその紅い色は、庇ったはずのガーディが繰り出した火炎放射だった
群れの放ったスピードスターはガーディの火炎放射で一掃され、その事実に群れの先頭にいたガーディは戸惑っていた。戸惑う群れをよそに、ガーディは唸り声をあげた。その声を聞いた群れたちは森から逃げていった
「はぁ~、助かった。ありがとうね。君は本当に強いね」小夜は座り込みながらそう声を掛けた
っんで、なんでだよ!俺はお前のこと疑ってたんだぞ!?なのになんであんなこと言うんだよ!
「なんでって.....、だって本当のことだもん。君が私の事を疑ってるのだって当たり前のことでしょ?それに、健康チェックで研究所を周ってるとき、君は困っているポケモンがいたら助けてた。そんなの、優しい君だから出来ることだもん。」
そう瞳を見ながら答える[#da=1#]をガーディはただ見ていた
「そうだ!君、ケガしてたでしょ?大丈夫?それに、あの火炎放射すごかったね!体に負担は無いの?」
...... こんなの傷に入らないって言っただろ。別になんともねぇよ。...... お前気持ち悪いとか思わねぇのか?
「....? なにが?」
この色.....。普通赤の毛なんてねぇだろ
「そんなの....」
小夜が答えようとした時、「小夜ちゃ~ん!ガーディ~!」とナナミの声が聞こえた
「ナナミさんだ!呼んでくるね!」
声のする方に向かって走り出そうとした小夜はガーディの方を振り向いた
「さっきの事だけど、そんなの気持ち悪いなんて思う訳ないよ!だって、とっても綺麗な紅でしょ?」
そう笑ってガーディの方に声を掛けた小夜はナナミの方へと駆けて行った
っんだよ、それ
小夜の後ろ姿を見ながらガーディは少し笑っていた
ーーーーーーーーーーーーーーー
と、いう事でガーディと主人公との距離が縮まる回でした。
この時に好きになっちゃたのかな~(笑)
未だに上手くストーリーが進まない....。すいません。
群の先頭にいたガーディは私を見ていた
群れを追い出されたと思えば、今度は人間と一緒にいるのか。どこまでいってもお前は弱いな。それに、その赤の毛。お前のような魔の物がいたらこの群れもどんな災いが起こっていたか。追い出して正解だったな
そう言われたガーディはただ俯いていた。何か言いたいけど、言えない...そんな表情だった
ガーディの言葉を聞いた小夜の中でざわついた感情が生まれた
「なんで....。なんでそんなことで追い出したの?」
小夜の言葉を聞いた群れのガーディは驚いていた
お前、言葉が分かるのか?そうか、魔の物と一緒にいるだけあってお前の魔の物という事か
そう言い返したガーディの言葉を聞いて俯いていたガーディは睨むように顔を上げた
『やっぱり、君はやさしいね』
「私のことはどうでもいい。でも、彼は魔の物なんかじゃない!彼は仲間思いで、優しくて、頼りになるんだから!」
黙れ!そいつはこの群れから逃げ出した弱いやつだ!そして、今も弱いだけだ!
そう言ったのを合図かの様に群れのガーディ達が一斉にスピードスターを繰り出した
小夜はとっさにガーディを庇うように前に出た
身体に来るであろう衝撃を待ち構えていたが、衝撃はなく代わりに目の前には紅い光景が広がっていた。綺麗な程のその紅い色は、庇ったはずのガーディが繰り出した火炎放射だった
群れの放ったスピードスターはガーディの火炎放射で一掃され、その事実に群れの先頭にいたガーディは戸惑っていた。戸惑う群れをよそに、ガーディは唸り声をあげた。その声を聞いた群れたちは森から逃げていった
「はぁ~、助かった。ありがとうね。君は本当に強いね」小夜は座り込みながらそう声を掛けた
っんで、なんでだよ!俺はお前のこと疑ってたんだぞ!?なのになんであんなこと言うんだよ!
「なんでって.....、だって本当のことだもん。君が私の事を疑ってるのだって当たり前のことでしょ?それに、健康チェックで研究所を周ってるとき、君は困っているポケモンがいたら助けてた。そんなの、優しい君だから出来ることだもん。」
そう瞳を見ながら答える[#da=1#]をガーディはただ見ていた
「そうだ!君、ケガしてたでしょ?大丈夫?それに、あの火炎放射すごかったね!体に負担は無いの?」
...... こんなの傷に入らないって言っただろ。別になんともねぇよ。...... お前気持ち悪いとか思わねぇのか?
「....? なにが?」
この色.....。普通赤の毛なんてねぇだろ
「そんなの....」
小夜が答えようとした時、「小夜ちゃ~ん!ガーディ~!」とナナミの声が聞こえた
「ナナミさんだ!呼んでくるね!」
声のする方に向かって走り出そうとした小夜はガーディの方を振り向いた
「さっきの事だけど、そんなの気持ち悪いなんて思う訳ないよ!だって、とっても綺麗な紅でしょ?」
そう笑ってガーディの方に声を掛けた小夜はナナミの方へと駆けて行った
っんだよ、それ
小夜の後ろ姿を見ながらガーディは少し笑っていた
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と、いう事でガーディと主人公との距離が縮まる回でした。
この時に好きになっちゃたのかな~(笑)
未だに上手くストーリーが進まない....。すいません。