セキチクシティ編

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103.2対2

アンズとのバトル
第一陣 アリアドスVSグレン(WIN)



「次はこの2人よ!行きなさい!アリアドス、マタドガス」

「2人ともお願い!」

「あら、キルリアとエーフィ?この前のシャワーズじゃないのね」

『あっ...』「エ、エーフィの方が相性がいいので...」

「...?まぁいいわ、相性だけじゃ勝てない事を教えてあげるわ!」
「アリアドスは天井や壁に糸をはいて上からサポート、マタドガスはエーフィにヘドロばくだん!」

「コア、でんこうせっかで避けて!」

「アリアドス!避けた所にミサイルバリ!」

「マリア、マジカルリーフで相殺して!」

2対2の勝負は混戦を極め、互いに息の合ったコンビネーションで戦っていた。

「中々手ごわいわね...でも、そろそろ決めるわよ!」

「マタドガス!えんまくよ!」

マタドガスによってフィールドはえんまくに包まれてしまい何も見えなくなってしまった。

「アリアドス、エーフィをクモの巣に投げつけてしまいなさい!」

えんまくの中から現れた糸によってコアは掴まってしまいえんまくがはれた時には、アリアドスの作ったクモの巣に捕らえられていた。

「コア!」

動けない!

「さぁ、最初にキルリアから仕留めるわよ!」

『このままじゃやられる...!何とかしなくちゃ...』

「マリア、花びらの舞で2人を取り囲んで!」

「何をする気⁈」

「そのままサイコキネシスで空中に持ちあげて!」

アリアドスとマタドガスを取り囲んだ花びらの舞は空中で渦を巻いており、2人の体力を削っていた。そして、小夜の“解除”と言う声と同時に2人は地面へと落ちて行き、それと同時に花びらの舞でコアを張り付けていた糸が切れ、コアも空中に投げ出される格好となった。

「マリア、シャドーボールを空中に!」

ちゃんと受け取りなさいよ!

はいよ!

コアはマリアの放ったシャドーボールを足場にすると、アリアドス目がけて踏み込んで勢いを増したシャドーボールを放った。

「マリア!マタドガスにサイコキネシス!」

コアとマリアの技がそれぞれに命中し、落ちて来たアリアドスとマタドガスをよそに、コアはマリアと背中同士を合わせるような恰好で綺麗に着地した。

そんな2人を花びらの舞の名残が空中をキラキラと漂い、まるで祝福のシャワーのように見えていた。


「....まさかあんな手法があるなんてね。参ったわ。それにしても、まるでバトルじゃないみたいな戦い方ね」

「マリアはコンテストの戦い方があってるみたいで。マリアの戦い方は綺麗なんです」

「そうみたいね。それに、そのエーフィともコンビネーションが良いわね」

アンズにそう言われるとマリアとコアは横目でそれぞれを見ていた。

まぁ...さっきの戦い方は良かったんじゃない?

いいところにシャドーボール出してくれて...ありがとう

「はい、いいコンビだと思います。」

「でも、次はそう上手くいかないわよ」

「次も2対2で戦うんですか?」

「いいえ、最後の2体はそれぞれ戦いましょう」

「はい!」

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いいコンビですね♪
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