セキチクシティ編
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102.忍びの戦い
グレンの暖かい体に包まれながら夜を過ごした小夜は気持ちのいい朝を迎えていた。
朝のブラッシングを終え、ご飯を食べ終えた小夜達は果し状に書かれていたセキチクジムへと向かった。
「な、なんかお城みたいなジムだね...」
変わった建物ですね
小夜の腕に抱かれていたミズキが建物を見上げながら同調するように発言した。
ほんとにいいのですか?見学をしたいとは言いましたが...
「うん。マリア達のバトルを見ればミズキがバトルをする時の参考にもなるだろうし。今日は見学しててね」
ありがとうございます
ミズキと話しながらジムの中へ入って行くとアンズが待っていた。
「待ってたわよ!果し状に書いていた通り、使用ポケモンは5体!いいわね?」
「はい、よろしくお願いします!」
バトルフィールドに立ち、向かい合った2人を荷物と一緒に椅子の上で見学する事になったミズキが緊張した面持ちで見ていた。
「さぁ!始めるわよ!私の一陣目はこの子よ!アリアドス!」
アンズが繰り出したアリアドスを見た小夜は少し考え、ボールを投げた。
「マリア、コア、最初は体力温存しててね。グレン!お願い!」
「ウインディか...。相手にとって不足なし!アリアドス、こうそく移動からのミサイルバリ!」
アンズが指示をすると目にも止まらぬ勢いで移動し、辺りからミサイルバリがグレンに向かって飛んできた。
「グレン!火炎放射で焼き払って!その後、ほのおのキバ!」
「アリアドス!糸をはいて上に回避しなさい!」
上に逃げんじゃねぇ!降りて来い!
「グレン!スピードスターで糸を切って!」
「ふふふ!かかったわね、アリアドス!そのままウインディをグルグル巻きにしてしまいなさい!」
切り離された糸にぶら下がりながら自由無尽に空中を動き、グレンに糸を繰り出した。糸を見ながら避けていたグレンだったが部分的に糸が体に絡みついていき、次第に動けない程にグルグル巻きにされてしまった。
「ふふふ!これぞ忍法糸巻きの術!」
「っ!....グレン!」
クソがっ...動けねぇ...!
『どうしようっ...このままじゃ...そうだ!』
「さぁ!1体目はこれで終わりよ!アリアドス、サイコキネシスでとどめよ!」
アリアドスがグレンに迫って来た時、小夜は指示を出した。
「グレン!ねっぷう!」
っ!なるほどな!燃え尽きろ!
糸でグルグル巻きにされていたグレンだったが、ねっぷうを繰り出したことで糸は燃え尽き、こちらに向かってきていたアリアドスを炎が襲った。
「アリアドス!」
アンズが呼びかけた時にはアリアドスは目を回してフィールド上でのびている様子だった。
「....お見事。アリアドス戻って」
アンズはアリアドスをボールに戻すと、何かを考えている様子だったが、何かを決めたように顔を上げた。
「面白くなってきたわ!ねぇ、ルールを変えない?」
「えっ?」
「次は2対2で戦わない?」
「2対2ですか...?」
「えぇ、どう?」
「....分かりました。」
「OK!決まりね!」
「グレン、お疲れさま。そこでミズキと見ててね」
しっかりやれよ
「うん。」
「さぁ!次の勝負よ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつになってもバトルを書くのは難しいです...伝わってますように!
にしても、グレンの口がどんどん悪くなってる気がする...
グレンの暖かい体に包まれながら夜を過ごした小夜は気持ちのいい朝を迎えていた。
朝のブラッシングを終え、ご飯を食べ終えた小夜達は果し状に書かれていたセキチクジムへと向かった。
「な、なんかお城みたいなジムだね...」
変わった建物ですね
小夜の腕に抱かれていたミズキが建物を見上げながら同調するように発言した。
ほんとにいいのですか?見学をしたいとは言いましたが...
「うん。マリア達のバトルを見ればミズキがバトルをする時の参考にもなるだろうし。今日は見学しててね」
ありがとうございます
ミズキと話しながらジムの中へ入って行くとアンズが待っていた。
「待ってたわよ!果し状に書いていた通り、使用ポケモンは5体!いいわね?」
「はい、よろしくお願いします!」
バトルフィールドに立ち、向かい合った2人を荷物と一緒に椅子の上で見学する事になったミズキが緊張した面持ちで見ていた。
「さぁ!始めるわよ!私の一陣目はこの子よ!アリアドス!」
アンズが繰り出したアリアドスを見た小夜は少し考え、ボールを投げた。
「マリア、コア、最初は体力温存しててね。グレン!お願い!」
「ウインディか...。相手にとって不足なし!アリアドス、こうそく移動からのミサイルバリ!」
アンズが指示をすると目にも止まらぬ勢いで移動し、辺りからミサイルバリがグレンに向かって飛んできた。
「グレン!火炎放射で焼き払って!その後、ほのおのキバ!」
「アリアドス!糸をはいて上に回避しなさい!」
上に逃げんじゃねぇ!降りて来い!
「グレン!スピードスターで糸を切って!」
「ふふふ!かかったわね、アリアドス!そのままウインディをグルグル巻きにしてしまいなさい!」
切り離された糸にぶら下がりながら自由無尽に空中を動き、グレンに糸を繰り出した。糸を見ながら避けていたグレンだったが部分的に糸が体に絡みついていき、次第に動けない程にグルグル巻きにされてしまった。
「ふふふ!これぞ忍法糸巻きの術!」
「っ!....グレン!」
クソがっ...動けねぇ...!
『どうしようっ...このままじゃ...そうだ!』
「さぁ!1体目はこれで終わりよ!アリアドス、サイコキネシスでとどめよ!」
アリアドスがグレンに迫って来た時、小夜は指示を出した。
「グレン!ねっぷう!」
っ!なるほどな!燃え尽きろ!
糸でグルグル巻きにされていたグレンだったが、ねっぷうを繰り出したことで糸は燃え尽き、こちらに向かってきていたアリアドスを炎が襲った。
「アリアドス!」
アンズが呼びかけた時にはアリアドスは目を回してフィールド上でのびている様子だった。
「....お見事。アリアドス戻って」
アンズはアリアドスをボールに戻すと、何かを考えている様子だったが、何かを決めたように顔を上げた。
「面白くなってきたわ!ねぇ、ルールを変えない?」
「えっ?」
「次は2対2で戦わない?」
「2対2ですか...?」
「えぇ、どう?」
「....分かりました。」
「OK!決まりね!」
「グレン、お疲れさま。そこでミズキと見ててね」
しっかりやれよ
「うん。」
「さぁ!次の勝負よ!」
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いつになってもバトルを書くのは難しいです...伝わってますように!
にしても、グレンの口がどんどん悪くなってる気がする...