セキチクシティ編
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100.オーナー
声のした方を見ると素敵な帽子を被り、ステックを持った男性が立っていた。
「私はバオバ。先ほどの様子を見させてもらったよ。」
「はぁ...」
「私はこのサファリゾーンのオーナーをしている者だ。ケンタロスの件は申し訳なかったね。枝の剪定はしているつもりなのだが、不十分な部分があったようだ。ケンタロスにも悪いことをした...。これからはもう少し気をつけることにしよう」
「オーナーさんですか」
「それに、先ほどの君はとてもエクセレント!まるでケンタロスと心を通わせているようだった!」
『あっ...』
「まるで優しい天使のようだったよ!本当に素晴らしかった!君のお陰てケンタロスや他のポケモン達も助かったよ。皆を代表してお礼を言わせてほしい。ありがとう。」
「い、いえ...とっさにしたことですし、コアがいてくれたから出来たことです。」
「おぉ~、シャワーズかね。この子もとても素晴らしかった!」
「ありがとうございます」
「私も見たわ!」
バオバと話していると急に声が聞こえ、後ろを振り向くと忍者のような恰好をした女の子がいた。
「おぉ~、アンズちゃんどうしたんだい?」
「こんにちは、バオバさん。父さんからの用事を伝えに来たんだけど、さっきの様子を私も見てたの」
「そうかい。エクセレントだっただろ?」
「えぇ、だからその子に興味が湧いたわ」
「ほぉ~、アンズちゃんが興味湧くなんてな。確かに彼女は素敵な天使さ」
「ねぇ!あなた名前は?」
「へっ?」
「だから名前よ」
「あっ...小夜です」
「小夜ね!よろしく、私はアンズよ。この街のジムリーダーの娘なの」
「ジムリーダーさんの...」
「さっきの様子を見させてもらったわ。あの暴れていたケンタロスをなだめる事が出来たのは凄いと思う。だから、私と勝負して頂戴」
「えっ?」
「どうやったらあんな事が出来るのか勝負をして、自分の目と戦いであなたとポケモン達を見てみたいの」
「で、でも...」
「もちろん、タダでとは言わないわ。私に勝ったらセキチクシティのジムバッチをあげる。」
「えっ...でも、それってジムに勝ったことにならないんじゃ...それにジムリーダーさんもそんなこと許可しないんじゃないでしょうか...」
「大丈夫よ!父さんには私から言っておくから!また詳しいことが決まったら伝えに来るわ!ポケモンセンターにいるでしょ?」
「いますけど...でも...」
「じゃあ、そう言うことで!」
そう言うと、アンズはシュッと消えてしまった。
「き、消えた⁈」
「アンズちゃんの所は忍びの一族だからね、急に現れては急に消えるんだよ」
バオバはそう言いながら笑っていた。
「それにしても、あのアンズちゃんがバトルを挑むとはね。あの子はジムリーダーのキョウさんと毎日鍛錬していて中々強いんだよ。だから普段はキョウさん以外と手合わせする事は無いんだけど、そのアンズちゃんが自分から挑んでくるとは...。」
「小夜さんと言ったね...。アンズちゃんとのバトル、頑張りなさいよ。このバオバ、さっきのお礼とは言ってはなんだが応援させて頂きますぞ」
「は、はい...」
サファリゾーンからポケモンセンターへと戻って来た小夜はどっと疲れていた。
ケンタロスのことで神経を使い、バオバの勢いに圧倒され、アンズとのバトルを約束されるはめとなった...
目まぐるしい1日だったと思いながらベットに横になった小夜をボールから出ている全員が心配そうに見ていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キョウさんをはじめ、色んな登場人物が出てくると思います。
あっ、気づけば100話目でした。
これからも頑張ります*
声のした方を見ると素敵な帽子を被り、ステックを持った男性が立っていた。
「私はバオバ。先ほどの様子を見させてもらったよ。」
「はぁ...」
「私はこのサファリゾーンのオーナーをしている者だ。ケンタロスの件は申し訳なかったね。枝の剪定はしているつもりなのだが、不十分な部分があったようだ。ケンタロスにも悪いことをした...。これからはもう少し気をつけることにしよう」
「オーナーさんですか」
「それに、先ほどの君はとてもエクセレント!まるでケンタロスと心を通わせているようだった!」
『あっ...』
「まるで優しい天使のようだったよ!本当に素晴らしかった!君のお陰てケンタロスや他のポケモン達も助かったよ。皆を代表してお礼を言わせてほしい。ありがとう。」
「い、いえ...とっさにしたことですし、コアがいてくれたから出来たことです。」
「おぉ~、シャワーズかね。この子もとても素晴らしかった!」
「ありがとうございます」
「私も見たわ!」
バオバと話していると急に声が聞こえ、後ろを振り向くと忍者のような恰好をした女の子がいた。
「おぉ~、アンズちゃんどうしたんだい?」
「こんにちは、バオバさん。父さんからの用事を伝えに来たんだけど、さっきの様子を私も見てたの」
「そうかい。エクセレントだっただろ?」
「えぇ、だからその子に興味が湧いたわ」
「ほぉ~、アンズちゃんが興味湧くなんてな。確かに彼女は素敵な天使さ」
「ねぇ!あなた名前は?」
「へっ?」
「だから名前よ」
「あっ...小夜です」
「小夜ね!よろしく、私はアンズよ。この街のジムリーダーの娘なの」
「ジムリーダーさんの...」
「さっきの様子を見させてもらったわ。あの暴れていたケンタロスをなだめる事が出来たのは凄いと思う。だから、私と勝負して頂戴」
「えっ?」
「どうやったらあんな事が出来るのか勝負をして、自分の目と戦いであなたとポケモン達を見てみたいの」
「で、でも...」
「もちろん、タダでとは言わないわ。私に勝ったらセキチクシティのジムバッチをあげる。」
「えっ...でも、それってジムに勝ったことにならないんじゃ...それにジムリーダーさんもそんなこと許可しないんじゃないでしょうか...」
「大丈夫よ!父さんには私から言っておくから!また詳しいことが決まったら伝えに来るわ!ポケモンセンターにいるでしょ?」
「いますけど...でも...」
「じゃあ、そう言うことで!」
そう言うと、アンズはシュッと消えてしまった。
「き、消えた⁈」
「アンズちゃんの所は忍びの一族だからね、急に現れては急に消えるんだよ」
バオバはそう言いながら笑っていた。
「それにしても、あのアンズちゃんがバトルを挑むとはね。あの子はジムリーダーのキョウさんと毎日鍛錬していて中々強いんだよ。だから普段はキョウさん以外と手合わせする事は無いんだけど、そのアンズちゃんが自分から挑んでくるとは...。」
「小夜さんと言ったね...。アンズちゃんとのバトル、頑張りなさいよ。このバオバ、さっきのお礼とは言ってはなんだが応援させて頂きますぞ」
「は、はい...」
サファリゾーンからポケモンセンターへと戻って来た小夜はどっと疲れていた。
ケンタロスのことで神経を使い、バオバの勢いに圧倒され、アンズとのバトルを約束されるはめとなった...
目まぐるしい1日だったと思いながらベットに横になった小夜をボールから出ている全員が心配そうに見ていた。
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キョウさんをはじめ、色んな登場人物が出てくると思います。
あっ、気づけば100話目でした。
これからも頑張ります*