96.誰が１番？

ミロカロスが仲間に加わった[#da=1#]達はあることで言い合いをしていた。その原因とは.....


私の名前が一番いいに決まってるでしょ⁈

僕の名前が一番いいよね？[#da=1#]

俺に決まってんだろ？

いや、オレだよな、[#da=1#]

「ちょ、ちょっと、皆落ち着いて！ナイトも何とか言ってあげて」

名前の素敵さで言えば私が一番だと思いますが

「ナイトまで～（焦）」

事の発端はヒンバスの名前をつける事に始まる。
どんな名前にしようか[#da=1#]が悩んでいると、自分の名前こそが一番素敵だとマリアが自慢したことで、誰の名前が一番かを争っていたのだ。

あの...それで、私の名前は...？

「あっ、ごめんね...。ミズキってどうかな？光のように輝くって意味があるからぴったりだと思ったんだけど...。」

ミズキ...。素敵です！ありがとうござます！

[#da=1#]！結局誰の名前が一番なの⁈

マリアにそう言われて振り向くと、全員が[#da=1#]を見ていた。

「そんなの決まってるよ」

[#da=1#]が誰の名前を言うのか全員がたたずを飲んで待っていると、[#da=1#]の口が開いた。

「そんなの全員に決まってるでしょ？」

((((((はっ？))))))

「皆それぞれに違った個性があって、皆それぞれに想いを込めて名前を考えたの。私の考えた名前を受け入れてくれて本当に嬉しかった...。」

「だから、誰が一番とかじゃなくて私にとっては皆かけがえのない存在なんだ...。それじゃ、ダメかな...?」

[#da=1#]が少し照れながらそう言うと全員の心は１つになった。

((((((天使...))))))

もぉ♪[#da=1#]ったらどこまでも可愛いんだから！

そう言ってマリアは[#da=1#]に抱き付いて来た。

「皆、これからもよろしくね」





[#da=1#]達はセキチクシティに向けて歩みを進めいると、分かれ道にさしかかり、ある案内板が目に入った。

【この先、バトル街道！数々のトレーナーがしのぎを削っているぞ！バトルに自信のないトレーナーはこの先の道に迂回すべし！力試しやバトルに自信のあるトレーナーはバトル街道へレッツ！ゴー！】

「バトル街道...？」

ふーん、バトル街道か。面白そうだな

「ジン、興味あるの？」

いや、これまでの朝練でだいぶ力がついてきたと思ってな

「そっか...皆行ってみる？」

[#da=1#]がそう尋ねると、バックに入っているモンスターボールがカタカタと揺れた。

「じゃあ、言ってみようか」

そう言って[#da=1#]達はバトル街道へと歩みを進めた。

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皆主人公ちゃんからもらった名前が好きなんですよね～♡
そして、主人公ちゃんのことLOVEです！