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esquerdo -左の世界-

龍の国・鳥の国・獣の国・魚の国から成る世界。
龍人・鳥人・獣人・魚人と言った姿の異なる人種がある。人々は国に生き、国同士争い合い、時には姿を隠しながら歴史を重ねて生きていた。

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目次

  • 龍の国

    龍人の国。平原を利用して造られた広大な“都”。都から離れた場所に“ドラゴン渓谷”が連なりその向こうには“死の森”がある。そこで暮らす龍人もいる。“都”と“死の森”この二つの未だ解決されない問題が存在する。“都”では鉄工業や鍛冶職、ドラゴン業が盛ん。

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  • 鳥の国

    鳥人の国。高低差のある傾斜が多い地形に都がある。元は龍人の奴隷であった一族だったが、“緑髪”の指導者が各氏族を束ねて独立したのが始まり。龍の国と長らく戦争を繰り返し、それでも生き残り根を張ってきた国。古い伝統や現代にそぐわぬ法が色濃く残る。
    主に繊維業や鍛冶が盛ん。強制ではないが徴兵制度が今もある。

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  • 獣の国

    獣人の国。広大な森で独自に暮らしている。各“獣”に分かれてく暮らしており、多神教で、各々の“神獣”を祀り守り神として崇めている。普通の動物とは異なる“ケモノ”を使役して生活する。貿易は農林水産業で龍の国と鳥の国を支えている。多神教故の対立が少々問題。
    狩り、農業、林業、戦力援助、が主。

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  • 魚の国

    魚人が住むとされる国。海底のどこかにあると言われる。海を潜る手段のない陸の民(龍・鳥・獣)はこの国を確かめることができない。しかし、海から顔を出したり息継ぎ無く泳ぐ姿の目撃情報がある。存在は知られているが、詳細は一切不明である。

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  • ハグレ

    国に属せない、国に帰れない。そのような者たちも存在する。

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