Aizawa
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「どう?」
「…」
「あれ?目閉じないの?」
「閉じたらお前すぐに発動するだろ」
「ご名答、でも真っ赤だよ?涙出てきそう」
「我慢してんだ、さっさと降りろ」
「そんなこと言っちゃいやよ」
そういいながら相澤君の上から降りると大きくため息をつきながら目を閉じたのがわかった。
なによ、そんなに嫌ならそんな雰囲気にならないように努めたらいいじゃない。
それこそ合理的にかけるわよ。
「で、なんの用だ」
「なによー、用がなかったら来ちゃいけないのー?」
「引っ張りだこのヒーロー様だろうが。俺のところに来る意味がないが?」
「久しぶりに愛する恋人に会いたいっていうのは理由にならない?」
「お前がそんなキャラじゃないのは百も承知だ。ほれ」
そういいつつ手を出してくる相澤君にむすっとしながらも持ってきた書類を手渡した。
この間学校で起きた侵入者の情報。
どう見てもマスコミができるような芸当じゃないことからすぐに私が派遣された。
個性「スキャン」個性の痕跡を見つけ、犯人を割り当てるのが私の仕事。
戦闘向きではないので、前線に立つことは少ないけど戦闘ができないわけじゃない。
スキャン発動中は相手の動きを止めることができるので、サイドキックとして出ることが多い。
「…どんな個性だと思う?」
「単純に壊すってよりも崩すっていうほうがなんだかしっくり来たけど?
今までの個性の中では見たことない種類だったわ」
「お前でもわからんことがあるんだな」
「でもここまで持ってきたんだから誉めて」
そういいつつ相澤君の膝の上へと座る。
こんなナリでもヒーローとして有名な「イレイザーヘッド」
体つきはがっちりしてて、私みたいな女一人軽く
「重い」
「おい、それは女性に言っちゃいけないでしょうよ」
「次の授業は少し人数増やすか」
「恋人が来てるのに仕事の話するの!?」
「お前なんのためにここにきてるんだ?」
まるで仕事の打ち合わせだけだろうといった感じ…。
「ちょっとくらい息抜きしたっていいじゃない…」
本格的に私がすねたのがわかったのか、さすがの相澤君も黙った。
するとすっと後頭部からがっしりと大きな手を添えられたかと思うとぐいっと思い切り首が曲がるんじゃないかと思うくらいに力を入れられて
「っ!!!」
「どうだ」
どあっぷの相澤君の顔、ついばむようにかすめられた唇。
「な…なんで目閉じないの!!!!」
「そこかよ」
だから相澤君は乙女心がわかってないというかなんというか、とぶつぶつ言いながらまとめてきた書類を広げる私をみて、ちょろいといった顔をした。
「私は軽い女じゃないんですからね!!こんなこと一つで動くと思わないでよ!!」
「俗にいうツンデレってやつか。めんどくせぇからヤメロ」
「なんなのこいつ!!!」
1/6ページ