怪日記

エディプス・コンプレックス?

2024/11/11 03:23
なんでもフロイト風にエロく例えるのって万年厨二な人間なら一度はやってみたいってとこあるじゃないですか(?)でもワタクシ何もフロイトについて何も調べたことがナイ!

フロイトのベースすっ飛ばしてラカンをかじり始めているところなのであります。

エディプス・コンプレックスとはなんぞや。知れば妄想を豊かにするかもしれない。ほれ、東方の家庭環境がどう仗助に影響するかとか、さ。

で、ざっくり調べたところつまり……まず赤ん坊は母親がいないと生きてけないわけだから、母親のことが必要、好き。でも母親は父親が好きってことに赤ん坊は気づいてしまって、赤ん坊は父親を自分から母親を奪う者・敵としてみなしてしまう。

そのへんどう乗り越えるかって話……父親への敵意を解消するのをこの分野では去勢と呼ぶらしい。母親が奪われる→母親から奪われたもの→母親にቻンቻンがないのは父親にもがれたからじゃないのか⁉︎→去勢不安→敵意が薄まる→近親相姦が免れる(自立する?)

母親が好きな赤ん坊は近親相姦願望を持っている、という性的に大袈裟にした例え話。父親を畏怖すれば、近親相姦は免れるのでめでたし。

この近親相姦願望、母親の欠如から赤ん坊は母親の欲望の対象になろうとする。ここのいじらしさ、性的な言い方をしなければキュンとくる。

朋子さんはジョセフのことになると大いに泣く。ジョセフがいない切なさ。それを見てきた仗助は、朋子さんに泣いてほしくないって思ったことだろう。何度その場面が繰り返されたことか……。子供が幼いほど、母親のコンディションは自分の命に関わることだろうから……母親が荒れてると、赤ん坊はお乳をくれないんじゃないかとか、守ってくれないんじゃないかって、本能で恐れるんだろうな。

クレDが生まれてしまったのも……癒したいという望みに尽きる。でもできない対象が病気や自分だったりする。できるのはここまでっていう制限がある。仗助自身が癒す対象になれないって、傷ついた寂しい家庭環境を思い起こす。朋子ママを励ましたい、献身的だけど、自分が傷ついてることに気づかないままなんじゃないか……。

やるせなさ、8部で仗世文が「見捨てられる」ことにも繋がるんじゃないかなーって勝手に思ってる(それはそうと8部早く最後まで読もうね)
(はやく東方家全員集合絵とか描きたい!定康豆トリオも描きたい!)

4部のいいところはね、ちゃんとジョセフに仗助が会えたってことなのよ。そんでジョセフに笑顔を向けることができたっていう……。いくら仗助とてジョセフに対して許せない気持ちは少しはあっただろうて。でも解消したんだよ、きっと……。いい親子だなあ。

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