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佐庭 椿 (未変換の場合)
※名字は変換されません
・前世審神者で、加州清光と恋仲だった。今世では新一、蘭、園子と幼なじみ。
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「で、清光くん。彼女と別れたいってどういうこと?」
「それは、…その」
席につけば、早速鈴木さんに質問される。正直に"いままで付き合ってきた元カノ達全員肉体関係を持ちたがってて、気持ち悪くて別れたんだけど今の彼女も同じで困ってるんだよねー"、なんて言ってしまえば確実に引かれるよな………。
好きな子いるから別れたいのは理由のひとついだけど、本気で困ってるんだよね。
なんて説明すればいいんだろうか、どうするべきか……と、黙っていれば佐庭さんに、
『……もしかして、貢げ!貢げ!言われたとか?』
「フッ。ある、じゃなくて椿!そんなことで清光が悩むわけないじゃん」
『あ、そっか』
なんだかモヤモヤ悩んでいたのがどうでもよくなってしまうような会話だった。気が散るというか、なんというか…………。この2人なんか似てる…………。
「アンタ達いると気が散るからちょっと離れててもら_」
「いや、大丈夫。…………その、付き合った子に身体の関係持ちたいって迫られてて」
「………」
「………」
俺がそう言えば、赤面する毛利さんと鈴木さん。鈴木さんなんて意外だ、意外とそういう話に慣れてるかと思えばウブだったのか……。佐庭さんはどんな反応しているのだろうか、チラリと様子を伺えば、
「あらら………」
『ちょ、山本さん2人には早かったんじゃ!?』
「そういう佐庭さんは意外と平気なんだね」
『隣にものすごく恥ずかしがってる人がいると逆に冷静になれるというか…』
佐庭さんは赤面しておらず、若干苦笑い気味だ。佐庭さんの視線の先には耳まで真っ赤な安定がいた。
「………ううう」
「ふ、確かに」
2人とも安定をみてどこか微笑ましそうにしている。
『……蘭と園子が使いものにならないから私が聞くけど、加州くんはキスとかハグとか手繋いだりすることで満足する感じ?』
「…まぁ、そうだけど」
手は普通に繋いだりはしたが、ハグとキスは相手に求められてからした、…………気がする。
『恋愛は健全なお付き合いが良いんだろうけど、今は女の子も肉食な時代だから、疲れるんだったら彼女作らない方がいいよ』
「そう、だからそうしたいんだけど別れてくれないんだよ」
何か佐庭さんってそういう話に慣れてる……?確かに元カノ達は皆肉食だったな、それとも俺が草食すぎたのか……?
『うーん、別れたくないのって加州くんと身体の関係を持ちたいから?』
「……ち、ちょっとさっきからアンタはよく平然と会話できるわねっっ!!!」
『あ、園子復活したんだ』
「それもそうだけど、俺ってかわいいじゃん?……多分イケメンな彼氏がいるのが幸福感じちゃってるんだと思う」
そうだ、皆俺のことを好きっていうより、こんなイケメンに愛されてる自分が好きなんだろう。俺は愛されたいのに実際は愛してくれ、だ。自分から愛情表現はせず、俺からの愛情表現を求めてばっかりだ。
『それだんだんメンヘラになったら大変だね』
「そう!そうなんだよ!!」
そうそう!束縛酷いし、山本とか他の女友達と仲良くしてると関わるなとか言ってきてめんどくさいんだよなぁ……。
『うーん、なら冷たく接するとか?で、他の人には優しく接するとかして、違いの差を見せつけて別れるとか?』
「その手があったか!」
『心の底からあなたのこと嫌いですアピールすればなんとかなるよ、……きっと』
「……うん、!とりあえずやってみる」
早速、先程付き合っている彼女からメールきていたので、"俺達別れよう。もうアンタのこと異性としてみれない"、と送っておいた。するとすぐ返信が返ってきたが何度も通知がきてうるさいので通知オフにしておいた。
「じゃあ解決したね。で、毛利さんと鈴木さん、……例のポアロのイケメンってマジでカッコいいの?」
「………へ、うん安室さんのことだよね?」
「安室さんは目の保養になるのよね~」
「呼べば安室さんでてくるんじゃない?」
山本はポアロにいるイケメン店員が気になっているようだ。「注文お願いしまーす!」と呼べば、現れたのは褐色肌で金髪碧眼のかなり整った顔立ちの男性、佐庭さん達が話していた噂の安室さんが現れた。
もしや、山本は安室さんに会いたかったのでは……?
そんな山本達を横目に、俺は佐庭さんに話しかけた。
「ねぇ、佐庭さん」
『どうしたの?』
「俺も佐庭さんのこと名前で呼んでもいい?」
『良いけど……』
「じゃあ俺のことも清光って呼んでよ」
『…………わかった。よろしくね清光くん』
ふにゃりと笑った椿。別にくん付けいらないんだけどな。
「ねぇ……椿。安定とすごく仲良いけどいつから知り合いなの?」
『えと、昔から、かな』
「ふーん。後、主って何?」
『それは………』
「ば、罰ゲームだよ!」
罰ゲーム?無理ありすぎない?後、安定には聞いてないんだけど?
「……そっか。昔から安定が主、主うるさかったからなんかあるかと思った」
『安定…!!』
絶対何かある気がする……。幼少期に2人でおやつ食べてる時とかに「主にも食べさせてあげたいな」なんて言っていたし。後、沖田くん沖田くんとうるさかった記憶もある。
「~っあーもー!!清光の馬鹿!!なんで言うんだよ!!」
「はぁ?馬鹿って言う方が馬鹿なんだよ!」
なんて言い合う俺らをみて、どこか懐かしそうにする椿。
こうやって3人で話すのは初めてなはずなのに昔からずっと一緒にいたんじゃないかと思ってしまう。不思議な感覚だ。こういうのテジャビュって言うんだっけ…?