Hallo Good bye
夢小説設定
この小説の夢小説設定
佐庭 椿 (未変換の場合)
※名字は変換されません
・前世審神者で、加州清光と恋仲だった。今世では新一、蘭、園子と幼なじみ。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
清光のモブのマブが大活躍します。
加州清光には気になる同級生がいる。
高校に入学して間もない頃、有名人である工藤新一と2人で廊下を歩いている姿をみて、初対面であるはずなのにどこか懐かしい気持ちになった。たまに夢でみる加州の初恋である女性と似た容姿でもあったのせいなのだろうか?と自身で自己解決したが。
そんなこともあり彼女とは一度も話をしたことがないが意識はしていた。
どちらかといえば社交的な自分は話しかけようと思えば話せた。だけど、拒絶されたらどうしよう…、と思うと一歩踏み出せなかった。
ある日仲良くしていた女友達に"私の恋人になってくれ"と告白された。好きな人もいないし、まぁいいかと思い告白を受け入れていた。だが、恋人ができると夢に何度も初恋の相手がでてくるし、何故だか自身に恋人がいることに罪悪感を感じてしまった。
そして2学年にあがり、気になっていた佐庭さんと同じクラスになった。
『佐庭椿です。よろしくお願いします』
「!、」
彼女を見つめていれば視線が合う。加州は慌てて視線を逸らした。不自然じゃなかったかな、?と焦りと胸が高鳴るのを感じた。
それからは彼女を暇さえあれば観察する日々が始まった。内心俺ってばストーカー!?なんて思ってしまうこともあったが、やめることはできなかった。
そして気付いたことがある、彼女は男友達が工藤新一しかいないこと。そして幼馴染みらしく距離感が近いということ。今だって
『ねー!工藤。蘭と今度デートするんだって?』
「はあっ!?バ、バーロー!んなわけねーだろ!?」
『はいはい、照れちゃってー!』
ニヤニヤしながら工藤を煽る佐庭さん。いいなぁ、俺もそんな風に仲良くなりたいな………………って、
「…………は?」
「お?どしたん?清光」
「いや、別に……」
隣で椅子に座る、友人である山本に心配される。
そうか。俺、佐庭さんのこと好きだったのか……。
毎日のようにみていた工藤と佐庭さんの掛け合いはある日を境になくなってしまった。
「新一…………大丈夫かな」
「新一君ならきっと大丈夫よ!」
『うんうん、園子のいうとおりだよ。……工藤とメールとか電話できてるんだよね?』
「うん……」
『なら大丈夫だよ。蘭は工藤の嫁なんだから心配しなくてもちゃんと旦那様は嫁の元へ帰ってくるよー!』
「!?、し、新一は旦那じゃないから!!」
照れたように顔が真っ赤になる毛利さんをみて、ケラケラ笑っている鈴木さんと佐庭さん。毛利さんの様子がいつも通りに戻って2人ともどこか安心した様に見えた。
『加州、くん。落としたよ』
「ありがと。佐庭さん」
俺が落とし物をして、そっと拾って渡してくれた佐庭さん。これでも容姿には自信あるので、にこりと微笑む。俺の想像した姿は佐庭さんは照れくさそうにしてる表情が思い浮かんだが、…………佐庭さんはどこか寂しそうにしていた。
「ねぇ、山本。今の俺変だった!?」
「え?清光はいつもかわいいーよ?」
「ありがとう…………ってそうじゃなくて!?」
今の俺完璧だったはずなんだけどなぁ。鈴木さんとか大抵の女の子にしたら「きゃっ♡清光くんカッコいい」なんて言ってくれるのに。…………これでもファンクラブあるんだけどなぁ。
***
「清光ーこのネイルどう思うー?」
「えっ?めっちゃかわいいじゃん!」
「マジー?やったー!」
山本が最近米花駅付近にできたネイルサロンに行ってきたようで、デコった爪を俺にみせてくる。山本に数ヶ月前に付き合い出した恋人と別れたいと相談していたが、
「それさ、清光に別に好きな人いるからー?」
「え、?何でそれを……!?」
「あたし、いつも清光の隣にいるから…………あんたが何を見てるのか気付いちゃったんだよねー」
「うっ……」
「佐庭さん?」
「……………そうです」
バレてしまったのは仕方がない。それに山本は見た目ギャルだが、口は固い人間だから大丈夫だろう。
「恋人に好きな人いるから別れたいって言うと相手探されたり、嫌がらせされたりするからマジで別れるときそういう話題出さない方がいいよー?」
「………うん」
「あんたファンクラブまであるみたいだし……?」
「あー、うん。それは知ってるけど……」
「まあ、別れたい原因は他にもあるみたいだし、……………………ねぇ、清光。今日一緒にデートしようよ」
「え?………え~、しょうがないなぁ」
「やったぁ~」
急な誘いに驚いていれば、お前絶対断らないよな?と山本にギロリと睨まれ、山本とデートに行くことが確定してしまった。