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佐庭 椿 (未変換の場合)
※名字は変換されません
・前世審神者で、加州清光と恋仲だった。今世では新一、蘭、園子と幼なじみ。
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※微下ネタ要素有、微シリアス
『わあー!楽しかったね!水族館』
「そうだねー!」
「さっきさ、安定が魚美味しそうっていうから係員の人ドン引きしてたよ。っふははは!」
『あはははっ!』
休日に3人で駅前に集合し、水族館を楽しんできた。現在は、喫茶ポアロで会話を楽しんでいる。
「そ、そんな笑わなくても……!」
『ふっは、ごめんごめん!』
「次は博物館行こうね」
「え?博物館?何しに行くの……?」
「刀みにいくんだよ!清光も新撰組好きじゃん?」
「新撰組は好きだけど、俺はいいかな」
「え?」
『え?』
刀を観に行こう!!とどこか楽しそうに、誘う安定。そんな安定をみて清光はどこか複雑そうな顔をし、「行かない」と断った。
『………もしかして何かあるの?』
「え?あーいや、………刀みてるとなんかしんどくて……」
「!、そっか……」
安定も複雑そうな表情を浮かべている。
『…そ、そういえば安定って_』
「なら、俺と一緒に行かないか?」
気まずい雰囲気をなくそうと、違う話題を出そうと口を開けば、どこかから現れた人物に遮られてしまった。
『鶴丸!?』
「え、鶴丸さん!?」
「!、」
「久しぶりだな、加州、大和守」
「は?アンタと俺、初対面じゃ……?」
「椿の言った通り、加州には記憶がないのか……」
「記憶……?何のこと…?」
鶴丸を見ても何とも思わない清光。やっぱり記憶ないのか。この前、鶴丸の顔写真みたとき何かおかしな様子だったから思い出したかと思ったんだけどな。
「鶴丸さんどうしてここに?」
「なんだ?俺がここにいちゃ悪いのか?」
「いや、そうじゃないけど、…」
「安定も、五条……鶴丸さん?って人と知り合いなの?」
「ああ、俺たちは昔からの知人だ。な?」
「うん、」
「で、どうなんだ?俺は初デートが自分の写しを観に行くのは悪い気はしないが……こうやって人の身になれたからなぁ、…………そうだ!遊園地なんてどうだ!?」
鶴丸の刀は宮内庁所蔵だからな。写しは確か京都にあったような……。て、初デートで藤森神社まで行くの!?ここ東都よ?行動力半端ないな……。
え、というか、今の会話清光に聞かれて大丈夫なの!?ちらりと清光の様子を伺うが、鶴丸に"何言ってんだコイツ"と不審者をみるような目を向けていた。
『流石に京都は無理かなぁ、遊園地だったら近くだからいいけど…………って、あ』
「お!いいんだな!よし絶対遊園地に行くからな!?」
しまった……!断ろうと思ってたのに、遊園地ならいいですよ。って感じの雰囲気になってしまった……。
「流石鶴丸さん、無理矢理デートの誘いこじつけたね」
「………それ貶してない?後、そのデート俺もついてくから」
『え?』
「だってこんな危なそうな人と椿が2人きりなんて…ナニされるか心配だし……」
『清光、くん…』
「危ないとは心外だな、………君だって主のこと神隠ししようとしてたじゃないか!」
『え………?』
「は?神隠し……?人間だからそんなことできるはずないじゃん」
そういえば、清光が私がよぼよぼのおばあさんで死期が近かった時、やけに真名を知りたがってたなぁ。後たまに鶴丸と言い合いしてた気が…………。審神者案件でよくあるらしいけど、もしも私が真名を教えていたらこうやって新しい人生を送ることはなかったのか。
『安定は知って…………って知らなかったみたいだね』
「………だから清光は主が死んだ後自分で折れたんだ」
安定が溢した小さな呟きが、……そばにいた私にも聞き取れてしまった。
『お、折れたって、…………!?』
嘘だろ、……!?確か私の本丸の皆は刀解を望む者は多かった。だけど、他の審神者に引き継ぐように話して納得したはずなのに。清光だって「わかった」って言ってたのに……。
「ああ、加州は自分で折ったんだ。」
「はぁ?何のこと?」
『っう……っうう』
それに先程清光は刀みてるとしんどい、って言ってたよね……?つまり本体を自分の意思で折ったから、気分が悪くなるってことだよね、……?どう考えても主である私が皆に刀解はだめだよ!って話したせい、だよね……。
「え、ちょ!?何で泣いてんの!?」
急に泣き出した私をみて慌てる清光。
「だが、自分で折れたはずの加州が君の目の前にいる。…………で、他の審神者の元に引き継いだはずの俺と大和守がいる。……この意味わかるよな?」
『え…………、もしかして2人も自分で折った、?』
そうだ、どうして2人はここに存在しているんだ?思わず涙がひっこむ。でも記憶あるもんな……。
「いや、僕は刀解してもらったんだ」
「俺もだ」
『え!?わ、私が駄目っていったのに!?』
言霊発動されてたはずだよね、……??
「ああ、だから新しい審神者に頼んで刀解してもらったんだ。主が代われば契約もなかったことになるからな。………まさか、大和守もいるとは思わなかったがな」
「僕も一緒かな。………清光と椿が心配だったからついてきちゃったんだ」
『そ、そっか……。_私ってば、愛されてんなぁ』
悲しむべきなのだろうけど、それ以上に嬉しさで喜んでしまった。そして気付いてしまった。安定と鶴丸は刀解してもらったから記憶がある。清光は自分で本体を折ったから記憶がない。ってことだよね、じゃあ記憶思い出させない方がいいのでは……?刀を見るとしんどくなるってことは体が拒絶反応起こしてるってことだよね?
「!、え、?」
『え?どうしたの清光くん』
何か気になることがあったのか驚いた様子の清光。そしてなにやら顔が赤い。え、どこで顔赤くなる要素あった…??
「え、いや、俺がたまに夢で見る人とおんなじこと言うから…………」
「あー!それって清光の初恋の人か!きっと主のことだよ!」
私?どういうこと?
「は!?主って誰だよ!安定うるさいから黙ってて!」
『そっか、!……清光くんにも初恋の人いたんだね』
私……?容姿は前世と変化ないが、清光は今目の前にいる私ではなく過去の私を見ている。そう思うとどこか寂しい気持ちになってしまう。もしやアプローチされてたのも初恋である前世の私とそっくりだから……?
「ちなみに俺の初恋は、好きな人の目の前でファーストキスを奪われて平気にしているが実は陰で隠れて大泣きするような人だな」
それ、私じゃん!?
『鶴丸はまたビンタされたいのかなぁー?』
「鶴丸さんってNTRとか好きそう…………」
「趣味悪っ……」
「生憎だが、NTRは趣味じゃないな」
いやアンタ散々私と清光のこと邪魔してただろ!?
なんとなくだが、私が落ち込んだことに気付いた鶴丸が元気づけようとしてくれたんじゃないか、って思ったが気のせいだな!きっと!