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佐庭 椿 (未変換の場合)
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・前世審神者で、加州清光と恋仲だった。今世では新一、蘭、園子と幼なじみ。
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「え?いいのか?ボディーチェック、ボクも君たちの組に入っても」
「いいわよ!隅から隅まで調べてあげるから!」
「じゃあ、誰から始めよっか!」
『ちょ、ちょっと待って!私も一緒に調べ、モガッ』
「椿も調べ……………って五条さんがいるからいっか!」
「ああ、俺に任せてくれ!」
『いやいや!?私女の子!鶴丸は男だよ!?!?』
「きゃ~♡あんたのフィアンセなんでしょ?それくらい……」
『ちがっ_』
「……………おい、君は見知らぬ男に体を触られてもいいのか?」
鶴丸にそっと耳元で話しかけられる。
『!、そ、それは…………』
確かに顔も知らない男………………怪盗キッドに体触れられるの嫌だな。でも異性に触られるのも嫌なんですが!?
「……俺からはいつでもいいぞ?」
『はぁ…………おっけー』
胸元を軽く触れ、ポンポンと全身を触れる。
「何だ?もっと触れてもいいのに…………じゃあ次は俺の番だな!」
『きゃー!蘭、園子助けてー!鶴丸にえっちなことされそうー!』
鶴丸の手が胸元に触れるか触れないかで逃げ、蘭と園子に飛び付いた。
「棒読みじゃないか!?……それにえ、えっちなことなんて……!!!」
「あっははは!五条さん顔真っ赤じゃない!」
「意外とウブなんだね」
『じゃあ、……ボディーチェックを、園子お願い。』
「え?アタシ?」
『うん』
全身をポンポンと触れられる。
「よし、完了よ!」
はぁ、これで鶴丸にセクハラされずに済む……!
***
「中森警部、もう諦めて撤収したほうが……いいんじゃないか?」
「「え?」」
中森警部と蘭のお父さんが何やら言い合いをしていれば、次郎吉おじ様が撤収しないのか?と話しかけていた。
「水槽の水を抜いて、くまなく調べてもいまだに何も発見できず…ここにいる全員のボディーチェックも済んだようじゃが……宝石も亀も見つかってないんじゃろ?」
「クソッ、おい、そっちはどうなんだ?」
中森警部が私達に視線を向ける。
「こっちもチェック終了ー!宝石も亀もなかったわよ!」
「え?でも蘭ちゃんのチェックがまだ途中、……」
「大丈夫、蘭は見れば本物かどうかわかるから!ふふっ、だよね!んふ」
「う、うん」
パチリと蘭にウインクをとばす園子。何だか様子変だな……?
「そっちのお前は?」
「ああ、俺の方もボディーチェック完了だ!」
『亀も宝石も持ってなかったですよ』
「………そうか」
「ああ、……でもそっちの坊主はチェックしていないようだな」
「へ……?ボク!?」
『ちょっ、鶴丸!?流石にキッドでもコナンくんの変装は無理あるんじゃない?』
確かに誰もコナンくんのチェックしなかったけどさ……!絶対コナンくんに何かするつもりだろ…!?
「ふむ、確かにな……」
なんて言う、中森警部。「じゃあ、チェックさせてもらうぞ」なんてにっこり笑顔をコナンくんに向ける鶴丸。
「え、…………!?」
耳元で何か話しているのか、どこか驚いた様子のコナンくん。何か面倒なことが起きなければいいけど……。
「じゃあ、やっぱりキッドはもう逃げちゃってるかもしれないな!」
世良ちゃんがそう言うと蘭は「本当、謎な人だね。手品みたいに宝石と一緒に消えちゃうなんて」と笑みを浮かべる。
「あ、手品っていえば、アタシこれとよく似た手品……この前テレビでみたよ!」
「「ええ?」」
『園子、それ本当!?』
「昼間、アタシがやったコーラ缶の手品と一緒にやってたんだけど……マジシャンがガラス瓶に近付けたコインが、いきなりガラスをすり抜けて瓶の中に、ぽとり。……あの手品って今回のキッドの手口と関係あるんじゃないかな?」
「うん、きっとそうだよ!その手品のタネ中森警部に話したほうがいいかもよ」
「ふふふーん……とか何とか言っちゃって……」
「「ん?」」
『え?』
「そんなことされたら困っちゃうクセに!…………そうでしょ、キッド様♡」
蘭に近づき、頬に手を添える。
『~っふ、は!』
園子の様子が変だったのは蘭の正体が怪盗キッドだと思ったからか……!。思わず吹き出しそうになるのをこらえる。あ、隣で世良ちゃん(怪盗キッド)にガン見されてる気がする……。
「え?ち、……違う!わたし、!」
「しーっ……黙ってておいてあげるから、だって私見てたもの。カーペットがめくれ上がる直前にアナタがこっそりアタシ達から離れるとこ」
「え?」
「あれって……カーペットがめくれ上がるのを知ってて、それに巻き込まれないように避難したんでしょ?」
「ち、違うわよ!…………あれはあの時園子に時間聞かれて、携帯電話でチェックしようと思ったら開けたとたんに画面が真っ暗になっちゃって……」
「本当!?」
「え……?」
「それ、本当なの!?蘭ねーちゃん!」
「え、ええ……」
どこか確信に迫った様子のコナンくん。……何か気が付いたのかな?
「だから、電波の入りが悪いんじゃないかと思って、窓の方に2~3歩歩いたら突然カーペットが…………っていうかコナンくんもあの時わたしのあとついてきたじゃない…………不思議そうな顔して………………って、コナンくん?」
何やら思案していたかと思えば、急に走りだし、次郎吉おじ様の元へ話しかけにいった。
『…………蘭、コナンくんっていつもああなの?』
「え?……そうだけど」
『コナンくん、いつか大きな事件に巻き込まれなければいいけど。……蘭のことだから大丈夫そうだけど、ちゃんと見張っとくんだよ!?』
「え?ええ」
困惑気味の蘭。鶴丸の様子からしてコナンくんには"何か"がある。"中身がおかしい"………魂がおかしい、ってことか?もしや、死んでる人間の魂が乗り移って成り代わってるとか……?うーん、難しいぞ。
「ええい、撤収じゃ、撤収!!……水槽の中を隈なく捜しても見つからず……ここにいる全員こボディーチェックを済ませたのに誰も持っていなかったということは……あの宝石を背負った亀は怪盗キッドによって、この博物館の外に持ち出されてしまったのは明白な事実!!」
「…………」
「もはや警察がここに留まる理由はありはせんわ!!」
「し、しかしこの水槽からヤツが宝石亀を盗んだ方法の糸口くらい見つけないと……」
「まあまあ。もう夜の10時過ぎだから、とりあえず捜査は日を改めてってことで……」
「そうそう、お腹ペコペコだしさー……」
蘭のお父さんと中森警部に視線を意識を向けていれば、ふと隣にいる鶴丸がコナンくんをじーっと見つめていることに気付いた。
『どうしたの?鶴丸?』
「ああ、これから面白いモノが見られるぞ!」
どこか興奮した様子の鶴丸。気になった私もコナンくんを観察すれば、腕につけている時計をいじり、その時計から何かが、園子にうなじに刺さり、そのまま園子は倒れて気絶(?)してしまった。…………って、なにいまの!?!?
『………え?鶴丸……今のって』
「ああ、」
『コナンくんが園子のこと殺したっっ!!!』「あの坊主は小さな探偵だ!」
「は?」
『え……違うの?』
「君の発想には昔から驚かされるなぁ」
え?それ馬鹿にしてる!?それより小さな探偵って……?確かにコナンくんは少年探偵団に所属してるらしいけど……。あー、わからん!!!余計謎になったぞ、…………審神者時代周りの刀剣男士に頼ってばっかだったからもっと勉強しとけばよかった……!!
「………それより、君の友人が推理してるけど聞かなくてもいいのか?」
『え?……本当だ、!気絶した園子がしゃべってる!?』
園子の推理は赤面の人魚を背負った亀は盗まれたのではなく、ただ皆の視界から消えていたらしかった。
その亀は水槽にあるプレートの裏にくっついていた。プレートは強力な磁石になっており、内側のガラス部分に粘着物がべっとりくっついていた。園子の推理ではそこに亀がくっついていたらしい。だが、確認したがいなかったはずだ……?
皆同じことを考えていれば、園子はその亀は誰かがこっそりはがして今も懐に忍ばせている。とのことだ。
「んな馬鹿な!ここにいる全員のボディーチェックは済んでるんだぞ!?」
「1人だけいるじゃない、ボディーチェックを免れた人物が……」
「も、もしかしてわたし!?」
「そーいえばウチの娘より胸が大きいような……」
確かに蘭はボディーチェック免れたけど、さっきと胸の大きさ変わらない気がする……。て、中森警部セクハラじゃん……。
「ら、蘭の胸は本物!何も隠してないわ!……隠しているのはボディーチェックの前に頬をつねられてキッドの変装じゃないって証明した…………次郎吉おじ様よ!」
『………!?』
「ほお、こりゃあ驚いたなぁ」
「本当に宝石亀がいなくなったかを確かめるために水槽の金網を開けさせ、脚立に乗って水槽の中を覗いたおじ様なら……ガラスに貼り付いた宝石亀をはがして、上着のポケットに隠すことはできたんじゃない?おじ様の体に遮られて後ろの皆には見えないしね……」
「ってことで調べるぞ!?、………………~っい、痛たたたっ!!」
「あ、亀いた……!よかったーまだ元気そう!」
次郎吉おじ様の上着のポケットを調べた中森警部は、亀に指を噛まれて痛そうにしている。そして、次郎吉おじ様の頬をつねり、てめぇがキッドなのか!?と睨み付けている。
「ち、違う!これにはわけが!」
「…………そのわけは、おじ様の足元に刺さってたキッドのカード……多分カードにはこう書かれてあったのよ、 "磁石に、くっつく合成ダイヤまみれの亀が本物の赤面の人魚を、背負っているとは思えないし……亀の名前はギリシャ神話の海人ポセイドン……でも飼い主がイタリア女優ならローマ神話の海人ネプチューンと普通は名付けるはず…そんな胡散臭い宝石亀を買わされたことを知られたくなければ、こっそり回収するのが賢明ですよ" ってね!」
「そ、そうなのか?」
「あ、ああ……これがそのカード……大体園子の言った通りじゃ……」
「……ったく、だから何度も撤収しろって言ってたんだな?」
「懐の亀が可哀想でな……」
「んで、キッドはどこなんだよ?」
皆気になっていたことを園子に問いかける、蘭のお父さん。
「さぁ、……仕掛けは全部リモコンで遠隔操作できる物ばかりだし、操作は入り口に押し寄せた客に紛れてやったでしょうから……今頃はドヤ顔でスキップしながら帰路についてるんじゃないかなぁ……」